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2014年03月02日

マイナー競技アマ選手のオンライン対策は99%、改善が必要。それじゃファン・協賛は掴めないでしょ。じゃあどうする?

ソチ五輪も落ち付いて、代表選手達のJOCリストを再確認していた時に、
アスリートのオンライン対策について書いておいた方が良いかなと考え、
以下、探ってみたいと思います。
(当ブログ読者のマイナー競技アマチュア選手をモノサシに書いてみます)

ソチに行った日本代表選手でも、
大きく分けて、@公式サイトを持っているor A持っていない選手に分けられます。

@公式サイトを持っている選手の中でも、簡単にいうと以下に分けられる。
  a・選手自らが構築しているケース=これは極僅か=実際はbのケースも有り
    http://teamakira.com/ (レンディング陽)
  b・支援者(知人、後援会、サプライ会社、スポンサー)が作成しているケース
    http://www.saratakanashi.com/ (高梨沙羅)
    http://yuzuru-hanyu.jp/ (羽生結弦=今、工事中)
    http://www.itodaiki.com/ (伊東大貴)
  c・マネジメント会社や所属先が用意しているケース
    http://happy.woman.excite.co.jp/team-aiko/ (上村愛子=スポビズさん)
    http://maimao-asada.com/ (浅田真央=IMGさん)
A公式サイトの無い選手は、
  d・殆どは、ブログ・twitter・facebookをオンライン情報発信ツールに使用。
  e・全くオンライン対策を行っていない選手までいる。

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※そもそも、何故オンライン対策が必要なの?
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これをキチンと語るには、産業革命までさかのぼる必要があるけど(笑)
まあ、そんな時間はないので、超簡単に言うと・・・
五輪中継でも雑誌でも何でも、微かにでもアスリートの自分に気付いてくれた人がいたら、
その人は、どうやって、あなたという存在に辿り着くのですかね?
インターネットが無い時代は、マイナー競技は殆どTV・新聞に露出されないから、
どんなに勝ち続けても、個人の人間力や社会的影響を持たずして、
マスコミを味方にできなかった・・・
つまり全国認知のチャンスは、超マイナー競技やアマ選手には無かった。
これは、ファン獲得やスポンサー獲得にも影響する事であり、
例えば、資金難という課題は、負のマイナススパイラルで解決しにくかった。

しかしながら、今のようなネットが当たり前の時代となり、
TV・新聞などのマスコミュニケーションに頼らずも、
個人で情報発信をする事が容易になった、これはインターネット様のお陰であります。
つまり、マスメディアの露出を待っていなくても、
自ら自分を世に売り込めますよね。

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※オンラインで情報発信をすれば、どんなメリットがあるの?
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全国の見知らぬ方を、自分のファンにする事ができるかもしれない。
ファンの一部には、自分への投資者がいるかもしれない。
見知らぬ法人からスポンサー依頼が来るかもしれない。
メディアから出演依頼があるかもしれない。

さあ、今日の当記事の核心に入ってきました。

ぶっちゃけ、上記を意識せずに、単なる日記情報を書いている選手が殆どなんですよね。
資金難で困っています・・・という選手の多くが、
何時に起きた、何食べた、何が面白かった、、、、などの日常日記を書き、
PV数を聞くと、そんなに読んでいる人数が少ないなら、書いても意味無くねえ?という
問いに答えられないケースが非常に多いです。

そう、そもそも、何で情報発信するの?という問いが出る事自体がレベルが低過ぎる。
どんなにマイナー競技でも、アスリートはタレントと同じような「公人」意識を持つべき。
いつ何時、どこでも、誰かしらから見られている(注目されている)という意識を持ち、
私人ではなく公人として振る舞う位のプロ意識が欲しいところです。

で、情報発信とは、
基本的に自分を世の中の多くの方に知って頂き、できればファンに誘引し、
できればスポンサーになって頂き・・・・・
このような図式を作るべきであり、目的のない日記なら時間の無駄なので、
その分、トレーニングに時間を当てた方がいい。

オンライン情報発信って、競技と同じ。
目的を設定して、それに則した情報発信をすべき。
それは、ファンを配慮したものとすべき、と表現を置き換えられます。

自分が小さい頃、憧れの選手がいましたよね。
勿論、憧れの選手が、何時に起きたのか、何を食べたのか、何をしてるのか、等の
日常情報をネットで見て、身近感と言いますか、遠く無く、近い存在を
ブランディングの一環とする事もできますが、
もっとファンを配慮した内容であれば、もっとファンが増えるかもしれない、と
思えませんかね?
アスリートは、アスリートという職業者とも言えるので、
アスリートで無ければ判らない事や、アスリートだから考えられるような内容の方が、
自分を売り込みやすいのでは?
キッズ&ジュニアは置いておいて、少なくともメディアや企業は、
戦績だけでなく、選手の差別化ポイントや優位性を見つけたいと考えていますよ。

