http://mainichi.jp/enta/sports/news/20090730k0000m050044000c.html
■概略
ラグビーW杯:日本、19年開催決定 一方で課題は山積
ラグビーのワールドカップ(W杯)招致は、28日の国際ラグビー機構(IRB)の理事会で、
2015年はイングランド、2019年は日本での開催に決まった。
アジア初のW杯開催に周囲の期待は高まるが、選手強化、競技普及など課題は多い。
日本は87年の第1回大会から6大会連続でW杯に出場したが、世界ランクは14位。
地道な強化には次代を担う若手の育成が急務。
6月のU20(20歳以下)世界選手権で、日本は開催国ながら16チーム中、15位。
U20日本代表の薫田真広監督は「シビアな国際試合の経験値の差が大きかった。
今後は中学生強化が必要で、大型選手の発掘を含めユース年代の一貫強化が必要」と語る。
一方、集客目標のハードルも高い。
「IRBへの上納金(約153億円の開催保証金)と必要経費を合わせて300億円はかかる。
1試合平均4万3000人を集めなければ」と危機感を強める。
テレビ放映権、スポンサー収入はIRBに入る為、頼みの綱はチケット収入。
1500円から6万円まで多様なチケット販売を模索するが、競技の普及を図り、
すそ野を広げなければ目標達成は厳しい。
第1回大会で60万人だったW杯の総観客数は、07年の第6回フランス大会では約224万人
(1試合平均約4万6800人)にまで増え、チケット収入は230億円を超えた。
日本協会はフランス大会の組織委員長をアドバイザーに招いているが、普及には時間が
かかるだけに、道のりは平たんではない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2019年、ラグビーW杯決定、これは良かった。
ラグビー普及の一大チャンス。
チケット収入が要とすると、確かに集客戦略が必須ですね。
9年間で、スターを作り、ファンを増やし、競技者も増やす。
森さんが動けば、色々な手立てを稼動すると思いますが、
広告よりもPR重視でしょうね。
海外からの観戦客よりも、国内観戦者だけで埋まるように、
頑張って頂きたいですね。
とにかく、ラグビー普及の一大チャンス。
チャンスをものにして下さい。
【関連する記事】
- 銀行不要のBankless概念の元、web3活用の仮想通貨による新しい資金調達「..
- SelfHackプロジェクトにて鰍ヘぴテックと業務提携、幸福度診断を開始
- 作家・乙武洋匡氏が、「健康経営からウェルビーイング経営へのシフト」をサポートする..
- クラウドファンディングという資金調達法の光(正義)と闇(悪)、お金の大事さが薄れ..
- バイオハックの世界的権威=Finlandの「Biohacker Center」と..
- TVはネット普及した現在でも、スポーツと切っても切れない関係
- 協賛金の出し手(企業)同様に、金の受け手であるマイナー競技選手も、目の前の金に溺..
- トレーナーがコロナ禍で生き残るには!?トレーナー職務者の危機相談が4月末から増え..
- 米国NFL史上最高のQB「トム・ブレイディ」のプライベートブランド『TB12』、..
- 2020東京オリンピックを目指すカヌー・小松正治とマネジメント契約締結