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2009年12月07日

J2ギラヴァンツへの道、7人のプロ

■ソース
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20091205ddlk40050452000c.html
■概略
◇意識改革進める

来季のJ2昇格を果たし、北九州市初のプロチームとなったニューウェーブ北九州
(NW、来季からギラヴァンツ北九州)。
05年、初のプロ監督に千疋美徳(元サガン鳥栖監督、現NWコーチ)を招き、5カ年計画で
「10年にJ昇格」を目標に掲げた。それだけにゼネラルマネジャーは
「歯がゆかった。選手をプロ化しないと上がれない」と感じていた。
入団テストは発足翌年の02年に始めていた。「だんだん質の良い選手が来るようになった」。
しかし、生計の道はアルバイト。
チームがスポンサー企業の仕事をあっせんした。
ゼンリン地図調査員、三菱化学黒崎工場での勤務、井筒屋ベルボーイ、中学校臨時指導教員
等を時給制で務め、夜だけグラウンドに集まる日々だった。
J1で長年レギュラーだった桑原選手にとって、当時は「プロを目指すチームではなかった」。
昼はアルバイトをしているとはいえ「グラウンドに来ても、ちょっと痛いとすぐ休む。サッカーへの
姿勢の違いを、どう分からせるか。苦労した」。意識改革が大きな仕事だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

J2を目指す、メジャー競技のサッカーでさえ、このような苦労がある現実。
他競技であれば、ざっとこの数倍も苦労がかさみますが、
(プロという競技環境自体がない等)
フロントサイドはもちろんの事、
選手サイドの意識改革も絶対的に必要。

試合への集客、スポンサー誘引など、競技以外にも頭を使わないといけないから。
昔は、競技で戦績を出せばいい・・・で通用したかもしれないですが、
今の時代、TOPを獲っても食べていけないケースが多発しているスポーツ界。
フロント頼りにするのではなく、
現役時代から、選手自ら裏舞台やフロント範疇を盗み学ぶ必要があります。
(それが、結果的にセカンドキャリアに役立つ事にもなりますしね)

チームスポーツだと、
どうしても、選手は選手、フロントはフロントという感覚が強くなり、
メジャー競技程にその傾向は強くなります。
しかし、例えプロでもパーソナルスポーツの場合は、
戦績以外も考える事が普通です。
アマチュアでも全く同じ。
いえ、マネジメント会社への所属もないアマチュアだからこそ、
自ら考えなくては生き残れない。
戦績命で実績を出しても、生活できないマイナー競技もある為、
個人的には、競技に関係なく、
スポーツで生きるならば、キッズ時代からプロ意識を教えるべきと思います。

posted by sports777 at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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