http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080501001023.html
■概略
2012年ロンドン五輪でのメダル量産を目指し、文部科学省が日本オリンピック委員会と
連携して、情報・医科学から特別支援する「マルチ・サポート事業」の大枠が分かった。
柔道・競泳など実績競技に加え、日本人の適性や北京五輪での好成績を考慮してカヌーや
フェンシングなど計8競技程度を選定する。今月中にも発表される。
同事業は国立スポーツ科学センター(JISS)に委託し、従来の強化費の配分とは別に、
最先端スポーツ医科学や用具開発など専門家によるプロジェクトを作り、国家戦略として支援。
2009年度予算は約3億円。
将来的なメダル獲得の可能性を評価されたトライアスロンやトランポリンも加え、本格始動する。
北京五輪で太田雄貴(森永製菓)が日本人初の銀メダルを獲得したフェンシングには、
9月の世界選手権(トルコ)で映像、心理、栄養、医科学の専門スタッフが同行。
文科省関係者は「日本人の特性を生かした競技を発掘し、投資する画期的な試み」と説明した。
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なるほど、いいですね。
次世代の競技にも、先行投資すると。
(しかし、ちょっと金額が少ない・・・この御時世だから?政治力か?)
1歩前に出て、前例等を要せずに試みる事が大事。
スポーツに限らず、日本は海外に比べて、チャレンジをしにくい人種(保守的傾向)で、
それが国に近いポジション程に表れ、
しかも政治課題以外には金は落ちにくいものだが、
もっともっと、新しい試みを増やしてほしいですね。
マルチ・サポート事業、いいじゃないですか。
マイナー競技は、頑張らないと!
ラベル:JOC 五輪メダル量産 国家戦略 カヌー 2012年ロンドン五輪 日本オリンピック委員会 マルチ・サポート事業 北京五輪 フェンシング JISS 国立スポーツ科学センター スポーツ医科学 用具開発 メダル獲得 トライアスロン トランポリン 太田雄貴
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