http://news.livedoor.com/article/detail/4106102/
■概略
1500万円を稼ぐ紙芝居師にプレゼンテク
自転車に舞台を乗せ、子どもを相手に紙芝居。そんな昔ながらのエンターテインメント
で年収1500万円を稼ぐ安野侑志さん。40年近く活動しているプロの紙芝居師。
今ではデパートや不動産の展示場など、子ども向けイベントスペースでの公演も増加。
企業が1回30万円の公演料を払ってでも依頼するのは、子どもがその場を離れず、
親が買い物に集中する環境を作れるからだ。
「私の紙芝居は、子どもたちの反応を物語に取り入れる“見せ語り”という独自の手法。
たとえば、おかま声の役で話すと子どもが『おかまや〜』と突っ込んでくる。
そこで、『おかまいなく〜』とシャレで返す。すると他の子どもも真似して突っ込みだすので、
場が盛り上がるんです」
相手の反応を見ながらストーリーに幅を持たせるなんて、ビジネスなら
高等テクだ。そういえば、ビジュアルを用いながら話術で聴衆を引き込む紙芝居という
手法自体、プレゼンに通じるものがある気がする。コツを学べば仕事に活かせるかも?
「ポイントは声。声が大きいと熱意を伝えられ、逆に小さな声にも意味を
持たせられる。大事な事を伝えたい場合、わざと囁くように言ったり。
人の興味を引きつける事ができる。あとページも途中までしかめくらないとか。
次にどうなるかを相手に想像させなくちゃ!」
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アマチュア選手は、スポンサー交渉時のプレゼンを軽視している方が多いですよね。
上記を参考に、
本屋でプレゼンテーションのノウハウ本がたくさん出版されていますから、
少し予習した方がいいかもしれませんよ。
細かいテクはいくらでもあります。それを身につけるのも良いでしょう。
しかし、まあ、高等テクまで全て学べと言っているのではなく、
最低限のルールやマナーだけでも習得した方が良いという意味です。
立派な企画書を作っても、プレゼンで失敗するケースは、
本業にしている人でも多いですから(もちろん自分も)。
むしろ、企画書は説明ツールに過ぎないですから、
極端な話、企画書が無くてもプレゼン(口頭会話)だけでスポンサーシップを
成約に持ち込む猛者もいます。
それだけ、プレゼン自体が重要という事です。