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2015年04月15日

マイナー競技アスリートの対社会スタンス・視点・意識は、どこに設定すればいいの?

■ソース(B級サッカー情報局2015月04月12日)
http://sakabuta.jp/2015/04/12/tokushima-goal-ura-vs-uchida-yuto/
■概要
徳島ゴール裏が試合後に大荒れ!DF内田裕斗の発言に怒り殺害予告するサポも
2015年4月12日:水戸ホーリーホックvs徳島ヴォルティスの試合後、徳島ゴール裏が大荒れ。
徳島が0-3で敗れ、7試合終了時点で1勝4敗2分。順位も22チーム中20位に沈みました。
試合前は両チームとも1勝3敗2分と同じ勝ち点で、実力差もほとんどないと思われていましたが、
0-3となす術なく敗れたチームにサポーターは怒り心頭。

ただでさえ荒れ気味の徳島ゴール裏に選手が挨拶に来た際、
キャプテンの斉藤大介が拡声器でサポーターへ呼びかけますが、
いつの間にやらサポーターと口論のような状態になってしまいます。
そして内田裕斗が斉藤を落ち着かせるべく、制止したところ、
サポーターを侮辱する発言をしてしまい、ゴール裏のコアサポが激昂したようです。

※概要
・0:00〜1:35 試合終了後、サポーターが不穏な空気。ゴール裏へ挨拶に来た選手に罵声。
・1:36〜2:40 斉藤キャプテンが拡声器で「必死でやってます」と教科書通りテンプレコメント。
・2:41〜3:07 斉藤コメントに「もっと本当の気持ちを聞かせてくれ」とサポーターが絡む。
          「勝ちたい気持ちはみんな一緒」と反論する斉藤にサポーターは
          「ピッチで気持ちが見えない」と更に追い打ちをかけ、口論のような雰囲気に。
・3:08〜3:25 内田裕斗ら数人が斉藤を落ち着かせる為に近付き、斉藤を引っ込ませる。
・3:26〜4:36 斉藤を引き下がらせる際、内田裕斗がサポーターの方を向き、何かを言った。
          内田が発言した瞬間、前列のサポーターが一気に激怒する。
          「待てよゴラァ、内田ァ、こっち来いや」と罵声。その後、関係者が謝罪。

※内田裕斗の発言をめぐり一部サポーターが暴走 内田は謝罪
内田は「あんなやつらほっとけ」と斉藤に言って、それを聞いたサポーターが激怒(真偽不明)。
激怒した一部サポーターは試合後にTwitterで暴走、「殺す」等の単語も飛び交っていた。
内田の発言は確かに失礼でしたが、動画を見て、むしろサポーター態度に疑問を持ちました。
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というサッカーJリーグの記事があり、これに関してサッカー関係者は勿論、
サッカー以外のスポーツ関係者からもコメントが出ています。
至近距離からの見解が多いので、
ファンが悪い、選手が悪い・・・といった論が多いので、
その辺りは、私見で言いたい事も沢山ありますが、
あえて、そこはパスして、
視点を変えて、この記事に見解を出してみます。
(既にyoutube動画が削除されたので、見ていない方は現場ニュアンスが判らないか、、、)

なので、ファンが悪いとか、選手が悪いとか、サッカーの場合とか、を超えて、
=至近距離からではなく、少し距離を置いて、マクロにこの記事を紐解いてみます。

▼▼▼
一般社団法人アスリートエールでは、
登録870名選手に対して、セミナー・メッセージ・連絡網等で、常日頃から、
「マイナー競技選手こそ、メジャー競技選手以上にファン重視でなければならない」
と伝えています。
これは、マイナー競技選手の大きな課題(資金難とPR不足)を解決する為の基礎として、
もういいよ、と言われても言い続けています(笑)

どうせ、競技中継されていないし、どうせアマチュアだし、、、、という意見が出る事もありますが、
より、その重要性を伝える為に、色々な説明パターン(切り口)を持って臨んでいるのですが、
一番、判り易いのが、資金調達という切り口からの説明かな。
なぜ資金調達をする為に、「ファン重視」が最重要なのか?

