http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2009051300700&j1
■概略
世界で最も過酷とされるラリーを三菱の元エースドライバーが再び走る日は来るのか。
経済状況の悪化で今年2月にモータースポーツ活動を終了した三菱自動車で活躍し、
ダカール・ラリー(通称パリダカ)の四輪部門で2002、03年に総合連覇を果たした
増岡浩さん(49)が、複雑な思いで日々を過ごしている。
11日に東京都内で開かれた10年ダカール・ラリーの開催概要発表会見に姿を見せ、
「ラリーをやるとしたらプライベートでやるしかないが、この時世で(個人で)スポンサーを
見つけるのも難しい」と少し寂しそうな表情で話した。
アルゼンチン、チリを舞台に南米初開催となった前回大会では、初日にマシントラブル
でリタイア。結果的に三菱での最後のレース。
増岡さんは現在、三菱自動車で市販車開発や販売促進などに携わっているが、
「可能性はゼロではない」とレース復帰もまだあきらめてはいない。
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どうなのでしょう、どのようなアプローチで獲れないのか?
販促を本業としているのであれば、プロとして、様々なアプローチを御存知のはず。
ちょっと企画書を見せてもらいたいですね。
この御時世だから(?御時世などという言い方はしたくないですが)
モータースポーツに限らず、プロ・セミプロからも相談が増えているのですが、
やはり、アマチュア選手のスポンサー獲りと同じで、
もう少し、スポンサーメリットを大きな視点で見る必要があります。
広告露出効果という、プロクラスならばテレビ視聴率ばかりに目が行ってしまい、
アプローチ先の企業にどう貢献するのか?という視点がないがしろにされている
ケースが非常に多い。
例えばJリーグのようなクラブチームならば、
組織化されているのでスポンサー営業担当者が居て、
スポンサー獲得に関する広い知識を持った方もいますから、
多角的なアプローチもあります。(していないクラブもありますが)
Jの場合は、地域密着が根底にありますから、CSR1本で攻める事もできるでしょう。
一方、広告代理店やスポーツマネジメント会社を頼らずに、
スポンサー獲得活動をしているモータースポーツや格闘技やテニス等の
パーソナルに近い競技選手も多い。
この方達は、スポンサー獲得活動の情報が少ない為に、
獲得率が不利になるのは当然ですが、
時代や社会や情報に敏感な選手は既にそれらを勉強して、
スポンサー獲得を行っている事実があるのですから、
スポンサーが獲れないと悩む選手は、1歩踏み出すべき。
不況下でもスポンサーをどうしたら獲得できるかを深く考えた方がいいですよね。
(増岡選手に言っているのではありません。当ブログ読者のアマチュア選手全体へ
伝えているつもりです。
ちなみに、増岡選手は心配する事はないのでは?
宣伝部・マーケ部・CSR部・超大手広告代理店・下請会社という、
強い味方がいくらでもいるのですから、アマチュア選手とは別格ですよね)
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