■ソース
http://www.saitama-np.co.jp/news07/12/02x.html
■概略
スポーツ王国復活へ 県体協ジュニアアカデミー創設
県体育協会(県体協)は本年度から、ジュニア選手育成を目的とした事業を発足。
各競技団体と共同で、「彩の国ジュニアアスリートアカデミー」を創設。
有望選手を集めて練習会を行い、長期展望に立ちトップアスリートを育てていく。
1年目は県体協の加盟47競技団体のうち、26競技で実施。
都道府県体協が中心の複数競技でのジュニア強化は、全国でも珍しい。
◇危機感が生んだ試み
アカデミーは昨年4月に就任した三戸専務理事が発案。
「JOC(日本オリンピック委員会)が行っている競技者育成プログラムの県版を作りたかった。
県レベルでは、初めてではないか」と胸を張る。だが背景には、スポーツが盛んな埼玉でも、
取り巻く環境が厳しくなりつつある事への危機感がある。
近年は県内でスポーツのビッグイベントが相次いだが、昨夏の高校総体で一段落。
県の強化費も減少し、国体の県勢選手の得点率なども、埼玉国体が開催された2004年を
ピークに低下傾向・・・・・若年層に特化した試みが生まれた。
初年度は県体協がジュニア強化予算約2千万円のうち、約1700万円をアカデミーに配分。
小学生〜高校2年までの選手を競技ごとに月1度ペースで練習会を行う。
本年度は26競技で計約800回が予定され、のべ1万7千人近い選手が参加する見込み。
◇未来への先行投資
今夏の高校総体や秋の国体で結果に表れる可能性は低い。
埼玉が育てた日本一流選手として羽ばたくとしても、早くて数年後。
アカデミーは、将来の成功を見据えた先行投資といえる。
◇アカデミーを本年度実施する26競技
陸上、水泳、サッカー、テニス、ボート、ホッケー、ボクシング、バレーボール、バスケットボール
レスリング、重量挙げ、ハンドボール、自転車、卓球、相撲、馬術、柔道、ソフトボール
バドミントン、ライフル射撃、ラグビー、山岳、カヌー、アーチェリー、空手、スキー
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確かに、日本=全国レベルの前に、県レベルの仕組みは必要ですよね。
埼玉だけではなく、他県にも波及すればいい。
やはり、国家戦略でスポーツ立国を目指すならば、
(先日の報道でスポーツ基本法は廃案の見通しですが)
キッズ・ジュニア時代からしっかり育成しないと。
ところで、この仕組みには、積極的な競技種シフト制はあるのですよね?
陸上の選手を水泳にスカウトしたり、又はその逆だったり。
ジュニアであれば、好きな競技と才能を開花させる競技にギャップがあるケースがある為、
より開花させる為の、きっかけを与える事があってもいいはず。
競技シフト・アドバイスによって、
マクロに考えれば、マイナー競技普及にも関係してきます。
(まあ、本人の意思が一番重要ですが)
とにかく頑張って頂きたいですね。
お手並み拝見。
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