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2008年09月16日
裸足サッカーとスパイクサッカー(mixi日記より引越し)
≪080824≫
■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/3790001/
■概略
呆れる!?ロナウドの"驚くべき"肉体
かつてサッカー界で「怪物」と呼ばれた
元ブラジル代表のロナウドが、メタボ腹に・・・
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サッカーファンとしてはショック。
ブラジルのロナウドがこんなになっていたなんて・・・。
もう、アスリートじゃないなあ。
昔、仕事でブラジルに数回行った時に、
通訳に、スラムは危ないから行けないと言われながらも、
ブラジルの現状を見たいからと、近づいた事があります。
道路と呼べない、舗装されていない、しかも水溜りのある小道。
野良犬が歩き、ハエや蚊が多く、衛生面はよろしくない。
現地通訳が一緒でなければ、
ひったくりや何かしらの事件が起こってもおかしくない雰囲気。
そこで、子供達がボールを蹴っていた。
よくTVで見る「裸足のサッカー小僧」達。
TVではなく、そこに現実があった。
(ストリートサッカーと言うけど、ストリートと呼べない道端で)
皆、ピュアで明るい。
悲壮感などない。
もし、裸足は変?と聞かれたら、うまく答えられなかったと思う。
とにかく、本能の深い所で、ボールを蹴る事が根付いているはず。
このスラムから有名サッカー選手が生まれる事があると通訳は言う。
なるほどハングリー精神の違いは、ここにあるのか
と思いました。
子供の頃から、わずかな収入の為に働いて、親に報酬を渡す。
その合間にも、サッカー。。。
もし、うまくなってプロになれたら、
この生活から脱却できるという、
子供ながらの気持ちがあるのかもしれない。
ブラジルサッカーが強い訳だ。
事実、サッカー成金の選手も多いが、
余りに有名人になると、金に溺れるのだろうか?
ロナウドもロナウジーニョも、
祖国ブラジルを離れると子供の頃の苦労を忘れてしまうのか、
酒と女に溺れる?
(2人はスラム育ちではないと思うが)
ハングリー精神が落ちるのだろうか?
いや、ロナウドを擁護すると、
あまりに選手生命を酷使されて、体がボロボロでもうダメです
というのが本音であり、事実なのかもしれない。
チームやオーナーに文句も言えない状況なのかもしれないです。
しかし、あそこまで体が、普通のおじさんになってしまったら、
サッカー選手としてはもうダメでしょうねえ。
ロナウジーニョには、復活を期待するけど。
ちなみに、ブラジルでは、
普通の家庭の子供の取材もしました。
サッカー小僧で、部屋の中はサッカー選手のポスターだらけ。
いわゆる日本のサッカー小僧と同じで、
スラムの裸足サッカーと、ナイキのスパイクサッカーと、
ブラジルの2面性を見せ付けられた。
スパイクサッカー小僧は、元プロ選手が監督のチームで、
悠々とテクを磨いている。
一方、スラムの裸足サッカーは、誰にも教えられず、
リズムと勘と本能だけで鍛えている模様。
考えさせられました。
ブラジルはいろんな意味で素晴しい国です!
ブラジル最高!
皆様、是非一度行ってみては?
NY経由でも30時間弱かかるから、
飛行機が嫌いになるでしょうけど。
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