■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
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2014年12月31日

名刺・Profileでスポンサーは獲れない(サプライヤーがやっと)、スポンサーを得たいならセールスシートを作るべし!

アスリートから企業スポンサーを獲りたいのですが、どうしたら良いでしょうか?・・・
こういう相談が年中絶えない。
無論、アスリートエールを通じてが最近は多いが、
会った事の無い五輪選手やプロ選手でも、例え有名選手でも同じ対応をしています。

今回は、企業スポンサーを成約させる為に「必要なツール」という視点で書きます。

図1.png

1・まず、企業スポンサーどうこうの前に、
  あなた世界チャンピオンなのに競技名刺も無いの?というケースが少なくない(笑)
  アスリートという職種以前の話で、社会人としてどうなのよ?となってしまう。
  海外でのネームカードはあまり重視されないかもしれないが、
  ここ日本の社会では、名刺は重要ですよ。
  友達に渡す分は不要だけど、
  ファン開発という面では、いつ何時、どこででも渡せる態勢が必須。
  ましてや、お金の取引を御願いする企業スポンサー交渉に臨む選手が、
  名刺あらずして、無理っすよ〜
  昔のサムライの、「戦う前に、名を名乗れー」という感じでしょうかね。
  どこの誰かも活字で示せない人に、人は親身になれない、
  たったこれだけで(名刺が無いだけで)損をしている、という事になります。

  ただ、注意してほしいのが、格好いい名刺を作ればいいのかって事。
  格好良さなんて不要。
  名刺なんて機能さえあればいい、金と時間を掛ける事は不要。
  デザイン調整費込みの100枚両面カラー¥3980で十分。
  (ay登録選手は管理画面から発注して下さい)
  もっと安い所もあるけど、イラストレーター原稿費とかのデザイン料が掛かるしね。

  名刺は何の為に持つか?
  マイナー競技アスリートにとって、頻度面から見ると、
  @ファンを増やす為=90%、
  A企業スポンサーを得る為=10%・・・・・位かな。

  @達成には、ファン固定化に着地できる事が問われる。
  今後、永続的にファンになって頂けるように囲わなくてはならない。
  ay登録選手には、必ずその場でファン登録を完結させるようにと伝えている。
  無料ファン登録すれば、以降、ファン限定メルマガでコミュニケーションできるし。
  
  A達成には・・・まず、名刺だけで達成させる事は無理なので、
  いかに、自分に関心を持ってもらえるかを、名刺に託す。
  一瞬だけどね。
  企業に対して、リザルト・自分情報を、名刺に記載したもので説明するのはNG。
  立ち話などではOKだけど、交渉時は、プロフィールとセールスシートが必要。

  USA心理学者、アルバート・メラビアン氏によると、人の第一印象は、
  視覚(見た目)55%、聴覚(声)38%、言葉(話す内容)7% だと。
  そこに名刺は存在しない。
  「人間」を見られる。
  名刺なんて、判ればいいもの。機能すればいいもの。
  されど、無くてはならないもの。

  名刺に凝りたい人は、堀内さんの「ビジネスが加速する!すごい名刺」を読んで。
  ¥142だし。
  


2・スポンサーシップの交渉の場より一歩手前の、
  自分の情報を拡散する為に第三者に預けたり、
  スポンサー候補の企業担当者と立ち話する際は、
  A4・A5位のプロフィールが必要。
  小さな名刺よりも(例えそれが見開き式であったとしても)、
  A4位で、競技写真を載せた、判り易く見やすいものの方が良いに決まってる。

  これがあれば、様々な知人に10枚位預けて、
  企業経営者やメディアに配布して、って頼めるしね。
  (これ、名刺じゃダメなんですよね。あくまでも「書類」という形じゃないとね。)
  自分に、企業経営者やメディアにコネが無くても、
  コネのある人に届かせるツールとなる。
  コネクションは自ら作るものです。
  その為の、1つの武器となる、これは名刺ではできないんですよね。


3・そして、いよいよ!
  企業スポンサー獲得には、セールスシート(企画書)が必須です。
  多くのアスリートが、前述のプロフィールさえあれば、
  資金スポンサーシップを企業に対して交渉できると勘違いしている。
  企業交渉は、プロフィールだけで良いと勘違いしている・・・・
  これ、大きな間違いです。