私「資金調達セミナーに来た理由は資金調達の為だよね?ファン軽視では達成できないよ」
選「ファンの小口協賛は不要、大口企業スポンサーが欲しいので企業重視で行きます」
私「確かに企業は大金を投資してくれるから、企業だけに集中すれば良いと思いがちだけど、
  企業の協賛金ってどこから生まれているんだろうね?」
選「企業は売上を稼いで、その内の一部を自分に協賛してくれる形です」
私「誰から売上を作るの?」
選「顧客です」
私「その顧客は、あなたの潜在ファンでもあるよね?」
選「大きな視点で見るとそうです・・・」
ファン.png

協賛金という「お金」を与えてくれる企業は、選手にとって「顧客」である。
売上金という「お金」を生んでくれる消費者は、企業にとって「顧客」である。
よって、「企業の顧客=消費者」は、選手にとっての「顧客の顧客」である。

例えば、トヨタ自動車に協賛を依頼する場合、
選手は、トヨタ自動車にペコペコ気を使えばいいというものではない。
それ以上に、トヨタ自動車の顧客である一般消費者を最重視するべき。
だって、その人達がトヨタ車をガンガン買ってトヨタ自動車が儲からないと、
選手は協賛してもらえないから。。。

その一般消費者とは誰か?
選手周辺の身近な方々ですよ、つまり「ファンや潜在ファン」の事です。

トヨタ自動車の社長の視点になってみよう。
アスリートに投資しようとする場合、
競技力やブランド力が同等のA選手とB選手を比較し、どちらを選ぶか?
確実に人気のある=ファンの多い選手を選ぶのが、社長=投資者の思考です。

つまり、常日頃から自分の「ファン」を固定して、
更に「潜在ファン」をファンにランクアップしてもらう努力を行い、
自分が影響力を持つ「ファン」が多い程に、企業から支持を受けて、
協賛金も獲得しやすくなりる・・・・・・・こうセミナーで伝えています。
(企業に喜んで頂くには、まず、企業の顧客(あなたのファンや潜在ファン)を喜ばせよ、
 というビジネス的なマーケティングと全く同じですよね)

これで、資金調達という切り口から、
「マイナー競技選手こそ、メジャー競技選手以上にファン重視でなければならない」
という意味が少しは伝わったかな?
資金調達という『金』の源は「ファン」からなのです。

これは協賛金だけの話ではありません。

五輪競技でNFから遠征費として頂ける「補助金」の場合も同様、
それはNFの金では無く、その大元は税金であったり、その競技の会費であったり、
その税金・会費を払っているのは「国民=会員=ファン・潜在ファン」です。

TV局からの放映料も一緒。
グッズ収入も一緒。
格闘家が興行でもらうファイトマネーも一緒。

アスリートは金の直接的な出所(企業やNFや興行主や局など)しか見ない。
しかし、アスリートが手にする「金」の源は、全て「ファン・潜在ファン」と言える。



▼▼▼
じゃあ、どうやってファン重視すればいいのよ?
それは常にファンの視点で物事を考える、プロ意識を持つ事ではないでしょうかね。

あれやれ、これやれ、という箇条書きもできますが、
そもそも論として、
自分が幼い頃にファンとなった選手が、どんな事をしてくれたら嬉しくなるかな?
自分がファン視点で考えれば、答えが見えてきます。

▼▼▼
なんで、こんな話をすんのよ????
そう、最初の記事の話題に少し戻してみると、
選手とファンの間には、既に不穏な空気が生まれていたようなので、

・選手は選手視点で考える・・・・
 「俺らは超頑張ってるよ、手抜きしてないよ、それでも負ける事もある。」
 「そんなに文句あるなら、自分で選手やってみろよ。」
 「悔しいなあ、でもそういう言い方は無いだろよ。」
・ファンはファン視点で考える・・・
 「少ない給与から毎試合、最前列で声が枯れるまで応援してるよ。」
 「こんなに金と時間と労力と気持ちを使っているんだから、文句も言いたいよ。」


