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2014年04月10日

プロ意識2=アスリートのファン対応

アマでもプロ意識を持て・・・・・って、どういう事?
プロアマの定義は競技によっても異なるし、
そこはまた別途、長文で語らなくてはならないが、
今記事は、それは置いておいて、、、、

プロ意識って、
最終的にはアスリート自身の、選手として、人としての確立に繋がるはず。
アマは、一生懸命戦って2位でも、頑張ったね、2位でも凄いよって賞賛されてOK。
プロは、2位は100位と同じ。1位を獲らないと価値無しと、言わざるを得ない。
(ちょっと厳しい言い方だけど)

¥1でもスポンサーシップ(サプライヤー含む)を得たら(金が動いたら)、
アマ意識じゃまずい、プロ意識を持たないと。
金が動くって事はビジネスだし(ここでは寄付金ではなく協賛金を指す)、
1位はメディアに掲載されてスポンサーロゴ露出に貢献できても、
2位はメディアに載らずに、スポンサーロゴ露出貢献できない。
たったこれだけでも、スポンサーリターンの可否に関わってくるし。

スポンサー対応だけではなく、ファン対応も同じである。
ファンコミュニケーションは、既存ファンの満足に繋がり、
新規ファンの誘引・増大に繋がる。
いかにファンを意識しているか、、、、、これが問われる。
(日本の実業団選手などは、ここが欠落しているケースが多い)

例えば・・・
この写真は、スポーツ先進国USAの、NASCARの写真を
ネットで拾ってみた。
図2.png
続いて、比較しやすいように、スポーツ発展途上国Japanの
レース界の写真をネットで拾ってみた。
(無作為にピックアップしたので、特定人を選んでいる訳ではない。
 説明用に、キーワードで探しただけです、あしからず。)
図1.png
この違いは何であろう?

USAでは、キッズが写真を撮って下さいと要望してきた時、
選手が子供の目線に合わせて、ひざまずいて写真に納まる
ケースが多いと言う。
USA選手からJapanのケースを見ると、
選手が椅子に座ったまま、子供が立って写真を撮るなんて
有り得ない・・・・と言う意見もある。
これは、4輪レース界だけの話では無い。
(たまたま判り易いように4輪が例となっただけ)

キッズにとって選手は、夢の人であり、憧れの人である。
そのキッズは、将来、自競技を背負ってくれるかもしれない、
競技人口を広げてくれるかもしれない、
ファンを増やしてくれるかもしれない・・・・
ファン1人への対応が、ファン全体への意識として
表してしまう場がアスリートにはある。

単に、ひざまずいて写真を撮れと言っているのでは無い。
単に、子供の目線で写真を撮れと言っているのでは無い。
そんな事は小さな事だ。
もっと大事な大きな事として捉えるべき。
アスリートにとって、ファンって何なの?・・・・・って事です。
これが判らないようであれば、アスリートという職業人として危険だ。

(これも、前記事同様に、突き詰めれば、アスリートの責任では無く、
 それらを指導していない、国・文科省・監督・コーチの責任である。)

例えば、
選手が協会から遠征の補助をもらう・・・
選手によっては、協会の金周り担当者にペコペコする者もいる。
(世渡り上手なサラリーマンと同じか?(笑))
その遠征費補助金って、誰が投資してくれてるの?
その協会担当者ではないですよね。
協会は、JOCから得ている。(選手会費や協賛金もあるが)
JOCは、文科省やtotoから得ている。
文科省は、国から得ている。
国は、国民から税金として得ている。
totoも、元は国民の宝くじ購入費。
平たく簡単に言えば、こうだ。

選手が企業から協賛金を得る・・・・
選手によっては、この企業にさえ、ぺこぺこしていればいいと
考える選手もいますよね。
じゃあ、企業の協賛金って、出所はどこ?
その企業の商品を買う、国民ですよ。

国民という言葉に着目してほしい。
見ず知らずの国民は、選手の潜在ファンである。
知っている国民は、選手の既存ファンである。
お金の出所は、補助金でも協賛金でも何でも、
最終的な出所って、国民の財布なんですよね。

これが判れば、国民=ファンの重要性が少しは伝わったかな?
JOCや協会や企業は、間接的に投資してくれる存在・機関であり、
本当の出所は「ファン」である。
ファンを重視すれば、これらの機関は投資せざるを得ないケースだってあるし、
直接的に小口協賛金を投資してくれるかもしれない。

金だけじゃない。
応援心や支援心という「気」を与えてくれる。
この「気」は、モチベーションを上げ、技術を上げ、戦績を上げてくれる。
アスリートにとって、ファンとは、
資金面でも精神面でも、自分を高めてくれる存在である。

