http://www.hokkaido-365.com/feature/2009/09/post-345.html
■概略
リーグ参戦3年目 レラカムイ北海道・水澤佳寿子社長が語る「正念場」
2007年から日本バスケットボールリーグ(JBL)に参戦、コンサドーレ札幌、
北海道日本ハムファイターズに続く道内3番目のプロ球団「レラカムイ北海道」。
若い女性からも人気を集め、平均観客数は、1,2年目共にJBLナンバーワン。
水澤佳寿子社長は育児支援事業会社コティ創業者だが、05年に売却して
06年に北海道初のプロバスケチームを立ち上げ。
◇レラカムイはJBL首位の観客動員で、野球・サッカーに比べて若年層が多い。ファンサービスは何を重視?
他スポーツに比べて、バスケは観客席とコートが近いことが魅力。
試合終了後に選手がコートを一周してアリーナ席ファンとハイタッチを行なうなど、
選手とファンとの距離が遠すぎるようにならないことを意識している。
又、選手達は、コートから一歩離れたところでも魅力があるということが重要。
◇大口スポンサー確保の目途は立っているか。また、人気がありながらスポンサーが付かない理由は?
大口スポンサーは決定していない。
こうした経済状況で何千万の資金スポンサーがそんなに簡単には見つからない。
スポンサーはチームの財産であるファンの年齢層や性質とフィットしなければ難しい。
互いにメリットがなければ長続きしない為、企業がチームを使って何をしたいかも重要。
小口のスポンサーは増えている。普通の企業と同じで、資金の多くをメインスポンサー
に依存するのは危険な面もあり、多くの企業に支えられる現状に悲観していない。
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水澤社長には注目しています。
さすがコティ創業者・超ビジネスウーマンで、講演会やインタビューの話も面白い。
スポーツ1本で生きてきた方々には新鮮に映るはず。
スポーツに改革・革命を起こす一人と思います。
畑違いのバスケに関わり始めて、レラカムイを観客動員数TOPへ導く手腕。
多くの関係者が着目するのも当然ですよね。
MBA的ロジカル戦略だけでなく、現場を歩いている証拠。さすがです。
スポンサー獲りに関しては、スポンサーメリットを考える前に、
スポンサーニーズを明確に掬い取る必要があると述べている点は重要です。
ブログ読者のアマ選手へ・・・・ここがポイントです。
バラマキ企画書(=Push型)が通用しないのはここに答えがあります。
各企業でニーズは異なるので、
企画書はそれに合わせたものを作るのが基本。
全企業に均等に配れるセールスシート(=Push型)では獲得率が下がる・・・
これは、プロよりも、アマ選手の方が、如実に結果が表れます。
スポンサー獲得を狙うアマ選手は、
上記記事から、その辺りを習得して下さい。
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