  企業は、資金を投資する上で、課長であろうが局長であろうが社長であろうが、
  社内の「決裁(責任者が採否を決める)」を通さなくてはならない。
  プロフィールA4ペーパーに¥100万¥200万といった金額付けをするのは有り得ない。
  (有り得るとすれば、零細企業・中小企業の創業社長が、
   総務や会計担当者に「これ、100万を○○名目で通しといて・・・」なんて事は、
   1/1000、1/1万の確率と思った方が良い)

  真っ当な“スポンサーシップ”であれば、
  どのようなスポンサーメリットに対して、

  どういう金額なのかが記載してあるセールスシートが必要。
  セールスシートは、見積書と同じ役割をする。

  皆さんだって、車買う時、見積書をもらいますよね。
  で、トヨタ車と日産車の見積もりを比較して、トヨタはオプションついてるからいいなとか、
  日産は○万円割引だしな、、、、とか、
  その購入物(投資対象物)の価値を比べて、納得したら、金を払いますよね。
  スポンサーシップだって同じです。
  
 この選手は、うちの会社に何をもたらしてくれるの?
 うちの会社はあなたに投資すると、どんなメリットがある訳?
 それで、それは一体いくらなの?

  このような質問は、確実に予測されますよね。
  これを、セールスシートで提示しなくてはならない。
  だから、名刺・プロフィールだけで企業スポンサー獲得は無理、と言う事が判りますよね。

  名刺やプロフィールなんて作るのは簡単。
  エクセルが使えれば自分で作れるし、
  名刺制作業者に依頼して安モノでもいいし、
  ayで作れば機能も付いてくるし、、、、、

  セールスシートはキチンと知識が必要ですよ、スポンサーシップはビジネスですし。
  エクセルでもいいけど、パワーポイント位は使えないと作れないですよ。
  プランニング会社に依頼したら、10〜20万取られますよ。
  (プランニング会社はスポンサーシップのプロではない為に、格好いいモノを作って、
   中身に機能が不足している、というケースが非常に多いけど)
  なので、マイナー競技アスリートの為に、マニュアル教材を作りました。
  http://www.medal.co.jp/sports_sponsor_01/

  マニュアル教材は、自習用なので、
  ayセミナーで過去、企業スポンサー獲得法を直接指導していました。
  北海道・沖縄からわざわざ来てくれる選手を考慮して、スクール式ではなく、
  1日完結型セミナー。だから7.8時間掛かる。それでも足りない。
  最近のayセミナーは、「企業スポンサー獲得法」のもっと上、もっと広い範囲で、
  「アスリートの資金調達法」を伝授しています。皆さん、来て下さい。
  http://www.athleteyell.jp/report/ay-seminar/



まとめると、
企業スポンサー獲得を目指すマイナー競技選手は、

名刺やプロフィールで、企業交渉の場を呼び寄せ(作り)、
セールスシートで現実的に交渉する・・・・
これが常識的な進め方です。

スポンサーシップはビジネスです。スポーツ界だけに存在するものではありません。
ビジネス界のスポンサーシップの方が進んでいます。
ビジネススポンサー獲りの世界では常識であり、
TOPスポーツも、同様なのです。
アスリートのパーソナルスポンサーの部分だけが遅れているのです。


よく、ネットに落ちているプロ野球・Jリーグ・bjリーグなどのセールスシートを
真似て作っている選手がいるのですが、
それ、箱を持って観客動員しているスポーツのものなので、
個人マイナー競技選手は真似ても無理です。

bjリーグの胸スポンサーが¥○万だから、俺はその1/3位に設定しておこうか、とか、
先輩が¥○万もらってたから、俺も¥○万にしてみよう、とか、
全く通用しませんよ。

協賛額は、自分の要望する金額じゃないんです。
企業に貢献できる金額を記載するのです。
¥10万の価値しか無いものを、¥100万で販売したら(奇跡的に成約しても)、それは詐欺です。
ZAP SPEEDスポンサー営業セミナーで笹川さんも全く同じ事を講義しています。

「もらう事(take)よりも与える事(give)を考えよ」とスポンサー獲得セミナーをしている
FAT OFF佐々木さんも同じ事を講義しています。


マイナー競技アスリートで、企業スポンサーを要する選手は、
名刺・プロフィールに時間と金を掛ける必要は無い。
(この2つは機能さえあれば最低限のものでOK)

現実的に企業交渉する武器=セールスシートに
時間と金と脳ミソを投資して下さい!

