■ソース
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090919-545490.html
■概略
J2降格危機の最下位・大分に、スポンサー撤退危機という難題が浮上。
8月25日からユニホーム胸スポンサー契約を結んだばかりの健康補助食品製造販売会社
「フォーリーフ ジャパン」が、契約解除の可能性。
胸ロゴマークをつけて2戦目だった13日・磐田戦で、一部サポーターが同社や大分の社長を
非難する横断幕をスタンド前に掲げ、観戦に訪れていた同社幹部が憤慨したという。
クラブ職員が事情説明に出向き、クラブ幹部は「横断幕で契約が暗礁。半年も危ない」と。
約4億円の契約は11年1月まで基本合意しているが、10年2月以降は契約完了していない。
契約解除となれば累積赤字が推定約7億円のチームには大打撃。
「経営規模縮小でもクラブは維持する」と幹部は言うものの、クラブ運営に計り知れない影響。
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うーん、つらいですね。
クラブ方針が良いとか、サポーター意見が良いとか、
そこは色々あるでしょうから、上記そのものには踏み込みません。
この記事の延長線上の話として、一般論を書くと・・・
ブログ読者のアマ選手で、スポンサー獲得を成功させた方は、
常日頃からスポンサー企業に対する気遣いが必要です。
そういう点のみ、記事から参考にしてほしいのですが、
やはり資金を出す側としては、協賛金額に関わらず、
選手自らの事はもちろん、
その周辺環境(親やコーチやチームやファン等)にも気をつける必要があります。
上記のケースはレアかもしれませんが、
基本的に契約書の記載事項は絶対。
法律に守られていますからね。
ですから、1つでも、スポンサーメリットが遂行されない場合などは、
選手は訴訟を受ける事さえあるのですから、
十分契約書を調整して、そこに記載されている事は確実に実行しなければなりません。
スポンサーシップはビジネスなのですから。
寄付みたいな感覚で捉えていると、痛い目に合いますよ。
当記事で言いたい事は、スポンサーへの気遣いと、契約内容の確実な実行という一般論。
大分の内容を重ねて書いているものではありません。
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