http://news.livedoor.com/article/detail/4079194/
■概略
東京マラソンの教訓
●「AED救命」松村邦洋“危機一髪!”
出走者3万4971人、沿道の観衆136万人。芸能人、有名人も多数走った
巨大イベント「東京マラソン」が、ひとつの教訓を残した。「スポーツと突然死」である。
レースに参加したタレントの松村邦洋(41=164センチ、128キロ)が、スタートから
14・7キロ地点で突然倒れ、一時、心肺停止となったの。
幸い、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)による措置(電気を流して
ショックを与える)を受けて回復。その後、病院に搬送された。事前の健康状態に
問題はなかったというが、ドキリとする話である。
今大会、救急車で搬送されたランナーは20人。うち2人がAEDの世話になった。
最近の市民マラソンでは、突然倒れてAEDに救われるケースが少なくない。
07年の東京マラソンでは2人が一時、心肺停止になった。先月の青梅マラソンでも
63歳の男性がゴール手前で倒れた。いずれもAEDの措置で救われている。
「2000年代前半には、市民マラソン参加中に急性心不全や心筋梗塞、心室細動
(不整脈)で突然死したケースが10件以上ありました。
その後、AEDの普及と一般市民の救急措置が認められたことで、
命を取り留めるケースが増えているようです」(スポーツ関係者)
今回のような大きな大会なら、AEDも完備(東京マラソンは61台=1キロごとに
27カ所配備)しているからいいが、ジョギング中に倒れたら、手の施しようがない。
「レースに出場する人は、事前のメディカルチェックを必ず受けること。レースだけ
でなく練習や、普段のジョギングにしても、心臓に負担がかかる事に変わりありません。
一般論ですが、レースや練習前は体調管理をしっかりして、睡眠不足とアルコール
摂取にはとくに気をつける。走る直前にはウオーミングアップを十分にする。これだけは
最低限、守ってください」
ちなみに、睡眠不足や昼食時の飲酒が付き物のゴルフもナメてはいけない。
突然死の危険率はジョギングの数倍になるという。くれぐれも注意を。
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先日もAEDの話をしましたが、
(松村邦洋氏はやっと意識を回復したようです、良かったですねhttp://news.livedoor.com/article/detail/4080964/ )
一般には上記記事のような内容が、これまであまり報道されなかったので、
(いや、記事化されていたけど気付かなかったのかな)
あまり知識がなかったのですが、
やはりスポーツの場での必要性が高そうです。
近年、マラソンブームですから尚更でしょう。
こういう状況ですから、他のスポーツでもAEDをキチンと配備しないと。
それと、公共施設等での普及が進んでいるので、誰でも操作できるような
訓練(?)が必要になるでしょうね。
免許更新時に必ず勉強するとか、学校の体育授業で教えるとか・・・
イザとなったら、自分では操作できそうにないのですが
(取説がどの程度簡単に説明されているのか)、
簡単に使えるものなのか?
それよりも、使う、使わないの判断が難しそうに思えます。
ちょっと、どこかで学ばないといけないかな。
PS・東京マラソンに参加した数人の知人が、徹夜続きの仕事で、
睡眠不足であったり、酒豪の為に前日まで大量に呑んでいたり・・・
ちょっと注意した方がいいかな。
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