セールスシートが無いと、そもそも、交渉ができません。
相手(企業)の立場に立って、相手のメリットを書類化する。

もらう事(take)を主に考えた「選手視点」でスポンサー獲得は無理。

「企業(投資者)視点」で、
スポンサーメリット(与える事=give)を考える事で、

スポンサー獲得率は飛躍的に上がる!
詳細は、ayセミナーに来て下さい。
posted by sports777 at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスリートの情報発信は、プロ意識・公人意識が必要。それはスポンサー獲得率に直結するから。

■ソース(ダイヤモンド2014年5月13日
http://diamond.jp/articles/-/52846
■概略
プロスポーツ選手とファンとを結ぶSNS
貴重な情報ツールも使い方にはセンスが問われる
話題になったのは、降格までのいきさつを中村自身がフェイスブックに書き、
中畑監督がいう「言動」が明らかになったこと、それに多くのファンが反応し、
コメントを書き込んだことからだ・・・・
・内情を暴露する行為に対して批判コメントが殺到
・深く考えずにした発信が物議をかもすことも
しかし、SNSは選手とファンの距離を縮めるすばらしいツールでもある。
SNSが登場するまで、ファンが選手の言葉や思いを知る方法は
テレビや新聞、雑誌で取り上げられるインタビューしかなかった。
しかも、それはさまざまな配慮がある発言で、本音が出ることはまずない。
その点、SNSは「個人がその時の思いを書く」行為だから、本音がうかがえることがある。
プロスポーツ選手は人気商売。SNSによってファンの心をつかみ、
その応援を受けることも大事なのだ。・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まさに、記事通り。

マイナー競技選手にとっては、メジャー競技選手以上に、大事なツールとなる。
facebook・twitter・mixi・ブログ等は、無料のOpen情報発信ツールとして、
ファンを増やすもの、自分をパーソナルブランド化するもの、として機能する。

(一方、アスリートエールは、ファンを固定化し、メルマガはClosed情報として、
 ファンとの信頼関係を深めるツールとして機能する)

良いツールと言っても、記事通り、使い方によっては高いリスクを生む。
更に、その情報発信の内容が問われる。

○○食べた、○○に行った、○○と一緒・・・・・って、一般人と同じじゃんかあ!
これじゃ、パーソナルブランディングも何も無い。
ファンを増やす努力も見えない。
これではツールを使う意味が無い。

どうしてこういう情報発信になる選手がいるのか?

それは、便利なツールの使い方では無く、意識の問題だ。

自競技が好きだから部活の延長でやってるんでしょ!?と世間に映るのではなく、
命賭けて、人生を賭けて自競技を追求しています、という
アスリートという職種の覚悟(力)が問われ、それを世間に見せなくてはならないし、
(見せる事でファンを増やしたり、ブランディングにつなげたり)
意識が変われば、情報発信の内容も変わってくるはずだ。
(というか、実際に、そういう指示でファン増大させている選手もいる)

当ブログで何度も書いているが、
マイナー競技アスリートはプロ意識を持てと。
マイナー競技でも、アスリートなら公人意識を持てと。

覚悟を持ったアスリートは、「一般人」では無い。
「公人」であり、「タレント」であり、「特別人」である
それが例え競技人口100人のスポーツでも。

更にサプライヤー・スポンサーと契約してる選手は、
それらの企業のブランドを背負っているので、
情報発信の内容に気を付けるべし。

低レベルな内容は、企業ブランドを下げる事に直結する。
あの企業、あんな選手に投資してるのかよ、って2chで書かれないように(例)。
ブランドとは業績に影響する為、
投資された選手の言動は、まさに企業の業績に関わる為、
より覚悟力を増し、より人間力というベースを鍛え、
その上に、アスリートという職業が乗っている、という自分を、
自分自身で育成してほしいと思います。

別に上から目線で言っているのではありません。
企業目線で話しています。
これらは、全て、スポンサー獲得に影響するものですから、
スポンサー獲得率を高めて欲しいが故に、
あえて厳しい言葉で書いています。


