http://sankei.jp.msn.com/sports/other/081219/oth0812191910005-n1.htm
アイスホッケー男子のアジア・リーグに参戦している西武が2008年12月に、
今季限りでの廃部を正式に発表した事は、以前、当ブログでも取り上げました。
その後、私設応援団に動きが出ているようです。
■ソース
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sports/155080.html
■概略
IH西武廃部の経緯、運営会社に質問 道私設応援団
今季限りで廃部するアイスホッケー・西武の運営会社プリンスホテルに対して、
西武の北海道私設応援団(大西弘樹代表)が25日、公開質問状を送った。
質問状は《1》廃部決定の経緯と譲渡計画《2》チーム運営《3》譲渡先への交渉
など6項目で、質問数は48。31日までの回答を求めた。
大西代表は「不安を感じて戦った選手に早く経緯と現状を説明してほしい。
チーム譲渡できる期限は迫っている」と話している。
また西武存続を求める署名はこれまでに2万1969人分に達した。
1万9066人分はプリンスホテルに提出済み。27日に残る2903人分を手渡す。
※存続を求める署名」活動
http://sports.geocities.jp/princerabbitsfan/
※公開質問状
http://sports.geocities.jp/princerabbitsfan/situmon.htm
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ちょっと気になったのが、公開質問状の中身。
チーム運営収支が公表されていない、ファンへの報告がない・・・等。
アイスホッケーについては、あまり知識・情報がないので、
Jリーグの地域密着などと同様の感覚で捉えていましたが、
収支未公開・ファン置き去りと見えてしまうのはまずいです。
昨年末からの企業スポーツの崩壊で、
企業とスポーツの関係という広義での課題に、様々なスポーツ評論家の意見が出て、
市民クラブ化などの対応も少しずつ進んできました。
確かに、西武オーナー側のスタンスを今から覆すのは難しいのかもしれませんが、
企業のCSRの一部である「情報公開」は、今日の上場企業・大手企業では常識ですから、
もう少し、私設応援団サイドと話し合ってほしいですよね。
もう、廃部決定だから話し合いも何もない、終わり・・・というスタンスだと、
西武・プリンスホテルサイドの本業にも影響が出る可能性もあります。
うまくコミュニケーションを取るべきと思います。
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