http://www.kahoku.co.jp/spe/spe174/20090520_01.htm
■概略
bj仙台 4年目の軌跡(下)地域密着
<学校を訪問し交流>
bjリーグ・仙台89ERSは、 レギュラーシーズン最終戦を白星で飾った。
4月26日、4年目で初の快挙を、今季2番目に多い3962人のブースターが祝福。
主催26試合の1試合平均入場者は2730人で、昨季の2280人を上回った。
リーグ全体では東京、大阪に次ぐ集客力。
だが、サッカーJ2仙台、プロ野球の東北楽天とプロスポーツがひしめく100万都市で、
バスケットボール「89ERS」の存在感はまだ薄い。
「知ってもらう」ための努力の一つが学校訪問。
シーズン中、宮城県内の保育園や小学校など計25カ所を選手が訪ね2243人と交流。
しかし、約2億円規模の予算とされる経営状況は苦しい。昨季は約4000万円の赤字。
<スポンサー数も増>
光明もある。今季は入場料収入、広告収入とも昨季比で25%強の伸びた。
スポンサーの数は過去最多の38社に増え、
「全試合に『冠』を入れることができたのはリーグで仙台だけ」
bjリーグ発足から4年。日本バスケットボール協会が主催する日本リーグ機構(JBL)との
統合問題も浮上する中、各チームはどう運営基盤を安定させるかに頭を悩ませる。
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仙台、頑張っていますね。黒字も目の前。
集客面もスポンサー獲得面も、地方クラブでの手本の一つ。
心意気が伝わってきます。
bjとJBLの統合は色々あるでしょうが、
各チームは目の前の安定経営に必死。両リーグは、今はそこに集中してほしいです。
ラベル:仙台89ERS bjリーグ サッカーJ2仙台 東北楽天 バスケットボール ファン拡大 学校訪問 プロスポーツ 広告収入 スポンサー 日本バスケットボール協会 日本リーグ機構 JBL ブースター
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