アスリートエール事務局には、日々、TV局・新聞・ラジオ等のマスメディア、
又、媒体出演調整をするキャスティング会社やプロダクションや広告代理店、
又、投資したいという企業・・・・・から連絡が入ります。
彼らは皆、ayの選手ページをチェックしています。
(まずayページで基本情報を把握し、その後で、選手の素性を確認する為に、
 少しだけブログやfbを見る・・・こういうケースが多い)

前述を認知して頂いて、それぞれの情報発信内容を再考して、
Open情報とClosed情報を使い分けたり、
自分の見られ方や評判を考えるといいと思いますよ。

例えマイナー競技でも、アスリートとして生きるという事から、
アスリートという職業人は、
一般人ではなく、特別人なのだから。
図1.png
posted by sports777 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月28日

マイナー競技選手はスポンサー獲得の為に政治家になれ??? はあ、なして?

■ソース(Sportiva2014年12月24日)
■概略
スポーツ選手から政治家に転身した有名人は?
橋本聖子(スピードスケート)、谷亮子(柔道)、荻原健司(ノルディック複合)、
江本孟紀(プロ野球)、釜本邦茂(サッカー)、アントニオ猪木(プロレス)、
麻生太郎(クレー射撃)・・・・・・・等

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図1.png

スポンサーシップを要するマイナー競技アスリートに、よく伝えているのが、
「アスリートは個人事業主であり、1人会社の1人社長と認識して」
「アスリートはタレントと同じなので、パーソナルブランドが必須」
「アスリートは政治家の“ように”社会との関係を持つべき」

企業スポンサー獲得と関係無い?
いやいや、大有りです!


肝心な話の前に、ちょっと復習しておきますが、
物資サプライヤーと資金スポンサーをキチンと区別できていますでしょうか?
寄付金を頂ける個人・法人は、ドナー。
協賛金を頂ける個人・法人は、スポンサー。
物資を頂ける個人・法人は、サプライヤー。

物資サプライヤーを、スポンサーと呼ぶアスリートが多いですが、それ違います。
サプライヤーは物資という間接的資金を頂ける方(個人・法人)であり、
スポンサーは直接的な“お金”を提供頂ける方であり、
これは似て非なる存在です。
効果換算額の算出法も全く違いますし、決裁方法も全くレベルが違う。
アスリートにとって、サプライヤーはハードルが低い、スポンサーはハードルが高い、、、
これだけでも全く異なる存在です。

道具を使う競技は、サプライヤーは意外と簡単に付く。
その競技界で、道具のシェアを上げる為に、物資を無償提供してでも渡した方が、
メーカーにとって有益なビジネスマーケティングになる率が高いですから、当然です。

だから、モータースポーツならオイル・タイヤ・パーツのサプライヤーは獲り易い。
サーフィンならボード、スキーなら板・・・・というように。
これらの共通項は、自競技に関わる競技用具のメーカーという点です。

ただ、自競技周辺用具のサプライヤーは獲れても、
レーサーがアパレルのサプライ受けてる?
サーファーが住宅のサプライ受けてる?
スキーヤーがエアチケットのサプライ受けてる?
一歩、業界(競技界)が違う業種の企業になると、
一気に物資サプライヤー獲得率が減る。。。。

それ以上に、
資金スポンサー獲得率が低くて困っている選手が数えきれない現実。


何故でしょうね?
コネクションやネットワークが無いから、、、、と答えた選手、が正解。

そう、業界外の知人が多ければ、
セールスシート無しでも(プロフィールだけであったとしても)、
業界外の道具やサービスのサプライを受ける事は容易にできる。
(資金スポンサー獲得には、セールシート無しでは難しいですよ。
 ビジネスは、決裁社会ですからね。プロフィールだけで決裁なんてできません。)

そこに、コネやネットワークがあれば、話がしやすいのは当然。
知っている関係ほど、そこに情も生まれますから、
物資サプライなら、業界外のモノでも、獲り易くなる。

別に深い関係じゃなくてもいいんですよね。
同郷・同趣味・同学校卒・・・・何でもいい。
近所の顔見知りでもいい。

人って、共通点がある人程に、情を持ちやすいという、
人間の特性がありますから、
そりゃあ、コネやネットワークが多くて不便というのは無いですよね。
特に、資金難のマイナー競技アスリートにとって、
コネやネットワークは、あれば有る程にいいに決まっている。
そこで、冒頭に書いた事ですが、
「アスリートは個人事業主であり、1人会社の1人社長と認識して」
「アスリートはタレントと同じなので、パーソナルブランドが必須」
「アスリートは政治家の“ように”社会との関係を持つべき」