夕飯何食べた、何が楽しかった的なレベルの話題だけでは、
別にアスリートで無くても、面白い文章を書く人はいくらでも居ますし。


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※ブログ・SNSでは不十分。公式サイトが必須。
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超簡単に説明してきましたが、ここまでで、
オンライン対策の目的とかメリットが判って頂けたでしょうか?

で、ここからが本日のメインディッシュです。

ブログ、facebook、twitter、mixi等は、情報波及ツールに過ぎません。
ファンの受け皿、企業・メディアの受け皿は、
本来は「公式サイト」でなければならないのです。

(つまり、前述の@でなければならない)

ブログ・fb等で、選手個人のプロフィールがパッと判りますかね?
その選手の戦績=実力がパッと判りますかね?
仮に、いいなと思われた時に、問合せができますかね?
マネジメント会社所属で無いから、リスク有りと思われませんかね?

ブログ、facebook、twitter、mixi等だけでは、このような課題があります。
確かに、全ての情報をブログに記載する事はできるかもしれませんが、
webサイトの世界では、3秒ルールとか、0.3秒心理みたいなものがあって、
折角、ファン・支援者・サプライ・資金提供といった関心を持ってもらっても、
それを逃している確率がどんなに高い事か・・・

その証拠に、先日も、某選手へのメディア出演がアスリートエールに来ました。
その選手を調べてみると、
google検索上は、1位・本人ブログ、2位アスリートエール個人ページという順で、
その選手はブログ上に問合せ先のアドレスを掲載している。
にも関わらず、2位の当方に問合せが来る(これ非常に多いんです)。
何故、このような事が起こるのか?

情報発信の仕方ですよね。
アスリートエールの各選手の個人ページは、「公式サイト代わり」なんです!
前述のAの方々を、いかに@の態勢に持って行くか、
こういった事を考えて対処しているつもりです。

資金難の選手は、まともに発注すると¥15〜30万は掛るホームページを作れない。
 (学生や知人にボランティアで作ってもらうケースもありますが、
  やはりプロが作らないと、安かろう悪かろうになってしまう。
  殆どが、格好良く作ろうとして、公式サイトの意義を忘れている例が殆ど。
  公式サイトは見てもらってナンボ。問い合わせてもらってナンボ。
  格好良さなんて関係ない。)

仕方無く、無料のブログ、facebook、twitter、mixiを使い、
これでオンライン対策はできていると、大勘違いする。
確かにこれらで名を広げる事もできなくは無い。
うまい人は結構なPVを稼いでいる選手もいる。
しかし、PVやいいねが多くても、
サプライヤー・スポンサーに結び付けられていない例が殆どだし、
単なるオンラインの人気者?としか言えないのでは?
うまい選手は、実直にPVをファン開発→支援者増大→協賛取り、
というラインに乗せている。


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※結論
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何故、オンライン情報発信(対策)が必要か?
それはどんなメリットをもたらすのか?
ブログ、facebookでは何故ダメか?
公式サイトこそ、アスリートを世に示す王道であり、
社会と選手を繋ぐ最強ツールであるのは何故か?

こういった事が、短い前述の説明で御判り頂けましたでしょうか?

じゃあ、¥15〜30万払って、公式サイトを作れって言うんかい!?
という質問が沢山上がってくると思いますが、
答えは、
「はい、それを無料でアスリートエールで作って下さい」。


別に営業的に言っているのではありません。
アスリートエールは一般社団法人ですので、
公平・公正にアスリートのメリットを追求しています。
ですから、我々は赤字でも、アスリートエールを運営しています。

各選手ページのgoogleロボット対策も、SEO対策も行っていますし、
リアル場面でも、選手リストを企業に紹介したり、
メディアからの問合せに対して、細かい仲介もしているつもりです。
○○県在住の女子アスリートで推奨できる選手を1名ピックアップして下さい、
等の企業協賛マッチングも進んで行っています。

公式サイトを持っていない、マイナー競技アマチュア選手達へ。
無料のアスリートエールで、公式サイト代わりとして機能する、
アスリートエールページを、今すぐ作成して下さい。
アスリート・ファーストという観点から、
メリットの多いツールのはずです。



posted by sports777 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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