http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000001-fsi-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00000501-san-bus_all
■概略
脱石油、コスモ命運託す まず太陽光発電 12年度参入
コスモ石油は22日、2012年度をめどに太陽光発電事業に参入する方針を固めた。
太陽電池メーカー向けに素材となるポリシリコン(高純度多結晶シリコン)を供給、
将来的には素材提供にとどまらず、太陽電池製造事業への参画も検討する。
少子化や若者の車離れでガソリンなど石油製品の需要が縮小する中、
石油元売り各社の新エネルギー分野進出が加速している。脱石油の急先鋒とも
いえる新エネに勝ち残りの命運を託す。
≪風力発電は新施設≫
同時に風力発電事業の強化にも乗り出す。04年12月から「酒田風力発電所」の営業運転
を開始しているが、そのノウハウを生かして千葉製油所内に出力6000キロワット級の風力
発電施設を建設する。発電した電気は当面、製油所向けに使うが、「風力発電のベンチャー
企業を買収するなどして、本格的に参入することも検討する」(同社幹部)という。
≪成長のエンジンに≫
「エネルギー事業者として生き残るには、太陽光、風力発電は避けて通れない」。
地球温暖化防止や原油価格の高騰を受け、“脱石油”の動きは
ますます活発化している。新エネ分野を成長のエンジンに位置付け、「早めに手を
打たなければ、取り返しがつかなくなる」(同)との危機感が各社を追い立てている。
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このような記事が目につくようになりました。
石油枯渇が予測されており、経済もこのような状況ですから、
死に物狂いで変化・進化を求めているのでしょう。
コスモ石油さんに関しては、業界でいち早くエコCMを打ち出し、
当初は社内で相当な激論があったようですね。
環境保護姿勢を打ち出すCMを出したいという広報部長(だったかな?)に対して、
当初、役員は、石油を反対するCMを作ってどうするというスタンスだったそうです。
しかし、結果的にそれらが運用されて、
今やコスモは環境先進ブランドを手に入れています。
この記事、特にモータースポーツ選手の再考ネタにしてほしいですね。
石油メーカーやガソリン販売会社が、どんどん、ガソリンから自然エネルギーに
シフトしていきます。
これはどういう事を意味するか?
もう、おわかりですよね。
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