http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009052701000737_Politics.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090528/plc0905280130000-n1.htm
http://www.asahi.com/politics/update/0527/TKY200905260380.html
■概略
スポーツ庁設置を首相に提言へ 政府の教育再生懇談会
政府の教育再生懇談会は27日、学校の体育教育から五輪や国際大会で活躍する
一流選手の育成まで、幅広いスポーツ振興に国を挙げて取り組む必要があるとして
「スポーツ庁」設置と「スポーツ基本法」制定を柱とする報告案をまとめた。
28日に決定後、麻生太郎首相に提出する。
自民党もスポーツ庁設置推進を付帯決議とするスポーツ基本法案を今国会に提出予定。
首相はスポーツ庁設置に前向きの意向を示している。
報告案は子どもの体力が低下している現状や高齢者の健康増進の必要性を踏まえ、
国民が体力づくりに励むことができる環境整備を進める一方、
世界に通用する選手を輩出できる「スポーツ立国」を目指すべきだと強調。
スポーツ庁設置により文部科学、厚生労働両省などにまたがっているスポーツ行政を
一元化するよう提言している。
スポーツ基本法は、スポーツ振興策に関する国と自治体の役割分担を明確に定めて、
地域でのスポーツ普及に向けた態勢を整える狙いがある。
報告案はこのほか、校庭芝生化や地域体育施設充実、景気状況に左右されやすい
企業スポーツへの支援が必要と指摘した。
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スポーツ庁現実化へ着々と進んでいるようです。
朝日新聞・社説によると、世界に通用する選手育成が主であるような書き方でしたが、
それはOne of themであるべきでしょうね。
超マイナー競技のアマ選手にも陽が当たる基盤ができなくてはならないはず。
TOPをよりTOPにするのも大事ですが、税金投入である限り、
TOP以下にもチャンスが生まれる仕組みでないと。
チャンピオンスポーツでは、TOPをどう吊り上げるかではなく、
ボトムを底上げしていくような感覚で、全体を持ち上げないと。
レクレーションスポーツも疎かにできません。
少子高齢化社会が進むほどに、日本では生涯スポーツに力を入れる事が、
スポーツの生きる道になるかもしれないのですから。
むしろ、こちらの方がビジネスチャンスがあるかもしれないですし、
スポーツ全体が繁栄する要素が高いかもしれません。
スポーツ庁関連の話は、近日、また詳しく書く機会を持とうと思います。
スポーツビジネス1年生ですが、
色々言いたい事、やるべき事が見えてきましたので、
今後、構想を話せる機会ができればと思います。
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