昨晩11日am2:53〜3:36、NHK総合「仕事ハッケン伝」にて
サッカーJ2・
ロアッソ熊本のクラブ運営舞台裏を放送していた。
http://www.nhk.or.jp/hakkenden/previous/pre0628.htmlノーマークだったので、偶然見入ってしまったのだが、
クラブ運営の一部が判り易く描かれていたのではないかな。
(6月28日の本放送を観た人も多いでしょう。
観ていない人は、まだ間に合う。7月13日まで
NHKオンデマンドで観れます)
うちは、スポーツビジネス求職者向けサービスを行っている訳ではないのだが、
年に数人くらい、何故か問合せがあるんですよねえ、
スポーツビジネス界に入りたいのですが面談して下さいって(笑)
スポーツビジネス人事屋ではないので専門外です・・・
とは言うものの、結局、御縁という事で会うのだが・・・
この辺りを専門としているライトスタッフ河島氏も常に話していますが、
スポーツが好きだからスポーツ界で仕事をしたいなんて、
スポーツビジネス界はそんなに甘い世界じゃない・・・と。
確かにそうだ。
面談すると、非常に幻想を抱いている学生や中途採用希望者が多いのは事実。
やはり、サッカー界で仕事をしたいという人が多いですよね。
そういう人は、前述の番組をよーく観るべし!
番組で映されているのは、業務のほんの一部に過ぎない。
そして、ロアッソ・スタッフには失礼だが、
ここまで神経使って頑張っているのに、そんなに給与がいい訳ではない。
無論、スポーツを仕事にするには、根底に情熱が必要だ。
確かに情熱や育成心無しで、
儲からないスポーツビジネスなんてやってらんないですよ(笑)
但し、情熱だけじゃ通用しない。
広報は広報のプロを要するし、
営業は営業のプロを要する・・・
つまり、人に負けない専門領域を持って面接に臨まないと、
ただ根性と情熱だけは負けませんと熱弁しても受からないと思います。
根性と情熱だけじゃ、チケット販売・集客・スポンサー獲りはできないですしね。
マネージャー的役職だって、どんな役職だって頭を使うし、
この業務は負けないというオンリーワンを持っていないと。
以前、某クラブで、某選手の大ファンという社員がいたようです。
その社員は、憧れの某選手を前にすると何も言えなくなり、
フロント&選手間の交渉もできずに、フロント役員から常に叱られていたようです。
こんなケースもあるんですよね。
全国の大学にはスポーツ関連学科が多く存在し、
華やかなJリーグで仕事をしたいという学生も多い事でしょう。
夢が持つべき、その道を目指せばいい。
但し、学生中にある程度自分を確立して、
ここだけは究極まで追求する、又、負けないといった面を持っておかないと、
後で後悔しますよ。
河島さんの言うように、
スポーツとは関係ない世界で自分の専門を確立し、
その後にスポーツ界で働いた方が、結果的に良いビジネス人生になるのでは?
(私見です)
PS・ロアッソには頑張ってもらいたい!
posted by sports777 at 19:11|
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