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2012年11月18日

12月16日、松田干城、逆輸入ファイト

 
松田干城.jpg

弊社国内マネジメント選手の
ボストン在住でUFCを目指す「総合格闘家・松田干城」が日本初参戦。
2009全米MMAコーチNO.1に輝き、
UFCトレーナーも務めるMark DellaGrotteが育てた逸材。
http://tatekitechmatsuda.com/
http://ameblo.jp/tech8mma/
http://www.athleteyell.jp/matsuda_tateki/

日本人でありながらアウェー舞台(米国在住が長い為に日本で無名)、
日本人でありながら狙われる立場(MMA本場仕込みの王者に挑戦多数)、
不利な環境で、真価が問われる日本の初舞台。
夢にまで見た母国・日本での試合。
是非、会場にて松田干城に「気」「念」を与えて下さい。
チケット御申込みは、左サイドバーの黄色バナーよりmailで御連絡下さい。

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◇興行=GLADIATOR 49
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http://www.boutreview.com/2/news/gladiator/item_10705.html
◇日時=2012年12月16日(日)
◇場所=ディファ有明(東京都江東区有明1-3-25)
◇時間=開場11:00 試合開始11:30〜
◇対戦相手=調整中
◇チケット=¥8000(RS席)
◇購入=@直接支払い
       →その場でチケット手渡し
      A御振込み:後に振込口座を御連絡致します。
       →事前にチケット手渡し
       →会場入口で当日渡し
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※発表済みカード
・CMA KPWヘビー級タイトルマッチ 5分2R
 野地竜太(TEAM GARO/王者)
 大番“℃-BOY”高明(チームファイティングドラゴン/挑戦者)
・CMA KPWミドル級タイトルマッチ 5分2R
 尾崎広紀(和術慧舟會東京道場/王者)
 ユン・ジェウン(韓国/CMA KOREA/挑戦者)
・GLADIATORミドル級タイトルマッチ 5分2R
 清(岐阜侍/王者)
 根津瑞樹(MDS/挑戦者)
・GLADIATORライトヘビー級タイトルマッチ 5分2R
 打武龍(誠ジム/王者)
 栗原 強(TEAM-ROKEN/挑戦者)
・GLADIATORキックフェザー級タイトルマッチ 3分3R
 藤井英人(BLUE DOG GYM/王者)
 未定
posted by sports777 at 06:29| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

日の丸を背負うということ

日本代表選手は日の丸を背負う。
右翼でも左翼でも無いので、日の丸自体の論は書かないとして、
アスリートの日の丸を背負う側面から、競技資金との関係について書いてみたい。

超マイナー競技でもメジャー競技でも、
日の丸を背負うという事は、
1億2700万人を背負っている、という事。
競技自体が知れておらず、試合日もPRされていないマイナー競技選手でさえ、
日本代表で日の丸を背負って世界に出れば、
1億2700万人から応援される資格を持つという事。
これは大きな意義がある。

ここで少し資金の話を絡めて考えてほしいのだが、
五輪競技選手の場合は、%は各競技で異なるにしても、
JOCや協会から、渡航費や競技資金の援助がありますよ。
営業のうまい選手なら、協会の経理担当役員などと仲良くするのも作戦か?(笑)
ただ、
その金って、出所はどこよ?
文科省・JOC・協会を通じて入ってくる、国民の税金でしょ。
例え1円もらうだけであっても、そこには国民の「気持ち」が入っている。
仮に100万分の援助があったと考えれば、
1人1円で100万人に直接支援された、とも言える。
(間接的には1億2700万に対する「責任」が付いてくる)

ですから、
直接、口座に入金してくれる人や機関にペコペコしてればいいってもんじゃない。
国民=潜在ファンに対して、感謝すべきこととなる。

・・・・・・・
一方、民間の企業からスポンサードを受ける場合、
例えば車メーカーから100万を受けたとしよう。
普通の選手なら、その車メーカーにだけペコペコして、感謝の言葉を述べるだけ。
ただ、
その金って、出所はどこよ?
車メーカーは消費者に車を売った利益(売上)の中から負担している。

ですからアスリートは、消費者(=国民)に対して「感謝」と「責任」を持たなければならない。

・・・・・・・
国の金も、法人協賛の金も、元を辿れば、国民(消費者)からという事。
アスリートは、ビジネスマンが給与の出所を意識するのと同様に、
競技補助金や協賛金がどこから来ているのかを深く意識しなければならない。
これがプロ意識だ。