常々、アスリートに伝えているこの3つは、
『コネやネットワークを広げよ!』という共通ワードなんです。

社長であれば、自ビジネスの拡大の為に、様々な分野のネットワークを持っていた方がbetter。
タレントであれば、どこでも誰でも、自分のファンを増大した方がいいに決まっている。
政治家は、自分への一票の為に、一人でも多くの支持者を開拓する為にネットワークが必須。

社長でもタレントでも政治家でも、どれでもいいのだけど、
彼らは、どうやって、ファン(支持者)を増やしているのでしょうか?
常日頃から、自陣地では無く、外の世界を広げています。

魔裟斗選手は、World Challemngersゲストトークの時に、
現役時は、ほとんどキックボクサーとツルまない、と教えてくれましたよね。
常に、
業界外の人(キックボクシング界の外の、別の世界の人々)と付き合うように努力していたと。
その理由は、外の世界を知れば知る程に、新しい知識や知人が広がる為に、
結果的に、キックボクシングや自分を俯瞰して見る事で、自分が成長したと。。。。

魔裟斗選手(あ、元選手か)は、競技とは関係ない分野からの
物資サプライヤーや資金スポンサーが多かった。
この元になっているのが、
コネクションやネットワークですよね。

マイナー競技選手は、時に政治家「のように」あってほしい。
「のように」です。
選手によっては、真面目に、政治家に成れ、に近い事を言う時もありますが、
それ以外は、政治家のように、
『いつ何時、誰とでも接触し、自分の味方(ファン)に付けろ!』・・・
こういう事です。

要は、『ファン創り』をキチンとしていれば、
業界外の物資のサプライヤーや、資金スポンサーが獲得しやすくなる。
そのファン自体がサプライヤー・スポンサーにならなくても、
人間関係を良くしていれば、
ファンがファンを呼ぶ。
つまり、そのファン自体にコネが無くても、コネのあるファンを紹介してくれる!


ストイックに行きたいアスリートもいる事でしょう。
そんな面倒な事はしたくないよと、そんな時間ないよと・・・・
それは間違いではないので、それでもいいんじゃないですかね。
ひたすらストイックに追い詰めて戦績を上げる・・・・そういう手法も有りです。

但し、1円でも人様から資金提供されたい、物資提供されたい、という想いがある選手なら、
例えアマチュア競技でも、プロ意識を持って、
ファンを増大しなくてはならない。
何故なら、それは、サプライヤー・スポンサーに近づく事を意味するから。

じゃあ、どうやって、政治家を見習って、ファン増大すればいいのか?
具体策は、ayセミナーで聞いて頂くにして、
もっと身近な点では・・・

ファン増大には、競技名刺・HP・SNS・ブログ・公式サイト(無ければayページ)が必須。
但し、
例えば競技名刺なんて、格好良ければいいってもんじゃない。
そこにファンを増大させる機能がなければ意味が無い。
これに気付いていない選手も多いんだよね(笑)
金掛けて、格好いい名刺を渡してきた選手に、
これファン増大機能無いからダメ、作り直して・・・・という事が非常に多い。
HPも同様だ。

パーソナルブランディングだって、自分を格好良く映すのが目的では無い。
アスリートなら、
物資サプライヤー・資金スポンサーと成約させる事が、ブランディングの目的となる。
その目的を達成する為のブランディングとは何か?
リアルブランディングを何十年もやってきた真髄を教えるから、
そして、どういうケースが成功する、失敗する、という事も教えるから、
ayセミナー来て下さい(笑)
http://www.athleteyell.jp/report/ay-seminar/

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2014年12月27日

マイナー競技選手でもスポンサー獲得する秘訣は、これ以外に無い→アクティベーションの先を行け!

