■ソース(5月5日AUTOSPORT web)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000004-rcg-moto
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090503-00000001-rcg-moto
■概略
写真を見れば出たくなる? AS東日本スポーツカートシリーズ・フォトギャラリー公開
“楽しみながら真剣バトル”を目指す「オートスポーツ スポーツカートシリーズ」。
大人が満足できるマシンとして、人気上昇中のスポーツカートを使用し、初開催
(5月2日)に、23チーム合計79名ものレーシングドライバーを集めた。
第1戦、大井松田カートランドでのレースの様子を楽しめるコンテンツがスポーツカート
専門サイト『スポーツカート情報局』にアップされた。
エントリーリスト・参戦全チーム写真・リザルト・レポートに加えて、フォトギャラリーが。
バトル・ピット作業・ドライバー交代の様子や、チームスタッフの活躍ぶりも楽しめる。
フォトギャラリーにはゲスト参戦のフジCS番組「TOYOTA Motor-Sports Network」
の朝倉えりか選手のキュートなショットやコースアウトの“証拠写真”も。
どの写真を見ても、ドライバー、スタッフ、仲間が楽しそうに活き活きと写っていて、
見てる方も思わず元気になる写真が満載。眺めていくうちに、参加者がうらやましく、
自分でも、もっとリアルにモータースポーツを体験したくなる気分にさせてくれる。
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サイトには、レーシングカートではなく、あくまでもスポーツカートと記載されています。
初心者はもちろんのこと(レンタルカートでもOKのようですね)、
資金難でレーシングカートを卒業した選手も(ランニングコストを抑えた参戦条件)、
体力面でレーシングカートを卒業した中年(?)にも楽しめるという趣旨もあるようです。
ドライバーはもちろん、スタッフ(奥さん・恋人・知人・子息・Shop関係者)も
写真を見て楽しめる。チーム紹介は、さながらF1チーム紹介のようです(?)。
本格的なレーシングカートは、マシン維持だけでも金が掛かるから、
その1歩手前のクラス(カテゴリー?)を設ける事で、多くの関心者を誘引できますよね。
特に一般家庭のキッズ・ジュニア・学生は、
親のお財布に依存する為に、やりたくてもできないケースが多かったし。
知人のShopオーナーに聞くと、近年はマシン売上に対して、
レンタル収益がかなり伸びているとの事ですし。
このようなサイト(シリーズ)が充実していく事は、多くのスポーツで有益です。
当ブログ読者の、スポンサー獲りを狙うアマチュア選手はもう気付いたと思いますが、
これらは「1つのメディア」です。
テレビ露出が期待できないアマチュア選手でも、ネットという新興メディアを
フル活用すれば、少しは広告露出効果をフォローする事ができますからね。
モータースポーツの底辺を育てるという意味でも有益。
これまではTOPドライバーしか着目されない業界(チャンピオンスポーツ)において、
レクレーションスポーツに近いクラスを堂々と打ち出す体制を作る事で、
世間からの見られ方は少しづつ変わります。
上記記事は非常に小さな内容に見られがちですが、意味は大きいですよね。
上記のような、楽しめる情報発信もありますし、
最近はマイナー競技のレーシングカート・底辺カテゴリーでさえ、
自らの走りを動画で見れますし、知人に見せる事もできる。
http://www.kartonline.jp/index.asp
http://www.racingkartweb.jp/
プロカメラマンによる自身の写真画像を買う仕組みもできました。
http://allsports.jp/
上記をまとめますと、大事な事は、
・草レベルでも選手が主人公になれる(プロ選手のように扱われる仕組み)
・周辺スタッフも着目される(支援者を見せる形)
・チャンピオンスポーツと同時にレクレーションスポーツを充実させる(入口を広げる)
・マイナー競技の広報性の充実(広告ではなく広報で、バズマーケティング仕掛け)
これらから発展して考えられる事は、
・異なる競技で共有できる仕組み作り
・アマチュアスポーツのポータル作り
・レクレーションスポーツ、チャンピオンスポーツの橋渡しの仕組み作り
(その先には、アマチュアスポーツとプロスポーツの橋渡しの仕組み作り)
多くのスポーツ(特にマイナー競技)で、試みてほしいです。
非常に簡単そうで、ほとんどの競技で実行できていない事と言えるはずです。
上記は、写真にしろ、動画にしろ、Webサイトにしろ、
全て民間企業発ですが、本来は各競技の連盟・協会が企画・主導して、
民間に発注すべき仕組み作り。
金が無いからできないという話ではない。
実際に前述のようなモデルがあるのだから、ビジネスモデルという点だけ、
民間企業に任せる事ができます。と言うか、実際にできています。
企画・後援という形でも良いから、とにかくプロジェクトの川上に関わる事が重要。
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