常に、国民全体への感謝と責務を持って競技をする・・・
日本代表なら尚更、それを意識して、全アスリートの手本とならなければならない。
日の丸を背負うと、その感謝と責務は、より大きくなる必要がある。

これらをうまく循環させているアスリートは、
個人ファンに恵まれ、個人投資も受け、企業投資も受けやすくなる。
posted by sports777 at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスリートと社会・企業の間に立つ

「アスリート」である前に、「人」であれ。
(人とは、社会人・常識人を指す)
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年間を通じて、多くのアマチュアアスリートに会う。
アマだけでなく、プロ選手も、有名選手も接触機会が多い。

弊社は、「スポーツが好き」の延長でスポーツビジネスをしているのではなく、
アスリートという「人(種)」に関心を持って、サポートを事業の1つにしているだけ。
昔、NPO支援をしていた際も、ベンチャー支援していた際も、
共通して「人」を主に考えていた。

テーマは何でもいい。
たまたま共通項として、スポーツを主生活としているアスリートが多かった為に、
アスリートという「人」に着目。
アスリート個人単位を超えた「スポーツ域」の仕事は、結果的に延長上に来た流れ。

「人」を扱う事は大変な事だ。
その人を深くえぐらないと答えが見えない、コンサルも何もできない。
だから、初対面で個人情報は勿論、親の職業や年収まで聞く。
総合的な視点で、その人をどう社会に浸透させるか等、戦略を立てる。

このように、基本的にはアスリートの「味方」である。

但し、ターゲットを考えると、何でもOKの甘い味方にはなれない。
スポンサー依頼事が主なら、企業という相手を考えなくてはならないし、
PRが主なら、社会という相手を考えなくてはならない。
つまり、「アスリート」と「企業・社会」の間に入り、
公正公平の立場にいなくてはならない。

ですから、アスリートの「味方」であっても、
アスリートと社会・企業をつなぐ立場の視点から、
アスリートを正さなくてはならないケースも非常に多い。
時には、そのアスリートが世界チャンプで、
周辺関係者がごますり状態でペコペコしているような状況でも、
「チャンピオンという人の上に立つ者が、それはおかしいでしょ」と平気で言わせて頂く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うちには資金難対策相談が多く入ってくる。
アマだけじゃない、こんな有名人も?というケースもある。言えないけど(笑)

スポーツは挨拶から始まるなんて、当たり前の事を、
キッズから教えていると言う日本のスポーツ界に失笑してしまう機会も多い。
シニアアスリートでも、挨拶ができない選手は多いですよ(笑)
先輩、師匠、監督、コーチ、関係者といった、ネットワーク間で挨拶ができたって意味無い。
挨拶って、そもそも初対面の人から始まる訳だから、初対面者に挨拶もできないようじゃ、
挨拶を指導されているとは言えない、、、、

挨拶もできないアスリートに、資金難解決なんて無理。
一体誰が金を投資するのか?
ファン個人であり、企業法人である。
知人ファンから小口を集めるならまだいいが、知らぬ方を新規開発するなら挨拶は必要。
企業に依頼する際も、最初の挨拶で決まる、と言っても過言ではない。
たかが挨拶、されど挨拶。


また、過去のスポーツ界を見ると、これは仕方無い事かもしれないが、
キッズから大学までスポーツエリートで、そのまま働かずにプロになった選手など、
就業経験(アルバイト含)が無いと、社会常識を誰にも教わらずに大人のアスリートとなる。
これはまずい。
(現役中はスポンサーを獲れない裸の王様になってしまし、セカンドキャリアで大苦労する)
事実、社会常識も仁義も礼儀もビジネスもルールもマナーも一般常識も判らない選手が多い。
これは選手というよりも、それでも良しとした親や監督や周辺関係者、
そしてスポーツ界自体に問題がある。
そういうネガティブ対応は必ず自分に返ってくる。
後で自分が困る事になる。


いわゆる超マイナー競技選手に比較して、
TV中継競技選手程、五輪競技程に甘いケースがある。
となると、文科省やJOCで解決法を用意するのが筋。

ただ、この生き残りの時代、国の施策を待っている程に時間は無い。
社会や時代を敏感に受け止め、危機感を理解するアスリートなら、
自分で自分を変革するべき。


アスリートは、「アスリート」である前に、「人」であれ。
(人とは、社会人・常識人を指す)

