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2012年11月07日

日の丸を背負うということ

日本代表選手は日の丸を背負う。
右翼でも左翼でも無いので、日の丸自体の論は書かないとして、
アスリートの日の丸を背負う側面から、競技資金との関係について書いてみたい。

超マイナー競技でもメジャー競技でも、
日の丸を背負うという事は、
1億2700万人を背負っている、という事。
競技自体が知れておらず、試合日もPRされていないマイナー競技選手でさえ、
日本代表で日の丸を背負って世界に出れば、
1億2700万人から応援される資格を持つという事。
これは大きな意義がある。

ここで少し資金の話を絡めて考えてほしいのだが、
五輪競技選手の場合は、%は各競技で異なるにしても、
JOCや協会から、渡航費や競技資金の援助がありますよ。
営業のうまい選手なら、協会の経理担当役員などと仲良くするのも作戦か?(笑)
ただ、
その金って、出所はどこよ?
文科省・JOC・協会を通じて入ってくる、国民の税金でしょ。
例え1円もらうだけであっても、そこには国民の「気持ち」が入っている。
仮に100万分の援助があったと考えれば、
1人1円で100万人に直接支援された、とも言える。
(間接的には1億2700万に対する「責任」が付いてくる)

ですから、
直接、口座に入金してくれる人や機関にペコペコしてればいいってもんじゃない。
国民=潜在ファンに対して、感謝すべきこととなる。

・・・・・・・
一方、民間の企業からスポンサードを受ける場合、
例えば車メーカーから100万を受けたとしよう。
普通の選手なら、その車メーカーにだけペコペコして、感謝の言葉を述べるだけ。
ただ、
その金って、出所はどこよ?
車メーカーは消費者に車を売った利益(売上)の中から負担している。

ですからアスリートは、消費者(=国民)に対して「感謝」と「責任」を持たなければならない。

・・・・・・・
国の金も、法人協賛の金も、元を辿れば、国民(消費者)からという事。
アスリートは、ビジネスマンが給与の出所を意識するのと同様に、
競技補助金や協賛金がどこから来ているのかを深く意識しなければならない。
これがプロ意識だ。

常に、国民全体への感謝と責務を持って競技をする・・・
日本代表なら尚更、それを意識して、全アスリートの手本とならなければならない。
日の丸を背負うと、その感謝と責務は、より大きくなる必要がある。

これらをうまく循環させているアスリートは、
個人ファンに恵まれ、個人投資も受け、企業投資も受けやすくなる。
posted by sports777 at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスリートと社会・企業の間に立つ

「アスリート」である前に、「人」であれ。
(人とは、社会人・常識人を指す)
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年間を通じて、多くのアマチュアアスリートに会う。
アマだけでなく、プロ選手も、有名選手も接触機会が多い。

弊社は、「スポーツが好き」の延長でスポーツビジネスをしているのではなく、
アスリートという「人(種)」に関心を持って、サポートを事業の1つにしているだけ。
昔、NPO支援をしていた際も、ベンチャー支援していた際も、
共通して「人」を主に考えていた。

テーマは何でもいい。
たまたま共通項として、スポーツを主生活としているアスリートが多かった為に、
アスリートという「人」に着目。
アスリート個人単位を超えた「スポーツ域」の仕事は、結果的に延長上に来た流れ。

「人」を扱う事は大変な事だ。
その人を深くえぐらないと答えが見えない、コンサルも何もできない。
だから、初対面で個人情報は勿論、親の職業や年収まで聞く。
総合的な視点で、その人をどう社会に浸透させるか等、戦略を立てる。

このように、基本的にはアスリートの「味方」である。

但し、ターゲットを考えると、何でもOKの甘い味方にはなれない。
スポンサー依頼事が主なら、企業という相手を考えなくてはならないし、
PRが主なら、社会という相手を考えなくてはならない。
つまり、「アスリート」と「企業・社会」の間に入り、
公正公平の立場にいなくてはならない。

