■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
アドレス

2009年05月28日

サッカー選手ら、途上国支援学ぶ

■ソース
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20090522-OYT8T00961.htm
■概略
サッカーJ2・FC岐阜の選手たちが22日、NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)
のスタッフから、発展途上国の子供たちの現状などについて話を聞いた。

FC岐阜は昨年6月から、WVJとともに発展途上国の子供を支援する
「チャイルド・スポンサー・シップ」に協力。国内で約4万6000人が登録しているが、
プロのスポーツクラブは初めて。
公式戦1勝ごとに子供1人のスポンサーとなり月額4500円を支給しており、現在は
13人のスポンサーとなっている。

選手、スタッフ計約30人を前に、今西和男GMは「『子供たちに夢を』というチーム理念に
沿って協力を始めた。厳しい状況にいる子供たちがいることを知ってもらいたい」と説明。
WVJのスタッフは「現金を渡すのではなく、子供たちや地域が自立できるような開発援助
を行っている」と活動内容などを紹介した。

FWの片山真人選手(25)は「チームが勝つことで救われる子供がいるのなら、多くの子供
を支援できるように試合で頑張りたい」と話していた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

地味な事と思えるかもしれませんが、これは非常に重要な事です。
スポーツが繁栄する為には、社会や時代との密接な関係が必要だからです。
近年は地域密着スポーツというのが日本でも見直されてきましたが、
(欧州のクラブスポーツを目指すように)
もっと視野を広めて、世界に目を向けて、世界密着も重要です。
遠い世界ですから、イメージしにくいのは事実であり、そこが不利なのも
わかりますが、ネットの普及で、そういう事は言い訳という時代になっています。

FC岐阜の選手が、会った事は無いけど、13人の恵まれない子供の
成長を助けている・・・これは非常に大きい事なのです。
将来、この13人を試合に招待すれば良い。そして、その経緯をファンや社会に
伝えればいい。そこで初めて、世間はその重要性を理解してくれます。
時間がかかるけど、その見返り(ちょっと表現が悪いですが)は大きい。
少なくとも私は、J2・FC岐阜をリスペクトします。
そして、この話題を色々な企業にPRしたいと思います。
(別に頼まれてもいないですし、報酬を受けている訳ではないですが、
 スポーツが生きる道の一つとして、社会密接・時代密接という観点から
 FC岐阜がチャイルド・スポンサー・シップに着目した点を大きく評価して、
 広めたいと思います)

ちなみにバルサはunicefのロゴを胸スポンサーの代わりに掲げ、
スポンサー料をもらうどころか、寄付金を出しています。
この点、バルサは凄いです。
しかし、寄付先としては、unicefの全体論よりも、テーマを絞ったFC岐阜の
WVJ寄付の方が素晴らしいと個人的に思います。
社会貢献は具体的な成果が全て。
わかりやすく見えるのが全て。
WVJの方がわかりやすいという点で、そこに力を注ぐFC岐阜をリスペクトします。

このような事は、結果的にスポンサー獲りにも影響してきます。
ローカル+グローバル=グローカルという観点から、
例え地域密着を前面に押し出していても、
FC岐阜は海外企業から支援されても良い訳です。
チャイルド・スポンサー・シップは世界中の企業が行っています。
そのようなネットワークから、大きな理念で信頼関係が新たにできるのは自然な事。
地域住民が、子供支援の共通項で海外スポンサーを受けるのに
反対するか?しないですよ、こういう内容柄ですから。
だから、FC岐阜は、理念を共有する、地球の裏側の企業から支援を
受けてもいいはずです。
現実的にその可能性はあるのですから、ここから先はFC岐阜の
スポンサー獲りの手法の問題になりますが
(当ブログはスポンサー獲りテーマなので、それに絡める言い方をしますが)、
是非、大きな視点で、チャイルド・スポンサー・シップを捉えてほしいですね。

もしかしたら、FC岐阜は、チャイルド・スポンサー・シップで子供たちを少しでも
支援する・・・との考えで終わっているかもしれません。
スポンサー営業担当者は、企業のCSRに絡めて、これらをもっと大きく捉えれば、
新たなスポンサー獲りに繋がるはずです。

PS・ちなみに社会貢献と言いますか、世界貢献、world Peaceという課題は、
  緊急援助に偏りがちです。災害援助などの緊急性=短期的な緊急援助も
  もちろん重要です。しかし、そちらばかりに目が行きがちで、中長期的な支援
  である開発援助には、中々目が向けられないのです。
  支援対象地の現地や個人の自立を促すには、モノを支給して終わりとなる
  緊急援助よりも、中長期で手法やノウハウを伝える開発援助が重要です。
  WVJさんは、そのような面でプロですから、どんどん世に訴求してほしいです。

PS・元ソースは読売新聞ですが、報道機関が「NPO法人」と表現しちゃダメでしょ。
  「NPO」でしょ。OはOrganizationだから、Non Profit法人法人という意味に
  なって、なんで法人を2回言うの?・・・・・って、NPO界では常識。
  私もNPOを運営しているので、この英語・日本語ごちゃまぜの表現には参って
  います。メディアが表現をおかしくしているとは言語道断。

posted by sports777 at 04:53| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!