活躍している内は、活躍というプラス事が全面に立ってしまい、
マイナス事を指摘する人は少ないであろう。
うちは、それを言うのが仕事でもある(笑)
それは、その選手を真に輝かせる為。
TVに出りゃいいってもんじゃ無い。
そこにアマ・プロ関係無し、男女関係無し、キッズもシニアも年齢関係無し、
競技種類関係無し、戦績上位下位も関係無し。
真に輝いてほしい選手には、そして「人」を持っている選手には、
自分が悪者(敵)と思われてもいいので指摘する。嫌われてもいい(笑)
「人」を持っていない選手には、言う必要は無いと考えている。後で困る事となる。


個人的には、
社会常識やルール&マナーとかは、簡単に会得できるものだから後でいいと思っている。
それよりも、
「仁義」「武士道」「覚悟力」「真の情熱」といった人としての基礎を、
アスリート全員に持って頂きたいと考えている。

自分というスタイルをキチンと持って、相手にオーラで語れるアスリートなら、
例えば名刺交換程度ができなくたっていいと思う。
名刺以上に、自分を伝える事ができるなら・・・
そこには、生き様や生き方といった「人」が表現されなくては無理。
これは年齢に関係ない。
キッズ選手だって、それを備えているケースもある。

表面的な対応は必ず崩れる。
中身が重要だ。

アスリートは、アスリートという職業人(生き方)の前に、人であれ。
posted by sports777 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月03日

活動無しに報酬受け?「問題」では無く「犯罪」でしょ。

■ソース(産経2012.9.4
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120904/crm12090401310003-n1.htm
■概略
後絶たないtoto助成の不正受給、新くじ発行にも影響必至か、全日本スキー連盟
全日本スキー連盟(SAJ)で3日、明らかになったサッカーくじ(toto)助成金の不正受給は、
遠征費という選手強化の根幹に関わる問題だけに、関係者は頭を痛めそうだ。

SAJは2007〜10年度の4年間、日本スポーツ振興センターに、
選手から集めた参加費などを計上せず、計数百万円を不正に受給していた。

今回は会計上のルールを明らかに違反しており、スポーツ団体におけるずさんな資金の
管理体制が改めて浮き彫りにした。

totoをめぐっては、超党派のスポーツ議員連盟のtoto制度改正の検討プロジェクトチームが、
欧州主要リーグなどにもくじの対象を広げられるように、年内の法改正を目指している。
こうした中での助成金の不透明な流れは、国民のくじに対する不信感を招きかねず、
新くじ発行にも水を差しかねない。

助成金は本来、国民がスポーツ振興に託した大切なお金である−という意識を
競技団体が真摯に受け止めなければ、根本的な解決策は見えてこない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ソース(産経2012.07.07)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/574670/
■概略
助成金「二重受給」問題を報告 日本カーリング協会
日本カーリング協会は7日、総会を開き、昨年の国際大会への選手派遣で、
文部科学省からの国庫補助金と世界カーリング連盟(WCF)の助成金の両方を受給していた。

渡航費など費目が重複していれば二重受給の可能性が高くなるが、
協会は「WCFの助成金が何を対象に支給されたか、規約が手元になく確認している」とした。
費目ごとの金額とともに他の年度にも同様のケースがないかを調べる。

サッカーくじの助成金で不適切な還流を指摘された問題では、
日本スポーツ振興センターから請求された約350万円を返納したことも報告された。
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■ソース(産経2012.11.02)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/603631/
■概略
テコンドー協会などが5600万円を過大受給 会計検査院
トップ選手の指導に当たる専任コーチらに対し、国庫補助金で支払われていた報酬の一部が
寄付の形で所属するスポーツ競技団体に還流されていた問題で、会計検査院は2日、
全日本テコンドー協会などが2006〜10年度の5年間に、
補助金や助成金計約5600万円を過大に受け取っていたと公表。

検査院は、5競技団体で約1600万円の専任コーチらによる還流があり、
補助金1055万円を不適切に受給していたとも指摘。
日本オリンピック委員会(JOC)の調査で判明した分を合わせ、
競技団体の負担回避を目的とした還流は約1億2600万円となり、
スポーツ界は補助金約8400万円を不適切受給したことになる。