自分と直接面談する選手や、セミナーで会った選手には、
必ず、この話をしようと努力しているつもり。
ファン軽視の選手は、必ずどこかでしっぺ返しが来る・・・・という
都市伝説的なものも、無くは無い。

マイナー競技アマ選手の場合は、有名プロ選手以上に、
プロ意識を持ち、ファンコミュニケーションに努めてほしいですね。
それは、自分の為だから。


posted by sports777 at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プロ意識1=アスリートのスポンサー対応

facebookが便利で、完全にブログが疎かになってきました。
最近のブログは月1ペースか、、、、長文伝達はブログと位置付けようかな。
頑張ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今回はマイナー競技アマ選手のプロ意識を取り上げ、
その1つであるスポンサー対応について気付いた事を書きます。
更に、スポンサー対応の1つである、「戦況報告」について。

ジェットスキーのアマ世界チャンピオンを2度制した、小原聡将選手。
http://www.athleteyell.jp/ohara_toshiyuki/
小原選手は、ドバイ・マレーシア等を始め、世界中の大会を回っている。
ドバイで優勝した時は、王族からトロフィーを受け取るなど、
大学1年生なのに、グローバルな奴だっ(笑)

コミュニケーションに長けて、
ビジネス感覚を持ってスポンサー対応ができる選手は非常に少ない。
五輪に出ている著名選手でもできない事を、小原君はササッとできてしまう。

で、小原君は、いつもいつもいつも、試合が終わると以下のようなワードで
作成したレポートを、スポンサー・サプライヤー・支援者に送付している。
1年に10大会に出た場合、10回送ってくる・・・徹底してるよね、忘れる事無く送ってくる。

↓ 一番最近のレポートは量が少ないかな。いつもはもっと大量だっ(笑)
図1.png

これによって、細かい戦況が判るし、
ブログやSNSでは語られない状況やエピソードも判る。

ファンサービス(ファンコミュニケーション)と、スポンサー対応を
キチンと区分しつつ、各者に適した報告対応をしている、というものだ。

毎回毎回、このようなレポートを作るのは、時間も労力も要する。
しかし、その戦いの場を作ってくれている人々=スポンサーへの
対応を決して怠らず、レポートという形で毎回、試合後にすぐ送付してくる。
アスリートにとって、簡単そうで難しい事だよね。
面倒くさいしね(笑)
しかし、小原君のように、世界を飛び回って、帰国すれば大学に行って、
国内戦にも参戦している、超多忙な世界チャンピオンでも、
このような対応をしているのですよね。

自分も、相当な数のアマアスリートと会ってきたけど、
(個別面談で500人以上、セミナーや会話を合わせれば数千人かな?)
毎回送ってくる選手は、
ジェットスキー小原君とラフティング阿部さん(The River Face)位だな。
時々送付してくる選手もいるけど、99%の選手がここまでやっていないよね。

これって、どういう事か?
結果的に、次のスポンサーを獲る確率論に影響してくるんですよねえ。
競技で強いだけでなく、律儀な人間性をアピールできる面もあって、
「こういう選手は応援したいよね」という気持ちを広げる事となる。
応援者を少しでも増やしてあげたい、
スポンサー候補者を紹介したい、
小口でも協賛したい、
このような応援心を誘引する事となる。

小原君や阿部さん(TRF)は、これらを狙ってやっている訳ではない。
自然と身に付いた、感謝心からの行動であろう。
今、このような対応ができていない選手は、
戦略的であってもいいと思う。
今日からでもスタートするべきだ。

ビジネスでは、売り手心理より顧客心理になって、
売る側ではなく、モノやサービスを買う側の立場に立った思考が、
ニーズを掴み、商売として成功しやすい。

アスリートの場合も同じだ。
ファンやスポンサーの気持ちになって、
自分が応援する立場だったら、応援する選手にどうしてほしいか、
どう対応してくれたら自分は喜ぶか?
これを、今度は自分が実行する側に立つ。
こうする事で、ファンやスポンサーは増える!

マニュアル教材にも書いてあるけど、
スポンサー獲得には、「相手の立場で考える」ことが必須。

レポートは、スポンサー対応としては、やはりPCメールで送付すべきですね。
スポンサーシップはビジネスなので、
ビジネスではSNS類(facebook、mixi、LINE、ブログ)は使用すべきでない。
1人1人、個別アドレスに、Eメールで送付すべき。
(ファンコミュニケーションは、SNSでOK。但し、SNS類は、ファンもファン以外の方も
 見るオープンなものだ。よって、本来は、ファンだけが読めるクローズドが望ましい。
 そこで、アスリートエールのメルマガ機能を使うべき。
 ファンにしか読めないクローズド情報=情報の価値が上がるからね。)

