http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090505-490745.html
■概略
柏は浦和戦の前に、小児がんと闘う子供を約30人招待して、国立のピッチでボールを
使った交流会を開く。
スポンサーのアフラックの協力で実現したもので、キックオフ2時間前に、大谷主将らと
子供たちがパス交換などを行う。チーム関係者は「がんと闘う子供たちを勇気づける企画
だが、逆に我々が勇気づけられそう」と話した。
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選手サイドにもスポンサー企業サイドにも子供にも観客にも、プラスになります。
win-win-win-win型とでも言いましょうか。
スポンサーのアフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)はがん保険のPRにもなり、
販促効果はもちろん、CSR面(社会貢献性)のスポンサーメリットが出ます。
選手は勇気をもらい、試合主催者もCSR性を訴求できる。
見ている観客も再考の機会を得て、何よりもピッチに立つ子供達は喜びを得る。
最近、企業スポーツ休廃部等から、クラブ化が進んでおり、
地域密着・社会貢献を謳うクラブが多いのですが、
単なる社会貢献プログラムを行うのでなく、
意味のあるプログラムを組立ててほしいです。
上記は非常に小さな話題かもしれませんが、非常に意義が高いですよね。
スポンサーも喜ぶ事でしょう。
スポンサーニーズを深く考えると、スポンサーメリットは色々な角度で見えてきますよ。
ブログ読者のアマチュア選手は、スポンサーメリットを考える時に参考にして下さい。
ウェアやマシンにスポンサーロゴを貼るから金をくれ・・・という時代ではないのです。
自分も家族をガンで亡くしている為、命に関わる事には敏感になりますし、
社会・時代は、何事にも安全・安心がキーワードになっていますから、
そういう側面にもスポーツが活きればいいですよねえ。
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