http://www.paraphoto.org/2006/?article_id=397
■概略
車いすテニス界で初のグランドスラムを達成し、アジア初の世界ランキング1位、
パラリンピック金メダル2個、銅メダル1個という華やかな成績を誇る国枝慎吾が、
8月25日、株式会社ユニクロと「所属契約」を締結した。
車いすテニスプレーヤーとして企業との所属契約は初めてのことになる。契約期間は2年。
契約金額は発表されなかったが、国枝がビックタイトルを獲得するごとにボーナスを支給。
トップアスリートとトップ企業との提携で、日本の車椅子テニスがますます強くなっていく。
記者会見の様子
ユニクロ会長兼社長の柳井正氏は、「障害者と非障害者を区別することは無意味」
「障害者は特別な存在ではない」とする考えで、同社を新しい企業として成長させてきた。
障害者を雇用しても、特定のジョブコーチは置いていない。店舗の売り上げは好調である。
ユニクロは、雇用として、女子陸上部の選手を採用し、社員による実業団チームでも
頑張っていますが、『所属契約』という形の契約は初めて。
車椅子テニスを通じて、世界にユニクロというブランドを知らせたい。」
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さすが柳井氏です。
ユニクロは、古くからCSRにキチンとした思想を持っていますから、
話題先行型ではなく、感心します。
(あまり報道されていないと思いますが)
そういう所が商品やブランドに表れるのですよねえ。
単に安いからではなく、共感・支持によるユニクロファンも少なくないはず。
頑張って下さい。
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