不正な会計処理の可能性が指摘されていたテコンドー協会については、
07〜10年度の間に、JOCが専任コーチ4人に支払った報酬約4300万円のうち
約2800万円が4人から協会会長に渡っていた。
これらの金銭は会長が簿外処理しており、使途が不明という。
このため、検査院は補助金の対象事業と認めず、国庫補助金約1850万円を
過大に受け取っていたとした。

専任コーチからの還流が新たに指摘されたのは、日本馬術連盟や日本フェンシング協会など5団体。
馬術とフェンシングは、JOCが今年1月に設置した特別調査委員会の調べでは、
還流の実態が明らかになっていなかった。
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■ソース(産経2012.11.02)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/603603/
■概略
文科省、JOCに4400万円返還要求へ 専任コーチ問題
文部科学省は2日、会計検査院から過大交付だったと指摘された専任コーチへの補助金
約4400万円について、窓口のJOCに返還を求める方針を明らかにした。
日本スポーツ振興センターも約1200万円の助成金の返還を該当する競技団体に要求する。
返還額はいずれも検査院の調査で新たに判明した分となる。

文科省は活動実態がないと指摘された専任コーチに補助金が使われていたことを問題視。
関係者は「公金横領にもなりかねず、JOCのチェック機能が甘いと言わざるを得ない。
監査の仕方から見直したい」と述べ、再発防止へ抜き打ち検査も検討する考えを示した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ソース(朝日朝刊2012.11.03書き出し)
■概略
2億円の不正報告
JOC傘下の競技団体の不適切な経理問題は、会計検査院の検査報告で全容が判明。
選手指導する「専任コーチ」に報酬の一部を12団体が寄付させ、不正総額は約2億円。
コーチ報酬は3分の2を文科省が補助し、3分の1が団体負担。団体側は自己負担を
回避するため、コーチから報酬を還流させていた。
全日本テコンドー協会では、コーチが会長に2784万を渡し、会長は監督への謝礼等に流用。
日本セーリング連盟3413万
日本近代5種・バイアスロン連合等、3団体コーチは3人は、
活動実績が無いのに報酬計2169万を受け取っていた。

日本近代5種・バイアスロン連合2850万
全日本テコンドー協会2784万
日本ボブスレー・リュージュ連盟1623万
日本カーリング協会1147万
日本カヌー連盟1070万
日本水泳連盟885万
日本ホッケー協会768万
全日本柔道連盟360万
日本馬術連盟240万
日本フェンシング協会120万
日本ボート協会120万
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何故起こるのか?
基本的に「資金が無いから」・・・・そう言えば当たり前の事だが、100%そうでも無さそう。
私的に使う為、というのも含まれそうだな、この状況を見ると。
ただ、多くの要因は、全体予算が少ないから、、、、気持ちは判る。

では、何故、予算(資金)が無いのか?
本当に、マイナー競技だから、という事が原因なのか?

各協会・連盟さんには御世話になっているので、あまりこの手は書きたくないが、
(絡んでビジネスにしている方は絶対に書かないでしょ(笑))
立場上、性格上、スポーツの将来上、書かない訳にはいかないから書く。

ぶっちゃけ、公務員体質な組織が殆どなので、御金は国から降ってくる、
という待ち体質が全てを物語る。
文科省、JOCを経由する事で、国民の血税という事を意識していない輩が多過ぎる。

放映権料など、民間からの金でさえ、偶発的な競技人気などにあやかる形で
収入を保つ団体もありますよね。

この2つに共通するのは、金を「待つ」という事。
国からも民間からも、何だかんだ言っても、御金は自動的に降ってくる、
会費収入だって選手数がいれば自動的に集まる、といった不実行・自動入金システムが要因。

要因が判ればソリューションも簡単だ。
待つのではなく、攻めればいい(笑)
自分の知る限り、民間(企業)に攻めて資金調達している団体は非常に少ない。
各団体のセールスシートを見ても、基本的に広告スペース売りに過ぎない。
失礼な事をあえて書くが、「創意工夫」をしないから「金」を作れない。
「待つ」ではなく、「攻める」事が必須。
公務員系の方が多い団体程に、余計な仕事はしたくない、と言い切る方も居る。
セミナーで話しても、「そんな面倒な事は・・・・」となってしまう(笑)

