http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/091120/bbl0911201644005-n1.htm
■概略
元プロ野球選手らがプレーする「プロ野球マスターズリーグ」が、不況による
スポンサー収入減少で、今季リーグ戦が事実上休止している。
2001年から毎年、11月から翌年1月にかけて行われ、「冬の野球イベント」として
定着しつつあったが、今年は1試合のみで、リーグ戦再開のめどは立っていない。
マスターズリーグは、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5球団対抗で実施。
元ロッテのエース村田兆治氏の剛速球などでファンを魅了し、01−02年から3季は
リーグ全体で40試合。だが、スポンサー収入の減少で試合数は徐々に減少。
04−05年は30試合、05−06年から07−08年の3季は20試合となった。
07−08年には冠スポンサーが撤退し、08−09年は15試合にとどまった。
観客動員は招待客を含め平均約1万5千人を集めて好調だったものの、
冬季開催のためにドーム球場での実施となり、使用料も高く、採算が取れない状況。
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あらま、そうでしたか。
最近、耳にしないと油断していたら、そういう状況でしたか。
平均約1万5千人の観客動員ならば、マイナー競技に比較したら、
入っている部類と思われますが、球場使用料も半端でなく、
収支が合わないのでしょうね。
様々な競技が衰退していく中で、
歯止めをかけるには?
元々、スポンサーという企業資金がなければ、回らない仕組みが如実に表れ、
スポーツの役目というものを再考させられます。
プロは興行の為に、生き残りをかけて、経営を見直しながらも
経済と戦うしかないのですが、
アマチュア競技はどうするべき?
昔なら、税金導入などの案も出たでしょうが、
今は、社会にそのような余裕もなく、
プロ同様に、資金調達に頑張り、生き残るしかないです。
各競技、協会・連盟の存在が、今後大きく問われていくのではないでしょうか?
ラベル:マスターズリーグ スポンサー撤退 プロ野球マスターズリーグ プロ野球選手 村田兆治 スポンサー収入 観客動員 協会・連盟 マイナー競技 スポンサー 企業資金 アマチュア競技 プロ アスリート 資金調達 スポーツ 協賛 スポンサーシップ スポンサー獲得
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