http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090625/200906250835_8171.shtml
■概略
J2・FC岐阜は24日、会見を開き、厳しい経営が続いていることをあらためて強調、
観客動員が急務として大規模キャンペーン展開を打ち出した。
5月末までのクラブ収入が当初計画の8割程度で、Jリーグ融資5千万円の返済が
11月末に迫っており「このままいけば夏を過ぎたころに資金が底をつく」と厳しい状況。
今季、約4億円の収入を見込むが、現在、スポンサー広告収入は1億4200万円、
入場料などの興業収入が3300万円と伸び悩んでいる。
「特に観客をどう増やしていけるかが課題」と今西GM。
ホーム1試合平均約5千人の集客見込みが、第22節終了時点で平均約3300人。
動員策として、上位チームとの好カードが控える7、8月に向け、
「さそって観戦! よろこび倍増!キャンペーン」を展開。
招待券・グッズがもらえるクーポン券付きチラシを配布するなど、集客を伸ばしていく。
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J2、JFLも集客に大変。
いや、サッカーだけではなく、あらゆる競技で集客策が重視されてきています。
それは、企業スポンサーが獲れなくなっている裏返しであり、
協賛収入がダメならチケット収入を何としても増やせという方針は自然な流れ。
特典を用いて引き込む策は短期的には有益と思います。
そういう意味では、単発キャンペーンを持続的に用いる形も有りですよね。
後は、中長期的に引き込む、地道な策も同時に進行した方がいいでしょうね。
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