■ソース(スポーツナビ2014年12月26日
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/other/all/2014/columndtl/201412250006-spnavi?page=1
■概要
スポーツに投資の有効性はあるか?
スポンサーシップの進化と可能性を探る
スポーツと企業の関係を語る際、欠かせないのがユニホームの胸スポンサーだろう。
企業はチームを媒体にブランドあるいは商品を宣伝し、チームは企業からの資金を
強化、運営などに充てる。
・・・
歴史を振り返ると、企業のスポンサーシップと言えば、ユニホームやスタジアムなど
至るところに宣伝素材を散りばめ、アピールしていくのが王道だった。
しかし近年はそれだけにとどまらず、スポーツと企業の関係に変化が生まれている。
世界はもちろん、日本でも新たな取り組みが増え、その可能性は広がっているのだ。
・・・
ここで注目したいのが、米国スポーツビジネスの新潮流“アクティベーション”だ。
簡単に説明すれば、「権利の有効活用」となる。
スポンサーシップの権利を効果的に活用し、投資効果を最大化する手法である。
//////////////////////////////////////////////

このような記事が昨日出ていました。
スポーツ投資というwordは、弊社潟Xポーツゲインのテーマと、ドンピシャです。
これは、言わずにはいられない(笑)

スポンサーシップはビジネスなので、
投資されたい側の視点ではダメで、
投資する側の視点で紐解く事が王道であり、成約への近道となる。

この辺りを、いつもセミナーで話しているつもりです。
これに、メジャー競技もマイナー競技も関係無い。
相手の財布から、自分に投資してもらう・・・
どうしたらいいのか?という原点に立てば、選手にも理解しやすいはず。
それが、相手(投資者=企業)視点で考える、という事。
(ぶっちゃけ、選手視点でのスポンサー交渉ではダメなんです、成約確率が低いんです。
 お金を出す側の視点に立つ事で、獲得率が上がります。)


マイナー競技アスリートには、スポンサーを得たいならば、
常に相手(企業)の立場で考えよ、と言う事を伝えています。

格闘技系を中心に、スポンサーシップ獲得法を指導している、
皆AT OFF佐々木さんの言葉で言うと、「先に与える事(give)を考えよ」と全く同じ発想。
アスリートは「もらう事(take)」)ばかり考えてしまうので、
それはビジネスとして50:50にならない→スポンサーが獲れない、、、、という方程式になる。
故に、それを打破してスポンサー獲得を成約するには、
相手の立場に立つ
=企業視点で考える
=相手のメリットを考える
=先に自分が提供できる事(give)を考える
=自分という商品・サービスを売る・・・・という事になってきます。
難しく思うかもしれませんが、これ、マイナー競技選手でもできるんです!
(それをセミナー等で教えています。)

よって、上記記事にはスポンサーシップ・アクティベーションの話も出ていますが、
マイナー競技選手のスポンサーシップ程、アクティベーションを追求しないとダメなんです!
これはもう、何年も前からセミナーで伝えていますが、
その内、メジャー競技もUSAに習ってアクティベーション交渉になる、
だから、その前に、マイナー競技界ほどに、
アクティベーションを追求した交渉をしなければならない=mustであると。

しかし、就業経験(雇用契約)が無いマイナー競技選手に、
いきなり企業視点で考えた方がスポンサーが獲り易いよ、って言っても実感湧かないよね。
アクティベーションって何???と。
マイナー競技選手でもできる、アクティベーションは色々とあります。
CSRで企業に寄与する事も、マイナー競技選手はできますよ、
CSRって何?そんなの知らない、という選手は、スポンサー獲得率を自ら下げている。
ちょっとしたネット検索でもいい・・・・情報武装は必須です。
CSRという言葉を認識して、じゃあそれをどう自分と絡めたらスポンサーが獲得できるのか?
という疑問を持つ人、持たない人、
これがスポンサーを獲れる人、獲れない人、に区分されると言っても過言では無いかも。

だから、それを判り易く伝えて、スポンサーシップを獲得しやすい方法を伝えているつもり。
http://www.athleteyell.jp/report/ay-seminar/
ayセミナー、来て下さいね。
ay登録者は無料だし。
マイナー競技選手のスポンサー獲得法の、一番成功率が高い手法を教えます。
戦績下位でも、地方選クラスの選手でも、スポンサーを獲らせます!
というか、既に沢山獲らせている実績があります!
(最近は、直接的な企業スポンサー獲得法というよりも、もっと広く考えて、
 マイナー競技選手の資金調達法として講義しています。)