これらの、アスリートの命である戦績を伝える行為。
戦績は結果であり、その結果に至る戦況(経緯)を詳細に伝える、毎回伝える・・・・
これって、プロ意識が伴っていないとできないよね。

負けたら、ショックで?、SNSでさえ報告を怠る選手もいる。
これはプロ意識ゼロで、プロなら失格だよね。アマなら仕方無いとも言えるけど。
ファンやスポンサーは、勝っても負けても、経緯や結果を待っている。
リザルト報道競技なら、ニュースを見ればいいけど、
マイナー競技ほどに速報が無い。
であれば、自分で報告するしか無い。
事故で病院に運ばれた、、、なんてケースなら仕方無いけど、
応援者・支援者の心理を理解できていれば、試合後に速報を出し、
その後、詳細をメルマガ等で報告する・・・・・・これがプロ意識の1つ。
これができていないとすると、
極端に言うと、ファン・スポンサー軽視、とも受け取れてしまう。
これじゃ、スポンサー獲得には不利だよね(笑)
(こういう情報って、なんだかんだ言っても、広がるものだし。)


以前にも記載しましたが、
2輪モトクロスの成田亮選手は、凄いよ。
http://www.athleteyell.jp/narita_akira/
ファンコミュニケーションとして、試合後に必ず、
動画報告をyoutubeに載せて、ファンに報告している。
試合会場に行けないファンは、これで戦況・リザルトを詳しく知る事ができる。
https://www.youtube.com/watch?v=O6BaWG3SbPE
(こういう形ね)

野球やサッカーではヒーローインタビューがありますよね。
マイナー競技だと、TV中継すら無い。
じゃあ、自分で作っちゃえって事で、ファンに向けた動画メッセージを送っている。
成田選手は、プロ意識高いよね。

是非、多くのマイナー競技アマ選手に、
小原選手や成田選手を見習ってほしい。
アマチュア選手でも、プロ意識を持って、アスリート職種を全うする。
ファンやスポンサーの心理を考えて対応する。
これが、新たなファン開発や、新たなスポンサー獲得に繋がるからね。

プロ意識って大事なんですよ。
自然と身に付いている選手もいるし、
考えながら身に付けた選手もいる。

PS・実業団選手は、プロ意識の無い選手が殆ど。
   そもそも、企業所属だから、セミプロって感覚なのか、
   別にスポンサーは不要だし、ファンなんてゼロでも給料もらえるし、
   って感覚になっちゃうんですかね。
   アスリートとしての意識に欠けるよね。
   この思考が、日本のスポーツをおかしくする・・・・と言っても過言ではない。
   まあ、日本のプロアマ定義も曖昧だし、
   ファンやスポンサーを大事にすべしという教育も無いし、仕方無いかね。
   となると、これらはアスリートの責任では無く、
   スポーツ界を仕切る重鎮や構造の問題だわね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おまけ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分は日本一を目指しているので、トレーニングを最優先しているので、
ぶっちゃけ、SNSなどでファン対応している時間が無いんですよねえ・・・
という発言をする選手が、時々いるんですよね。

こういう場合は、このように聞く。
・あなたは24時間中、毎日20時間くらいトレーニングしているの?
・あなたの競技資金はどこから来ているの?
・あなたのファン人数は何人?

いくらトレーニングが忙しいって言ったって、10分もPCやスマホに向かう
時間が取れない生活って、本当?
もしそれが本当なら、身体を壊すトレーニング法だから、
トレーニング時間を逆に減らした方がいいんじゃない?と言いたくなる。

バイトが生活の生命線?忙しいから10分もPCやスマホに向かえない?
ファンやスポンサーが増えれば、バイトを止める事もできて、
トレーニング時間を増やす事が出来て、戦績が上がるのにね(笑)
(そこにはファン人数も影響してくる)

日本一を目指す選手が時間が無い?
あなたよりもっと時間が無いと言える、
世界を飛び回って、世界一を獲っている選手が、
キチンとファンコミュニケーションやスポンサー対応時間を作っているのに?

何故、冒頭のような発言が出るのか?
ファン軽視・スポンサー軽視と読まざるを得ない。
ファンやスポンサーの位置付けが理解できていないのと、
ファンやスポンサーが戦績を上げるものだという理解が無いのだと思う。
これを教えるのが、本来は、コーチや監督の役目だよね。
コーチや監督は、
技術だけではなく、アスリートとしての生き方とか、社会での役割とか、
アスリートとしての金の作り方とか、
そういった事も指導できないといけないよね。
技術指導者以前に、人間指導者というか、人生の先輩というか、
そのような指導者がスポーツ界に増えないといけないよね。

ただ強けりゃいいってもんじゃない。
ただ速けりゃいいってもんじゃない。
スポーツの社会的ポジションが問われる。


posted by sports777 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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