体質的な事が深く影響しているので、小さな手術じゃ改善は無理。
変える必要があるなら、抜本的にやらないと変わる訳が無い。
変える必要があるのか?
まず、そこから議論する事から始めるのが本来だが、
上記のような記事が2度3度出るとなると、
改革者がエイヤッと問答無用の大ナタを振らないと。
「攻めろ」と言ったって「攻め方」が判らない、という話になるでしょうから、
文科省はそういう攻め方指導に税金を使い、金を回す指導をする事が求められる。
垂れ流しより絶対マシだよ、その方が。
要は、一時の「金」を与えるのではなく、「金を回す知恵」を与える、それが国の仕事だ。


名前は上げないが、ある新聞記者さんは、上記問題を深くえぐって調査していた。
その方はスクープ狙いよりも、スポーツ愛好の気が強い。
メディア魂を大いに見せて頂いた。
記事によって困る人もいれば、変革の一途となると喜ぶ人もいる。
単に上辺の情報を垂れ流すのではなく、変革の為の情報を公開する、
これこそがメディアの使命であり、リスペクトするポイントだ。

マクロな視点で見れば、スポーツを取り巻く1つの情報に過ぎない。
ここから先は、文科省次第か?
いや、国民の目次第である。

変革を求めて大きな声を上げなくてはならないのは、マイナー競技選手達だ!
お偉いさんの問題、では無い。
末端の実質的な資金難な者=アスリートが戦わなくてはならない。
(無い財布の中から払った年会費が私物化されている、と言えば判りやすかな?
 現役選手もOB選手も、潰される事を恐れずに戦ってほしい。
 出る杭、大いに結構。そういう正義感のある奴は、全力で守るし。
 こちらも選手に言うだけではない。然るべき場で、然るべき動きをしている。
 ボトムアップだけでもダメだから、トップダウンと組み合わせる事が大事だ。)

専任コーチの「手法」による問題も確かに大きな問題ではあるが、
記事で一番注目されるべきは、
「活動していないのに、活動した事にして、税金を自分の財布に入れた」行為。
「問題」では無くて、「犯罪」でしょ。
ここをもっともっと大きく取り上げるべき。

posted by sports777 at 12:21| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月01日

マネジメントって何だ?

宮内.jpg
‎2012年11月1日〜ムエタイ・Little Tiger選手のマネジメント開始。
http://www.littletiger-onnabushido.com/
WMC、WPMF世界チャンピオンベルトを2本保持し、
11月11日、ディファ有明で3本目ベルトを狙う。
佐山聡氏の直弟子で、女性ながら日本の武士道を深く追求している。
そこで「女・武士道」というスローガンを立て、格闘技に限らない、
女の生き方を1つの道として社会に表現して行く事となる。
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松田.jpg
2012年09月1日〜総合格闘技・松田干城選手の国内マネジメント開始。
http://tatekitechmatsuda.com/
ボストン在住で、日本の格闘技界に触れず、本場USAでUFCトレーナーから
技術を学ぶ、大学院生のアカデミック格闘家。
UFC登竜門のTUF(シーズン14)に起用され、ローカルチャンプは獲った。
近々の目標がUFCなのだが、日本のリングでも名を上げてほしい。
「逆輸入・武士道」というキャッチコピーで世界で暴れてほしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平井.jpg
2011年2月1日〜フリーダイビング・平井美鈴選手のマネジメント開始。
http://mimidive.com/
「海を敬愛するリアル・マーメイド」
メンタルスポーツ・フリーダイビングで、団体戦では金メダルを2回獲得。
個人最高は銅メダル。個人でも金が期待される。
競技人口100人のマイナー競技ながら、競技PRを背負ってメディア出演増加中。
海が好き、海を守りたい、自然と一体化したい、、、
マリンエコ・アスリートとして、競技以上に、自然観・人生観を訴求。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さん、3選手を宜しく御願い致します。

元々、弊社はマネジメント会社では無い。
マネジメント会社に経営を方向付ける気も無い。
うちは、スポーツを題材とするプロデュース&コンサル会社であり、
アスリート支援とは何ぞや?を真に追求する、マイナー競技選手サポート会社だ。
ビジネス視点でシビアに考えても、
マイナー競技選手やブレイク前選手のマネジメントで儲かる訳が無いので、
それを主業には全く考えていない。