図2.png
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2014年12月12日

日の丸を背負うという事=社会の模範となれ

「■ソース
・バレー日本代表選手を逮捕 パチンコ店で財布置き引き(20141212産経
・7人制ラグビー元日本代表が暴行逮捕(20141006日刊スポーツ
・競泳日本代表、カメラ窃盗でアジア大会から追放(20140927朝日
・フットサル日本代表ら逮捕 17歳少女にわいせつ疑い(20140916産経
・元日本代表の柔道選手、酒に酔い路上で2人投げ飛ばす(20140113産経
・元サッカー日本代表、酔って運転手殴打(20131013産経
・体操の元五輪日本代表がまたも覚せい剤取締法違反で逮捕(20130914リアルライブ
・DVで逮捕の元サッカー日本代表(20130611excite
・剣道元日本一巡査部長 少女に裸画像送らせ逮捕 (20120720スポニチ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
挙げればキリが無いのだが、元も現役も含めて、日本代表も文字が目立つ。
ここに、メジャー競技もマイナー競技も関係無く、
日の丸を背負うという事は、どういう事なのか?という
基礎の基礎の基礎を、全選手が再考すべき。

別に、私は右でも左でも無く、
国旗掲揚・敬礼・愛国心絶対・・・・などと言うつもりは無い。

ただ、地球上に誰かが線を引き、国家と言うものを分けてしまった。
そして、各国家から国を代表できる人材で戦う場を作った。
そこへ、優れた人材だけが戦う事を許される。
これが日本代表選手の仕事であり、責務だ。
表がメダルを取る事なら、
表裏一体の裏側的性格は、人の上に立つ=人の模範・規範となる、という事だ。

確かに、犯罪は稀である。

しかし、もっと小さな場面でも同様の事が言える。

日本代表選手が、遅刻・キャンセル・挨拶できない・仁義無し・常識知らず・・・・・・
こういう場面に出くわす事が少なくない。
大人になれば、表立って注意してくれる人は少なくなる。
だから陰で言われるようになる。
「日の丸背負ってる選手が、あれかよ・・・・」とかね。

競技以外でも、競技と同じなんですよね、1ミスが大きなミスに発展する。
たった1人のミスが、チーム全体のイメージとなるし、
所属先・協賛企業・支援者・応援者を失う事となる。
「挨拶もろくにできない」・・・・・たったこれだけでもね。
(先輩・NF・関係者に挨拶できたって意味が無い。
 街頭で見知らぬ人にも挨拶ができて、初めて挨拶ができるというものだ。
 街頭での挨拶とは、障害者が困っていたら助けるとか、肩がぶつかったら
 先に謝るとか、年下にでも敬語を使うとか、、、、、、こういう事が本来の挨拶。
 この挨拶の根本を指導していない上級者は非常に多い。
 自分にさえ挨拶していれば、あいつは挨拶も礼儀もわきまえている等と評価を出す(笑))


キッズ&ジュニア時代から英才教育されて、中・高・大でも担がれて天狗に成り、
家族からの投資でバイトも就業経験もゼロという選手は特に注意すべき。
家族の出過ぎも、選手の人間教育を妨げるケースがある。

よって、
国籍どうこう言いたくないけど、
日本代表選手とは、選ばれた優秀な人材。
そこに取り巻く人々の数を、多分、当人達が理解できていないケースが多いのだが、
日の丸を背負う以上、人の模範であれ!


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マイナー競技普及には、ベンチャー企業創業者の精神と行動が必要となる

■ソース(2014.12.09産経スポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000526-sanspo-spo
■概要
スカッシュ関係者、採用時の負担の軽さを強調 東京五輪採用可能性で
国際オリンピック委員会(IOC)が五輪開催都市に複数の実施種目追加を提案できる
権利を認めたことで、2020年東京五輪参加の道が開けたスカッシュの関係者が9日、
東京都内で会見した。
これまで3度、正式採用の候補に挙がりながら涙をのんできたスカッシュ。
梶田幸子日本協会事務局長は「IOCが希望する競技の条件に一番合っている」と有利性を強調。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

久しぶりのブログ。

上記記事のスカッシュには頑張ってもらいたい。
候補競合の野球・ソフト・空手に比較すると、社会認知度で不利と言われているが、
そこを何とか勝ち取らなければならない。

