http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090918-545049.html
■概略
リーグは17日、理事会で承認した東京Vの株式譲渡が条件付きであることを明かした。
特に、日本テレビの全保有株(約98・8%)を譲り受ける新会社
「東京ヴェルディホールディングス株式会社」の事業計画のうち、スポンサー料収入を重視。
11月16日までに5億4000万の確定を求め、これに満たない場合は今季限りで退会させる。
Jリーグ初の「ホールディングス」という形態でのクラブ運営に、リーグ側は慎重に対応してきた。
新会社と何度も話し合い、事業計画を精査した。
Jリーグの羽生事務局長も「既に確定している部分もあり、達成できると信じている」と話した。
それでも、理事の間からは不安視する声が出ていたため、J側も過去に例のない「退会」という
刺激的な言葉を使い、新会社のしりをたたいた形だ。
鬼武チェアマンは「Jリーグからの金銭的な支援はない」と明言したが、スポンサー獲得に
関しては「何らかの形で応援していきたい」とも話した。
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11月16日までに5億4000万・・・
残り2ヶ月。
確定スポンサーもあるようですが、時間が区切られるときつい。
スポンサー獲得活動は、数日違いで候補社が現れるケースもありますし。
事業計画書で、市場分析・競合差別化や3年後、5年後の損益が
どう記載されているのかわかりませんが、
プラスへの確約性が伝われば、まだまだ投資者はいると思います。
この御時世で、経営がきつい(広告宣伝費を削減している)企業が多いでしょうが、
100%がきつい訳ではないですし、
現に多くのスポーツ協賛企業が存在するのですから、
マッチング次第のはず。
ヴェルディの場合、色々な周辺環境がありますが、
単に資金援助を・・・というのではなく、
新たな収益プログラムで、このように売上を上げる・・・といった、
あくまでも投資としての引き込みがあればいいのですが。
それには、やはり、他クラブとは違う、何かしらのプログラム企画が必要になるかも。
スポーツ投資というよりも、事業投資という厳しい視点で投資家に見られますから、
(スポーツという要素を外した、ビジネスとしての事業計画)
そこは、明確にビジネス論に徹底した策を練る方が、
この短期間での決着に有利になるのでは?
とにかく頑張ってもらいたいです。
心情的に、ヴェルディ退会など、有り得ない事でしょ。
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