しかし、だ。
平井選手から始まったマネジメント契約には当然深い理由がある。
日本代表の資格を持ちながらも資金難で世界選手権に行けなかった・・・
こんな話を聞いて、放っておけない、という「気」が動いた。
マネジメント会社を紹介する事も考えたが、
マイナー競技選手はないがしろにされる確率は高く、
だったら、うちでできる限りやったる、うちでやった方がマシだっ! という経緯で
ボランティアに近いレベルでマネジメント業が始まった。

日本のマネジメント会社は、メディアに乗せてギャラをはねる事が主体となっている
ケースが非常に多く、スポンサー獲り・アスリート人生は二の次となっている。
だからこそ、有名選手にはピラニアのようにオファーが集まり、
マイナー競技選手はTVに乗せにくいから扱わない。
(だからこそ、どんな些細なメディア出演もギャラが高く設定される。
 それ、価格不相応だよ、というケースが多い。)
一方、海外のマネジメント会社は、ノンギャラでもメディア出演を多く試み、
その実績を持ってスポンサー交渉したり、競技人生を優先するケースが
多いのではなかろうか。
うちは完全に「後者」である。

アスリートはタレントでは無い、という点も重要。
単にTV露出を優先しようとは思わない。
メディアは何の為に出るのか?
多くの日本の選手は、これに明確に答えられない。
だから、メディア出演→有名→鼻高々→アスリートで無くなる、、、
という構図が生まれる。
その答えを、直に会った選手には必ず伝えている。
それこそが最大・最重要な事だと。
(その答えは、あえてここでは書かない)

そこで・・・
マイナー競技選手であれ、ブレイク前選手であれ、アマ選手であれ、
キチンとブランディングすれば、有名メジャー競技選手に対抗できる、
という事を証明する。
ただ単にスポーツやってます、強いです、速いです、凄いです、、、、では
通用しない時代に突入している。
このスポーツ熟成の時代に、この社会背景は、逆に考えれば有利だ。
社会の流れを逆利用しつつ、世に打ち出して行こう。

マネジメント業は主業では無いので、ここで儲けようとは思わない。
ボランティアレベルで構わない。
但し、選手の完成形への戦略・推進は手を抜かない。
何を以って完成とするかは、各人で異なるから一概に言えないのだが、
セカンドキャリアを含めて、人生80年全体をサポートするのが信条だ。

この3選手と契約に至ったのは「運」であり、「縁」と言える。
アスリートエールでは700選手をケアしなければならない。
3選手以外にも、平等に公平に公正に接しているつもり。
ただ、どうしても、こちらにも選ぶ権利は持たせてほしい。
日の丸を背負っている事。それを深く意識している事。
そして、人間味があり、社会的常識を備えた、アスリート以前の社会人であること。
そして、可能性を高く秘めている事

マネジメント会社ではないので、人数を多くするつもりは無い。
(うちはブランディングやクオリティ確立が優先なので、
 社員増員も今は考えていないので、せいぜい5人が限界。)
ケアが手薄になっては失礼なので、少数精鋭で行きたい。
マイナー競技・無名・アマチュア、、、、上等上等。
そんなの全然関係無い、むしろその方が価値上昇が判り易く表れるから面白い。

本当は、マネジメントという言葉を使いたくない。
いい表現が無いから、仕方無く、マネジメントと言っているのですが、
エージェントであり、メンターであり、叱る事ができる存在でなければならない。
何でも身の回りの世話をします系の、芸能タレント・マネージャーとは異なる。
間違った方向や思考を持っていたら、
例え相手が世界チャンピオンであろうと、怒鳴ってでも修正させる。
(これ、皆やらないんですよねえ。ペコペコしちゃって。
 そんなんじゃ、常識を備えたアスリートが生まれない。引退後に困る事となる。)

・・・・・・・
話が脱線しまくりですが、
今後共、上記3選手を宜しく御願い致します。
(この3選手、味がありますよー!強いのは当たり前。それ以上に人的魅力がある。)
直接会って話せば、より3選手の魅力が判るはずです。
そこで、会わずしても魅力を伝えるのが、うちの仕事だな。

まずはパーソナルブランディングだ。
基礎無しに、応用は有り得ない。
もっとも大事な基礎をじっくり作る。

posted by sports777 at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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