で、ここから、スカッシュに関係なく、一般論ですが、
過去のアスリート面談で、「自分が活躍する事で五輪競技にします!」と発言する選手に
数多く会ってきた。その数、10人どころではない、数十人かな、いや、もっとかな。
確かに、マイナー競技でも、その業界では名が通る選手達であり、その気持ちは判る。

しかし、五輪競技種目に採用される過程は、そんなに甘いものじゃないので、
もっと戦略的に、中長期的に考えなければならない。

http://www.joc.or.jp/olympism/charter/chapter5/52.html
これが、JOCで記載している条件の一部だ。
五輪競技承認には7年を要し、
それ以前に、75ヵ国4大陸での競技実績が必要だし、
その法人格と言いますか、どれだけしっかり競技大会ができてるの?
という点が問われる。
つまり、日本で世界一選手が生まれ、メディアにバンバン出て有名になったとしても、
自競技を五輪に引っ張り上げるには、
自分の活躍とは全く別のステージでの努力が必要、という事。
そこには政治力も金も必要で、
ぶっちゃけ、現役一選手の片手間のPR努力で手に負えるものでは無い。

故に、本気で五輪競技化を考えるのであれば、
日本国でのNFをしっかり固めて、他国のNFをまとめあげ(ここも大きな壁になる)、
十年単位での戦略を考えなければならない。
NF理事になるのは当たり前。
役員会を強引にでも引っ張れるリーダーシップが必要。

既に、World Gamesなどで実績のある競技であれば、
公開競技からの政治力かな。
ロビー活動ができる優秀な人材を引っ張ってこないとね。

・・・・・・・・・
ここまでは五輪に関する事だが、
五輪どうこうを関係無く、
競技を「普及させる」と言う選手も非常に多い。

1人の選手の活躍で、多少、人気が出るケースは過去にもあった。
バドミントン・オグシオの時は、バドミントンのノウハウ本がバカ売れして競技人口も増えたし、
浅尾美和でビーチバレーは、スポーツ新聞を賑わせた。
他にも色々事例があるけど、
何をもって「普及」とするのか?
競技人口は○人とか、メディア露出広告換算値で¥○億出すとか、
明確な目標設定が必要ですよね。

基本的に、1人の選手の活躍だけで、競技普及というのは難しいですよ。
その裏側には、必ず仕掛け人がいるし、その裏の努力を選手は理解できているかな?
単にタレントを担げばいいのではなく、
その裏側には、深い戦略があるケースが多いのを、選手は知る必要があります。
戦績TOPを取る事と、普及させる事は別物と考えた方がいい。

それくらい「普及」というものは、簡単なものではないと認識すべき。
じゃあ、どうするか?

まずは、自分を投げ売ってでも競技普及させたる、っていう覚悟を持つ事ではないでしょうか。
中途半端な活動ではなく、それに徹する位の環境も必要で、
自分の財産と時間を全部投入する、くらいの勢いが必要。
(マイナー競技普及には、ベンチャー企業創業者の精神が必要)

マーケティングやPRや広告の知識は勿論、
メディア人脈も必要だし、
政治力も必要だし、
金も必要だよね。

だから、本気で「普及」をアクションしたいマイナー競技選手は、
様々な視点で、多角的な勉強をして、数多くの営業活動を行って下さい。
そこに、普及への覚悟が見られれば、本気で支援する人々が集まり、
自分の力に、他の力が合わさって、可能性を高める事ができるでしょう。

戦略無くして、簡単に普及・普及と発言するだけでは、
マーケティング人や経営者から、クスッと笑われてしまいます。
この選手は社会を判ってないなあ、と。
なので、
自分が戦略立てや活動ができないのであれば、
それをできる人達を、たくさん味方に付けられる「人(選手)」に成ればいい。
ビジネスの世界も一緒で、
全部自分でできないのは当たり前。
そういう時は、「それをできる人」を使えばいい。
(但し、「使える」側に立てる人格やリーダーシップを要する)

自分もマイナー競技に関わっていますから、
無論、競技普及に貢献しているつもりです。
裏側では、対企業や対メディアで、常に個人選手売り込みや競技説明をしてる。
各競技の個別強化戦略は、依頼があれば参戦します。
posted by sports777 at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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