ですから、アスリートの「味方」であっても、
アスリートと社会・企業をつなぐ立場の視点から、
アスリートを正さなくてはならないケースも非常に多い。
時には、そのアスリートが世界チャンプで、
周辺関係者がごますり状態でペコペコしているような状況でも、
「チャンピオンという人の上に立つ者が、それはおかしいでしょ」と平気で言わせて頂く。

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うちには資金難対策相談が多く入ってくる。
アマだけじゃない、こんな有名人も?というケースもある。言えないけど(笑)

スポーツは挨拶から始まるなんて、当たり前の事を、
キッズから教えていると言う日本のスポーツ界に失笑してしまう機会も多い。
シニアアスリートでも、挨拶ができない選手は多いですよ(笑)
先輩、師匠、監督、コーチ、関係者といった、ネットワーク間で挨拶ができたって意味無い。
挨拶って、そもそも初対面の人から始まる訳だから、初対面者に挨拶もできないようじゃ、
挨拶を指導されているとは言えない、、、、

挨拶もできないアスリートに、資金難解決なんて無理。
一体誰が金を投資するのか?
ファン個人であり、企業法人である。
知人ファンから小口を集めるならまだいいが、知らぬ方を新規開発するなら挨拶は必要。
企業に依頼する際も、最初の挨拶で決まる、と言っても過言ではない。
たかが挨拶、されど挨拶。


また、過去のスポーツ界を見ると、これは仕方無い事かもしれないが、
キッズから大学までスポーツエリートで、そのまま働かずにプロになった選手など、
就業経験(アルバイト含)が無いと、社会常識を誰にも教わらずに大人のアスリートとなる。
これはまずい。
(現役中はスポンサーを獲れない裸の王様になってしまし、セカンドキャリアで大苦労する)
事実、社会常識も仁義も礼儀もビジネスもルールもマナーも一般常識も判らない選手が多い。
これは選手というよりも、それでも良しとした親や監督や周辺関係者、
そしてスポーツ界自体に問題がある。
そういうネガティブ対応は必ず自分に返ってくる。
後で自分が困る事になる。


いわゆる超マイナー競技選手に比較して、
TV中継競技選手程、五輪競技程に甘いケースがある。
となると、文科省やJOCで解決法を用意するのが筋。

ただ、この生き残りの時代、国の施策を待っている程に時間は無い。
社会や時代を敏感に受け止め、危機感を理解するアスリートなら、
自分で自分を変革するべき。


アスリートは、「アスリート」である前に、「人」であれ。
(人とは、社会人・常識人を指す)

活躍している内は、活躍というプラス事が全面に立ってしまい、
マイナス事を指摘する人は少ないであろう。
うちは、それを言うのが仕事でもある(笑)
それは、その選手を真に輝かせる為。
TVに出りゃいいってもんじゃ無い。
そこにアマ・プロ関係無し、男女関係無し、キッズもシニアも年齢関係無し、
競技種類関係無し、戦績上位下位も関係無し。
真に輝いてほしい選手には、そして「人」を持っている選手には、
自分が悪者(敵)と思われてもいいので指摘する。嫌われてもいい(笑)
「人」を持っていない選手には、言う必要は無いと考えている。後で困る事となる。


個人的には、
社会常識やルール&マナーとかは、簡単に会得できるものだから後でいいと思っている。
それよりも、
「仁義」「武士道」「覚悟力」「真の情熱」といった人としての基礎を、
アスリート全員に持って頂きたいと考えている。

自分というスタイルをキチンと持って、相手にオーラで語れるアスリートなら、
例えば名刺交換程度ができなくたっていいと思う。
名刺以上に、自分を伝える事ができるなら・・・
そこには、生き様や生き方といった「人」が表現されなくては無理。
これは年齢に関係ない。
キッズ選手だって、それを備えているケースもある。

表面的な対応は必ず崩れる。
中身が重要だ。

アスリートは、アスリートという職業人(生き方)の前に、人であれ。
posted by sports777 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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