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2009年12月02日

プロ野球OBリーグ、不況でリーグ戦断念

■ソース
http://www.asahi.com/sports/update/1202/OSK200912020001.html
■概略
プロ野球OBによるマスターズリーグが、不況でリーグ戦を開けなくなっている。
9季目を迎えた今季はスポンサーが集まらず、6日にオールスター戦を予定するだけ。
リーグ戦再開の見通しは立たないままだ。
01年に始まったマスターズリーグは昨季まで5球団でリーグ戦を実施。
昨季は開幕直前に冠スポンサーが支援を取りやめたため、使用料の高いドーム球場
での試合を減らし、沖縄や鹿児島、石川、徳島などの地方都市に進出して試合を行い、
やり繰りしてきた。
今季は大口スポンサーが見つからず、経費の高くない地方球場を使ってもリーグ戦を
行えなくなった。

マスターズリーグ事務局は
「このご時世、億どころか、数千万円のスポンサーを探すのも厳しい。今季は難しくても
来季はリーグ戦を再開できるよう、やり方を練り直したい」と話す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そりゃ、どこの競技もスポンサー獲りは大変です。
キチンとしたスポンサー営業でも確率が落ちている訳ですから。

しかし、プロと言えども、
一部の球団のような、あんな企画書でスポンサーが獲れる訳ないでしょ・・・
というレベルの交渉をしているのが、現実にありますからね。
よく、こんな企画書で、今まで億や千万が獲れてきたよねと、
目を疑うケースもあります。
このような観点からは、
キチンとしたスポンサー営業の獲得率に比較したら、
それらの獲得率は、相当低いでしょうね。

コネを主にスポンサー獲りを行うのもOK。
しかし、どんなコネでも、余剰金が無くなったり、
経営環境が悪くなれば、コネによる契約なんて切られますよね。
仕方なく拠出しているケースや、
社長が好きだから・・・等の成約は、意外ともろいものです。
1000万出すなら、1000万の価値がある・・・これがスポンサーシップの基本ですし。
このような原点が問われる時代。

誤解を恐れず言えば、スポンサーシップも正常な方向へ向っていると言えます。
これまでがひど過ぎただけ。
そこは、各チームのスポンサー営業担当者が、
変革するべき時期なのではないでしょうか?

PS・マスターズリーグの話ではなく、スポーツ全体の話なので、あしからず。

posted by sports777 at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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