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2009年08月23日

脳波でスポンサー効果を測定

トランスインサイト鰍フ鈴木代表ブログ=「スポーツビジネス from NY」から、
気になった記事を引用させて頂きます。

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■ソース
世界で初めて脳波でスポンサー効果を測定
■概略
神経学的測定サービス大手の米ニューロフォーカス(NeuroFocus)は、
北京五輪開催中のテレビ視聴者の脳波を測定し、テレビ広告におけるスポンサーシップ効果
に関するレポート「2008年北京オリンピックブランド研究」を発表。
五輪期間中に放送されたテレビCMで効果が高かったブランドや、公式スポンサーと
一般スポンサーの間で宣伝効果に差が出たか、五輪と関連性を持たせたCMと関連性のない
CMではどちらが視聴者の反応が良いかなどが調査されています。
 ◆五輪スポンサーCMは、ブランド認知と広告において、脳波上測定可能な大きな効果
 ◆ただし、五輪スポンサーCMであっても、五輪と関連性のないCMの効果は落ちる
 ◆逆に、五輪スポンサーでなくとも、五輪と関連性を持たせたCMはブランド認知上大きな効果

広告効果としては、
 @五輪スポンサーによる五輪関連CM
 A五輪スポンサーによる五輪関連なしCM
 B非五輪スポンサーによる五輪関連CM
 C非五輪スポンサーによる五輪関連なしCM
五輪期間中はスポンサーであろうがなかろうが、五輪と関連性を持たせたCMの方は
やはり効果は高い。これが脳波測定により確認されたというのが、1つの意義なのでしょう。
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脳波解析によるマーケティングは、既に色々な分野で始まっており、
テレビCM等の広告効果測定から、
商品パッケージデザインや商品外形デザイン等、応用範囲が広い。
しかし、スポーツのスポンサー効果に脳波解析を用いたのは、上記が初めてなのかな?

テレビCMは、視聴率というリーチ面での反応を見る事ができますが、
テレビCM以外の露出効果も含めて、
スポーツ・スポンサーシップの真の効果(全効果と言った方が良いかな)が
数値換算できるようになるといいですよね。
ブランド効果などは、中長期的な効果となる為に、
中々数値化が難しいのですが、
金を出すスポンサーサイドに立てば、レスポンス率までわかる提案が理想ですから、
できるだけ、そういう追求が進んでいかなくてはなりません。

以前、サラリーマン時代に、1/fで有名な武者利光氏の
脳機能研究所ゆらぎ研究所の脳波解析に注目していましたが、
一般ビジネスで応用されているこのような研究が、
もっともっとスポーツの世界にも導入されて、
心理面からの集客・資金調達に繋がっていけばいいですよねえ。

それにしても、鈴木氏のブログは勉強になります。
さすが、アンダーセン上がりの方です。

参考◇広告効果も脳波で測る時代へ

posted by sports777 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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