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2012年07月18日

アスリートが協賛額以上をスポンサー企業に損害賠償?

■ソース(2012/7/17)
http://www.goldwin.co.jp/tnf/cgi/news/log/20120717105129.html
■概略
弊社 契約アスリート逮捕に関するご報告

お客様各位

2012年7月15日、弊社のTHE NORTH FACE契約アスリートの佐藤裕介氏が、
和歌山県の「那智の滝」でロッククライミングをしたとして軽犯罪法違反容疑で逮捕されました。

これにより、佐藤裕介氏とTHE NORTH FACEとのアスリート契約は、即時、解除いたしました。

那智の滝は、世界遺産に登録されているだけでなく、
熊野那智大社の御神体として神聖なものであり、
そこにロッククライミングで登るとは、社会人としてあるまじき行為です。
今回の活動については全く知らされておらず、大変驚いておりますが、
この事態を厳粛に受けとめ、今後このようなことが繰り返されないよう、
社をあげて社員ならびに契約アスリートに対し、再発防止の徹底をしてまいります。

ご迷惑をお掛けした関係各位と、THE NORTH FACEを御愛用していただいているお客様に、
深くお詫び申し上げます。

弊社では、社会的責任を果たすべく、今後もまい進していく所存でございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・

THE NORTH FACE ブランドは好きなので、冬場に愛用しています。
過去、環境系の仕事にも絡んでいたので、
アウトドアブランドのエコ活動やCSR姿勢を時々チェックしています。
そして、上記のリリース・・・

個人選手をどうこう言うのはここでは省略する。
ブログ読者のアマチュア選手に学んで頂きたい点のみ記します。

スポンサーシップとはビジネスです。
寄付金はもらいっ放しでも許されるが(それでも、アスリートが寄付金を得ると
それなりなりの弊害もある→スポーツにおけるタニマチシップの課題だ)、
協賛金はその金額分のリターンを返す必要がある。
これは何度も当ブログで伝えている。

企業スポンサーがほしいと言う選手は非常に多いが、
初めて協賛金を得ようとする選手は、
協賛金を寄付金のように考えているケースがある。
これはアスリートとしては失格だ。
スポンサーシップはビジネスだから、100万得たら、100万分の価値を
出資者に返す姿勢が非常に重要で、今後の競技人生にも影響する。

こういった基本を踏まえて、小額でも契約書を交わす事となる。
そこには、表現は違えど、
スポンサー企業のブランドに悪影響するような社会的マイナスな行為はしてはならないと、
必ず記載しているはずです。
個人の羽目を外した行動さえ、スポンサー企業のブランドに大きく影響します。

例えば、格闘家が酔って喧嘩をして一般人を殴ってしまった・・・
この格闘家に協賛している企業は、CSRブランドが落ち、
時には大きな売上ダウンにならないと限りません。
仮に、その格闘家が協賛金100万を得ていたとしても、
損害賠償などで1000万を企業から求められる事態になりかねない・・・・
(これに似た事例が数カ月前に某球技選手にありました。
 即刻、サプライヤー契約破棄されて、今ももめているのでは?)

企業のCSR(Corporate Social Responsibility)同様に、
アスリートもASR(Athlete Social Responsibility)を身に付けるのが
当たり前の時代に入っていると、以前、当ブログでも記載しました。

アスリートのスポンサーシップは、企業の看板(ブランド)を背負うという事です。
そういう観点から、
アスリートは私人ではなく、公人である。
ちょっと大袈裟と思われるかもしれませんが、この感覚は非常に重要。
時代は動いていますから、
アスリートはストイックに競技だけしていればいい、という時代は終わっています。
社会との繋がりが必須であり、それが競技人生を円満にする時代。
その根拠は、様々な要因がありますので省略しますが、
企業の看板を背負うという事に対して、
多くのアスリートは、もっと深く考える必要がありますよね。

TV中継競技の選手は、自分がTVに出ることで、宣伝してやっている、、、という
感覚を持つ選手も少なくないのが実情。
こういう選手は長続きしないですね。
いつか社会の目にさらされ、復元できない所まで落ちるリスクがある。
アスリートは、スポーツ界の目から見られているのではなく、
社会全体から見られている。
文章だとその重要性が伝わらないかもしれませんが、
これって非常に大きな事なのです。

学校のテストと同じだ。
あの問題は勉強していなかったから点数が取れなかった・・・
それは、学校や塾の責任ではなく、自分の責任。
知らなかったでは済まされない。

サラリーマン社会でも同じだ。
今は情報戦争の時代。
知らなかったが命取りになるケースも多い。

ですから、アスリートも、アスリート周辺関係者も、知らなかったでは済まされない。
競技だけやってればいいというものではない。
アスリートは、私人でなく、公人という認識を持ち、
日常生活から、手本となる人間でいる事が、
無名のアマチュア時代から必要だ。

posted by sports777 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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