以前、スキーヤー大久保亜弥選手の記事をピックアップした。
アスリートエールを活用し始めた事もあって、
選手生活をfacebookやブログでチェックしている。
(大久保さんだけじゃないですよ、1000人程のアスリート達をチェックしています。
ストーカーなんて言わないで下さいよ(笑) アマチュアアスリートのリサーチです。
いや、オンラインリサーチなら、アスリートエール運営事務局の
潟Aビーボ岡本氏の方が上だな・・・)
そんな中で、大久保さんの手本となるべき活動を見つけた。
http://okuboami.laff.jp/blog/2012/07/2-world-challen-08a6.html
http://youtu.be/ZOBz8gNkY9Q
こういった地味な活動が、マイナー競技選手には必要だ。
ブレイクする前は、どうしても自ら社会にアプローチしなくてはならない。
≪ここから一般論≫
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブレイクする前に、資金難等を主因に競技断念する選手が非常に多い。
一般的アスリートは親類に資金援助を頼み、家族の生活が破綻に近づくと
バイト代で補おうとする・・・・だが、海外遠征費など、とても追いつかない。
次に企業スポンサーを求める訳だが、
セールスシート未満のプロフィールを持って企業に懇願する。
自らの広告露出価値を算出できないので、価格不相応な依頼となって、
ビジネス的な協賛金の「交渉」ではなく、寄付金を「懇願」する事となる。
過去最強の猛者は、年間500社に回ったレーサーだ(名前は伏せる)。
そして、成約できずに撃沈し、競技断念に向かう選手も少なくない・・・
こうした中で、1つの答えを言おう。
セミナーでも話しているし、個別面談でも話している事で、
当ブログでも何度も伝えている事だ。
マイナー競技選手の資金調達は、大きく分けて、
@借りる、A稼ぐ、Bもらう(頂く)に分けられる。
@は親・親戚を筆頭に、銀行も有り得るでしょう。
消費者金融系は止めた方がいい。泥沼にはまった選手もいる。
Aはバイト。
遠征費を稼ぐ為にバイトしたのが、バイト時間が多くなり過ぎて練習ができず、
という悪循環にはまり、戦績が落ちる選手もいますよね。
Bは寄付金と協賛金に分けられる。
この違いは、ブログ読者なら当然理解しているものとして、
アスリートは後者を求めるべき。
(根拠は省略=以前のブログを読んで下さい)
・・・・・・で、ここからが肝心。
協賛金を得る方法も三段階ありまして、
a地元から集める(小口協賛金)、
b全国から集める(小口協賛金)、
c企業と交渉する(中・大口協賛金)
多くの選手が、セールスシートも無しに、いきなりc を求める。
その前にやることがあるでしょと。
コネなしでの飛び込み営業を否定する理由もここにある。
時間と労力の無駄な、企業への飛び込み営業をする時間があったら、
abを今日から実行せよと伝える。
aは地元リアル後援会、bはオンライン後援会である。
aは、1ヵ月で100万以上の集金を目の前でアドバイスしてきましたし、
自分が絡んでいない事例を含めれば、1000万以上のケースもある。
bは、アスリートエールを使えばいい。携帯でも500円から集められる。
これは地元はもちろん、地元以外の全国対応にすればいい。
月数万円の選手もいれば、今のところの過去maxは月60万かな。
・・・・・で、ここからはもっと肝心。
aはどうしたらいいのか?
確かにこの作り方に企業秘密もある(笑)
しかし、一般的に、後援会なんてネットで検索すれば事例がいくらでもあります。
著名アスリートも参考になるし、芸能タレントも参考になりますよ。
重要なことは、事務局長を誰にするかなのだけど、
ここは別機会に書くとして、、、、
アスリートは自分の後援会作りのきっかけを作らなければならない。
アスリートは自らをPRしなければならない。
これが、冒頭の大久保さんの話とつながってくる。
簡単に言えば、自分のファンは自分で開拓せよ、という事だ。
誰かがやってくれるのを待つのではダメ。最初の仕掛けは自らやるべき。
勝手にファンが集まってくるブレイクするまで待つ?
そういう選手は待てばいい。
事務局長が回りだすまでは、やはり自分が先頭に立たなければならない。
自分の顔と名前を地元でPRするのは恥ずかしい?
こういう返答をする選手には、ぶっちゃけアスリートやめたら?と伝える。
アスリートのあり方や社会との繋がり、プロ意識を説教する。
アスリートは私人でなく、公人であるという持論も押しつける(笑)
まあ、それは置いておいて・・・
じゃあ、どうPRすればいいの?
やっとブログタイトルに近づいた・・・
その答えは、政治家の自分の売り込み方を、よーく見て下さい。
多くの事が学べますよ。
資金豊富なら広告を打てばいい。
資金不足の政治家はどうやってPRしていますかね?
どんな手法で、自分のファン(支持者・後援者)を開発していますかね?
何も街頭演説をしろと言っているのではありません。
政治家の営業方法を研究してみましょう、という主旨です。
あえて、具体的な答えの箇条書きはしません。
それを調べる事にも意義があるから。
ただ単に、市民と絡めばいい、という事を言いたいのではなく、
支持者をとにかく広めないと自分の人生がない、という覚悟力は勿論、
その為には、見えない所でどんな工夫をしているのか?
ここをアスリートに学んでほしいのです。
トレーニングで忙しくて、そんな時間はない?
であれば、そんな面倒な活動はやる必要はないでしょうから、やらなくてもいいです。
しかし、戦績TOPの選手ほどに、
こういった事に敏感で、3時間でも5時間でも聞き入る選手が多くいる事を知って下さい。
きちんと工夫して、トレーニングに影響が無いように、実行している選手もいるのです。
政治家を見る目が変わるかもよ(笑)
政治嫌いでも構わない、
それよりも、見るポイントを変えて、自分のファン作りに有益な事だけを盗めばいい。
セルフブランディングにも、大いに関係する。
■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!