http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20090228125.html
■概略
びわ湖毎日マラソンの大会主催者は28日、大会メーンスポンサー(特別協賛)として
長く支えてきた半導体メーカーの「ローム」が今大会を最後に撤退することを明らかにした。
現在は新しいメーンスポンサーを探しており、大会自体は存続させていく方針という。
世界的な金融危機がスポーツ界を直撃する中、
関係者は「ロームの支援は総額で1億円規模。10年以上支えてもらったこともあり、
役目を終えたのが主な理由」と説明した。
ロームは全国都道府県対抗男子駅伝の協賛からも撤退したという。
歴史と伝統のあるマラソン大会として知られるびわ湖毎日は今大会で第64回を迎える。
国際陸連の格付けでは、日本のレースとして初めて最高位の「ゴールド」にもランクされている。
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これは上記とは関係ありませんが、
最近、時々耳にするのが、
選手や主催者サイドの撤退企業への批判とも取れる言葉。
全く困るんだよとか、企業経営はどうなっているんだとか・・・の部類の言葉です。
全く何を考えているのか?
逆だろ・・・と言いたいですね。
むしろ、これまでの協賛に感謝するのが筋。
企業経営を批判できる程の大会主催者がいるのか?
ちょっと耳を傾げる事が最近多くなりました。
大会主催関係者はちょっとズレている方が多いぞと。
見方を変えれば、
協賛に値する魅力あるものと訴求できなかったから、
結果的に撤退される形になる。
例えば広告露出効果が単独案件として黒字ならば企業は撤退しない。
広告露出効果が曖昧な時代だからこそ、
明確なリターン計算を企業任せだから撤退されるケースも多い。
贅肉部分を先にそぎ落とそうとするのは利益追求の企業なら当たり前。
去る者追わず、
綺麗に次のスポンサー獲得に向けて頑張ってもらいたいですね。
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