http://www.sanspo.com/column/news/091111/clb09111111320011-n1.htm
■概略
チーム長野、長すぎる年月
バンクーバー五輪カーリング女子日本代表にトリノ五輪代表のチーム青森に決定。
一方、対戦したチーム長野は2大会連続で敗者となった。
「後悔はしていない。がんばってきてよかった」・・・チーム長野の土屋由加子(29)
=ヤオトク=は人目をはばからずに号泣した。
1994年に長野・軽井沢中カーリング部だった土屋と園部淳子(29)=あさまハイランド
スポーツクラブ=が前身となるチームを結成。何度も存続の危機に立たされながら、
かろうじて活動を続けてきた。財政的にも決して恵まれていない。
「全員が季節労働みたいなもの。カーリングを続けていくのは非常に厳しい」と嘆く。
土屋はスーパー「ヤオトク」でコロッケを売り、他メンバーは家事手伝いや事務員等で
生計を立ててきたが、シーズン中は競技に専念するため仕事はできなかった。
数十社がスポンサーにつき、海外遠征費の援助などを受ける
エリート集団のチーム青森とは雲泥の差だった。
関係者によると、これを最後にチーム解散の可能性もあるという
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うーん、厳しいですね。
しかし、これがスポーツか・・・
2番じゃダメ、1番でないと意味がない・・・
意味が無い訳ではないが、勝負である限り、
そこに大きな差が生まれるのは常。
その結果を出す為の練習期間という経緯でも差がついてしまいます。
資金調達は大事。
戦績に影響するから。
選手は競技に専念すればいい。
マネージャーなり、監督や関係者が金を引っ張ってくればいい・・・
というのが、これまでの考え方。
この不況下、そうも言っていられません。
クレバーな選手は、
クレバーなアプローチで、簡単に資金調達してしまう人も事実いますからね。
という事は、やはり、
戦績を上げる為にも、常日頃からアンテナを張って、
資金調達をもできてしまう選手の方が強い。
(長野を責めている訳ではないです。一般論です。)
その為には、選手自身が情報武装する・・・
この辺りの認識が深まれば、
不況への対応も大分変わるのではないでしょうか?
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