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2008年10月27日

ジム・スポンサー

一昨々日、
地方のスポーツジムのオーナーから問合わせを受けました。
ジムにスポンサーを付ける事は可能ですかと。
アマ選手にも参考になると思い、ちょっと披露します。

答えはYES。

スポンサー獲得対象は、
パーソナル、チームはもちろん獲得できますし、
ジム=店舗=ショップでもスポンサーは獲得できますよ。

対象が何であれ、スポンサーメリットが設定できれば、
人以外にもスポーツスポンサーは獲得できます。

企業が選手にスポンサードするとなると、B to C 的。
ジムやショップであれば、B to B 的になりますが、
単にモノを販売する商売店舗というよりも、
ジムはジム会員を抱える特性を持っていますので、
スポンサー候補社は、
ジム会員相手に販促を掛けたいとか、
ジム周辺関係者に販路を広げたいとか、
そのような営業戦略を持つ法人は意外と多い為に、
そのニーズに応えるようなスポンサーメリットを掲げれば、
ジムスポンサーは獲得できます。

事実、名前は出しませんが、
有名選手が経営しているジムや施設にスポンサーは付いていますし。

ジムサイドは会員増大を常に考えなくてはならない。
スポンサー候補社は、スポーツ趣味のターゲットを増やしたい・・・
とします。
利害は一致し、共通目的を設定できるならば、
そこにスポンサーシップは生まれます。

スポーツ用品メーカー等が、サプライヤーとして協賛するケースは、
既に各競技で成立していますし、
サプライヤーを超えた資金スポンサーについても同様。

例えば、スポンサー候補社が、
新しいスポーツ用品メーカー、又は販売者とすれば、
新商品の販路拡大に、
ジムやショップを協賛対象にする事は珍しくありません。
それは、サプライヤーに留まらず、
資金提供というケースもあります。

ですから、最初の答えはYES。
但し、一つだけ注意点を。
ジムやショップは、個人事業主というよりも、
法人が営業するケースが多い為に、
あくまでも B to B ビジネスとなりますので、
キチンとした企画書、提案書が必要なのは言うまでもありません。
明確な数値を用いたスポンサーメリットが提示できなければ、
ポテンシャルある素材も生きません。

アマ選手にこの話で参考にして頂きたいのは、
スポンサード対象は関係なく、
(スポーツ以外でも)
スポンサーニーズとスポンサーメリットがいかに重要かを
再認識して頂く事です。

人だろうが、子供であろうが、戦績下位だろうが、
ジムであろうが、愛犬であろうが、所有物であろうが、
スポンサード対象物は何でもいいのです。
極端な言い方をすれば、何にでもスポンサーシップは付けられます。
重要なのは、それに、スポンサー候補社は何を望むか?
つまりスポンサーニーズ。

愛犬の洋服に社名ロゴを貼って、散歩してもらい、
その露出に価値があるというニーズがあれば、
極端に言えば、愛犬に協賛金は付けられます。

そのスポンサーニーズを見極めて、相手のメリットを
正確に提示する。それが企画書・提案書というものです。
単に、自己主張する事が、スポンサー獲得に結び付かないという事を
御理解頂けるでしょうか?

愛犬の服にスポンサーロゴを貼るのであれば、
いつ、どこで、どのような散歩をするか?
その散歩で接触する人間数は?
そこで、服のロゴに気付くのは何人か?
その内で、ロゴ(スポンサー)に興味を持つ人間は何人か?
そういうデータをキチンと予測して、提示しなければなりません。

例え犬同士で人気があっても、
消費につながる人間に興味を持たせられなければ、
スポンサーはそこに金を使いません。
そこは、御犬様を一媒体として仕掛ける位のしたたかな戦略が必要。
(私は大の犬好きなので、犬達を商品に使え等とは決して言って
いませんよ。動物愛護団体の方々、誤解しないで下さいよ。)

相手のニーズをとにかく見極める。
そこにニーズさえあれば、それは商売の対象となる。
つまり、スポンサーシップを受けられる可能性が高まる。

このスポンサーニーズを勝手に、
社名ロゴを露出すればいいんでしょと、
アマ選手は誤解しているから、
スポンサーが獲れない。
当然の事です。

社名ロゴをウェアに貼る=広告露出すればモノは売れる?
それはTOPプロのみの世界。
確かに、人気選手がCMに出れば、そのスポンサーの商品は売れる。
アマ選手はテレビに出ないのに、
TOPプロ同様のスポンサーメリットを提示する・・・
通用する訳がありません。
だから、それ以外のスポンサーメリットで勝負しなくては
ならないのです。

時代は、広告でなく、PRですよ。
その証拠に、広告代理店の売上は落ち、
PR会社の人気は上昇中。
広告とPRの根本的な違いに着目するべき。

私は、アマ選手に、このPRの概念を使った
スポンサーメリットの設定法を伝えているつもりです。

極端な話、ウェアロゴなんてなくても、
スポンサーは獲得できる!!!
99%のアマ選手がこれに気付いていない。

気付かない状況もよくわかります。
これまで誰もそれに関して教えなかったのですから。
スポーツマネジメントに関わる専門家は全てそれを知っている。
しかし、それを口にしない。
だから、私が、それを全部公開して、
アマ選手のスポンサー獲りの普及を目指します!







posted by sports777 at 22:10| Comment(2) | TrackBack(0) | スポンサー獲得 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですよね、ジムであれば顧客を抱えてる状態であるわけだし、そこに他社が売り出したい商品などがあれば少なからずスポーツに興味のある人に与える宣伝効果は、高いですよね。
スポンサーニーズ...チャンスはあるんだろうけどそれに応えるのが難しいですね。
自分に合ったスポンサーニーズを見つけるのも大変です(汗
Posted by WATARU at 2008年10月28日 00:55
そうですね、
確かに難しく感じるかもしれませんし、
専門的なリサーチ能力を要する場合も
あります。
ただ、そういう所もアドバイスしていますから、わからないケースに当った時は聞いて下さい。
Posted by sports777 at 2008年10月28日 05:45
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