■ソース
http://www.asahi.com/sports/column/TKY200907160204.html
■概略
苦労人「人間力」で勝負 池田大介(陸上・10種競技)
10種競技の勝者は「キング・オブ・アスリート」と呼ばれる。日本の「王様」は苦労人だ。
昨年の就職活動は散々だった。
秋になっても内定が出ず、慌てて約300の企業にメールを送ったが全滅。
「働かないという条件がネックになった。でも、五輪出場が見えていたから、
4年間は陸上をしっかりやるしかないと」
残された道は母校日大の大学院進学だった。月々16万円の奨学金が生活費のすべて。
見かねたあるスポーツ店が支援を申し出てくれた。
ユニホームの胸に「WIND UP」と店名を入れたのは感謝の気持ちから。
100メートルを10秒台で走り、1メートル92のバーを跳び越え、やりを68メートル投げる。
小中学時代はスキーで県1位。競泳で県2位。硬式野球は主軸で投手。
「県だったら本気でやれば何でも勝てるかな」という超人にも、世界は広い。
「勝負にならない。でも大舞台で日本人が自己最高を出せない定番を覆したい」と話す。
10種競技に必要なのは人間力だと気付いたという。
「苦労して初めて分かったことがたくさんある。楽に就職できなくて良かった」は本音だ。
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働かない条件で就職活動?
この御時世に器がでかいですね(笑)
しかし、五輪が見えている選手心理なら、そういう気持ちもわからなくもない。
陸上競技の一種なので、実業団的な感覚を望んだのでしょうが、
もっと割り切って、パーソナルスポンサー獲りを狙った方が良かったかもしれません。
まあ、結果的にスポーツ店の支援を受けたようですが、
社長と協議をして、
支援・寄付などではなく、感謝の気持ちでロゴ露出するのではなく、
キチンとスポンサーメリットを明確にした
スポンサーシップにシフトした方がいいかもしれませんね。
大丈夫、将来が明るい選手なのですから、
複数のスポンサーは獲れますよ。
頑張れ、池田選手!
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