http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090414-00000016-maip-socc
■概略
日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)は、11日に1、2部が同時開幕した。
強豪TASAKIペルーレが昨季限りで休部になり、MF澤穂希らが米国に移籍。
今年は女子代表の国際大会もなく注目度の低下が懸念される。
昨年の北京五輪4位の盛り上がりを持続・拡大できるかどうかが問われるシーズンになる。
開幕前の6日に東京都内で開かれた記者会見。関係者の言葉に女子サッカーを取り巻く
環境への危機感がにじんだ。リーグ評議会の本田一男議長は、他競技に運動部の休廃部
が相次いでいる例を挙げて「アマチュアスポーツにとって厳しい環境だ。澤らスター選手が
米国に渡ったのは大きな痛手。難局を乗り越えなければならない」と語った。
リーグ年間予算は昨季並みの約8000万円を維持したが、澤ら代表3人が米女子プロ
リーグ(WPS)に、阪口らが北米セミプロ女子リーグ・Wリーグへ移った。
開幕節の平均入場者数(1部)は1361人で「五輪イヤー」だった昨季の年間平均1107人
を上回ったが、人気選手の移籍により、目標にする「昨季並みの集客」を継続できるかどうか。
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企業スポーツ廃部&休部や、スポンサー撤退等のニュースが
昨年12月から相次いでいますが、
最近のニュースは、その影響もあってか、
どこの競技でも、試合観戦ファンの集客問題。
多様化の時代で、競技の好みも人それぞれ。
昔は野球1本、Jリーグができてからは、野球かサッカーかと言われる程に、
この2競技が、日本のスポーツを牽引している中で、
昔はマイナー競技に引け目を感じていた選手・関係者も、
集客に苦慮しながらも、今は大らかにできる時代のはず。
例えマイナー競技でも、ネットの普及によって情報が広がるようになり、
北海道の選手と沖縄の選手が、競技上の敵でありながらも
同じ競技を楽しむ仲間としてコミュニティを作れる。
マイナー競技者にも、チャンスある時代です。
しかしながら、集客となると、
選手だけが楽しんでいる競技ではダメで、
ファンを引っ張らないと、大会運営費もままならない状況となるから、
各競技は必死にならざるを得ない。
まして、スポンサー撤退が相次ぐ時代となれば、
それはそれは戦略的に、他競技に負けない集客策が必須になってします。
最近は、2競技の同一開催や、競技以外のコンテンツを付加させる動きもあり、
それぞれ創意工夫を始めたが、
もっともっと、工夫を凝らして、集客に努める必要がありますよね。
その1策が、地域貢献活動や地元コミュニティを重視する、クラブ作りですが、
やはり、その競技そのものを知ってもらう事が第一。
次に実際にやってもらう事。次にそれを観戦してもらう順。
まあ、口で言うのは簡単ですが、実際は難しい。
スポーツの成功例を追うのもいいですが、
ビジネスの集客成功例を参考にしたいですよね。
ラベル:日本女子サッカーリーグ なでしこリーグ
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