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情報が錯乱していましたが、
ついにトヨタも富士SWも7月7日「撤退・決定」と自ら発表。
7日夕方に記者会見のようです。
モータースポーツ界にとっては大きな痛手。
マシンという観点から、メーカー頼りになるのは当然だが、
スポーツという観点から、協会やレーサー自身が動かなくては。
F1などの大イベントを、協会・レーサーが資本を作って
誘致するという事はできないが、
草レースレベルからの改革を行い、
社会認知を高めて、ブランドUPし、
競技人口を増やしていかなくては・・・
底辺クラスは、できるだけ金の掛からないレースを考え
(カート界は、レンタルによる誘引策を始めていますが)、
C02等の環境面の課題にもっと深く対処して
(ハイブリットやEVレースへの着目がもっと深まるべき)、
広告塔機能を復活させて
(スポンサーメリットをロゴ露出以外で組立てるのも有り)、
2輪も4輪も親戚競技として、対応への手を組み
様々な対策を多角的に打っていかないと・・・
F1だけの問題ではありません。
関係者・レーサーは、レース自体もそうですが、
モータースポーツファンにも目を向けなくてはなりません。
モータースポーツ経験の無いファンも多いので、
そういう方々に、
F1以外の草レースにまで観戦に来て頂くようにするには
どうしたら良いか?
こういう事も常に考える必要があります。
特に、TOPカテゴリーを夢見るフォーミュラ選手などは、
自分が走る事だけに満足するのではなく、
(練習命・戦績命ではなく)
一レーサーとして、モータースポーツ全体を考えて、
ファンの維持・拡大を考えなくてはなりません。
プロに近づく程に、それは重要。
FJやFTといったカテゴリー時代から、
プロ意識を持って、モータースポーツ全体を考えるべき。
そして、ファンの方々も、何とか草レースにも着目して頂き、
地道ながら、モータースポーツの底辺からの維持・拡大策に
連動してほしいですね。
◇富士SW、F1日本グランプリ開催中止を発表(TopNews)
◇富士SW、F1日本GP開催中止を正式発表(AUTOSPORT)
◇富士スピードウェイがF1撤退を発表(産経新聞)
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