どんなにファンが暴言を吐いたにせよ、
スポーツの現場の事なので、スポーツに関わる者=選手が場をコントロールすべき。
だって、そもそも、そこが仕事場で、「ファンから金・ギャラをもらっている」のだから。
(そうです、前述のように、選手のギャラは、クラブからもらっているのではありません。
 クラブは給与・ギャラに変換しているだけで、その金の源は「ファン」の金です。
 協賛金も放映料も収入の源は、全てファンの金と言えます。)

なぜファンはそこまで怒るのか?という思考=ファンを考察するプロ意識を持つべき。
選手視点よりも、ファン視点で考える事も大事だよね、プロなんだから。
アマチュアなら2位でも称えられていいけど、プロに2番は無いからね。
(これが判らない人はayセミナーに来て。これが判らないと企業協賛を取れないから。)

というか、Jリーグ選手でも、「何故ファンが重要なのか」という点を、
言葉ではフロントからガンガン言われているでしょうが、
論理的にキチンと指導されていないんじゃないかな?
単発セミナーとかはあるかもしれないけど、どうなの、会得できてるとは思えないんだけど。
(ayセミナーを受講した選手の方が、よっぽど、理解できてるし、プロ意識高いよ(笑))

先日のハンドボール・プレーオフ(大同vs大崎)でも、
ファン意識というものが指導されていなかったもんなあ(笑)
選手が指導者として教える機会もあるはずで、
そこではキッズやジュニアに、「最後まで諦めるなー」なんて言ってるはず。
残り38秒タイムアウト時点で、大崎は明らかに諦めていたじゃない(笑)
(これがJリーグやプロ野球や格闘技興行なら、怒号が飛び交うよ)
アマだから仕方無いけど、観客の視点を意識できていなかったのでは?
(チケット収入は、自分の給与とは関係無い、というスタンスなのかな)

別競技でも、
30歳を過ぎた実業団選手で、まともに挨拶もできない選手が少なく無い。
こういう選手を育てた指導者にも問題有り。
学生の部活などでは、「挨拶だけはきちっとしろよ」と監督が伝え、
自分への挨拶ができれば、あの子は元気に挨拶できる良い子です、なんて言う。
一歩、部活から離れて社会の場に解き放たれたら、
肩がぶつかりゃあ喧嘩?喫茶のウエイトレスを見下す?
これって、真の「挨拶」が全く教育できてないじゃん(笑)
若い内にエリート選手になった者程に、この傾向がある。

プロ意識という点が欠けている例が非常に多い。
これは選手の責任ではなく、指導者の責任だけどね。
指導者の責任は、競技界の責任。
競技界の責任は、『スポーツの責任』だけどね。
だから、回り巡って、スポーツに関わっている以上、自分にも責任があるので、
せめて、マイナー競技選手には、ayセミナーやメッセージで伝えているつもり。
まだまだ、未熟だし、影響度が小さいけどね。


▼▼▼
でもまあ、ぶっちゃけ、さすがJリーグ。
選手がどうだ、ファンが言い過ぎだ、という前に、
マイナー競技選手やNFや関係者は、
いかに、ここまで熱くなってくれるファンを生むかを考える方が先決だ。
毎試合、関心と興奮と感動を求めて自腹で応援に来てくれて、
(その金は選手の給与・ギャラとなる)
熱狂的に応援と支援を与えてくれる。。。。

故に、当ブログを読んでくれているマイナー競技アマ選手は、
アマ競技でもプロ意識を持ち、
常日頃からファン重視を考えて、熱狂的なコアファンを数多く生み出せるように、
競技力向上と自己ブランディング向上に、努めてほしいなあ。

posted by sports777 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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