山田昌寛選手のインタビューをしてきました。
(インタビュー記事は来年、アップします)
http://blogs.dion.ne.jp/sepaktakraw/
(ハンバーガーと一緒にメダルを食べるの図)
セパタクローは、
セパはマレー語で「蹴る」、タクローはタイ語で「ボール」を意味し、
「足のバレーボール」と表現した方がわかりやすいでしょうか。
タイを発祥としている競技で、アジアを中心に、欧州チームもあります。
強豪国は、タイ・マレーシア、ついで日本が3位という世界のポジションがあります。
本来、タイ選手のようなプロとして競技生活を作るべきですが、
日本では、アマチュア的に、全日本選手権、学生選手権が稼動しています。
山田選手は、日本代表メンバーの中でも、広報マン的なポジションで、
競技普及活動を行っています。
マイナー競技を超える為にも、競技存在→普及→→競技人口誘引という流れが必要。
今は、第一ステップの競技認知という事で、
「蹴」というイベントを、渋谷などで行っています。
山田選手と話したのは、
2次展開、3次展開、4次展開をどうVision付けるか。
日本国内だけを意識せず、世界レベルで日本を主にするにはどうするべきか。
非常にわかりやすい例が昨年ありました。
昨年の世界選手権で、日本はメダルを獲っているにも関わらず、
国内報道ゼロ、協会ページでの速報無し、、、、、
どこで大会が行われているかわからず、
タイの協会ホームページやスポーツサイトを調べまくって、
やっと会場がわかった状況でした。
タイの競技と言いつつ、タイの協会サイトは無く、
当然、速報もない。
日本選手のブログUPから試合結果を知る状況。
これはまずいです。
メディアをどう呼び込むかも戦略立てないといけないし、
タイを動かす必要があり、
これにはスピードが求められる。
日本の主力選手は、皆、その辺りの課題は認知していて、
それぞれの手法で、課題超えを考えていますが、
山田選手には、是非、「出る杭」になってもらい、
一歩前に踏み出たアクションを望みます。
様々な競技が、不況の影響で、金も集客も下降している中で、
それらよりも不利な環境からスタートしなくてはならないのは皆わかっています。
それでもやるしかない。
多角的な発想が必要です。
酒を入れながらも楽しめる、エンタメ・セパとなる「蹴」イベントも大事。
しかし、その集客を競技セパの全日本選手権に持ち込んでナンボ。
競技存在→普及という流れをうまく流す必要があります。
山田選手には、是非、変革者になってもらいましょう!
PS・山田選手にも他日本選手には悪いのですが、
ここは、セパタクロー頂点の魅力(観客・技術・雰囲気)を伝える為に、
あえて本場タイの動画を貼ります。
(2009 Thai Prince Cup Team Final Army - Navy
第31回セパタクロータイプリンスカップ2009 チーム戦決勝 陸軍vs海軍)