http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20120424_528697.html
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2012/04/031718.html
■概略
マラソン藤原新選手、ニコ動の「個人スポンサー」制度で1000万円をゲット
ロンドン五輪の男子マラソン代表である藤原新選手といえば、
実業団などの団体に所属しておらず、いわば「無職」のまま活動していたことで知られる。
そんな同氏がニコニコ動画を通じて募集していた個人スポンサーが、
このほど定員に達したとして締め切られた。
これはニコニコ動画プレミアム会員1カ月分の会費にあたる525円が、
そのまま同氏に対して「協賛金」として振り込まれるというもの。
定員は2万人ということで、およそ1000万円の活動資金をゲットしたことになる。
ユニークな試みに対してネットでは「ポチらせていただきました」「小口スポンサーが
より広がるきっかけになってほしいなー」「こういうのがネットの示すべき未来なんだよ」
などと賛辞が相次いでいた。同じく個人スポンサーというスタイルでは、
赤松健氏の「Jコミ」も個人での広告出稿を募るなどしており、
ファンからの直接支援という形がちょっとしたブームになりつつあると言えそうだ。
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https://secure.nicovideo.jp/secure/entry_fujiwaraarata
先日、この件に関して記事に取り上げ、
「一気に集金できる可能性も無くは無い」と表現してしまったが、
いやいや恐れ入りました、1週間程で1000万を作った模様。
ニコ動、強いね、やはりリーチが大きいのか。
月500の小口ミニスポンサー制度という仕組みは、
アスリートエールの方が先に形になっていた。
但し、集金性では負けた・・・ここは反省して対策を考えよう。
藤原選手は既に多くの会員がいる場所に情報を投げた。
アスリートエールは会員(ファン)を構築しなければならない。
このリーチの差が主因であろうから、
リーチ確保の何かしらの策を講じなければ。
確かに、五輪代表というブランドも影響しているでしょう。
又、事前にTV露出という有利な要因も影響しているでしょう。
ニコ動人数*五輪ブランド*事前メディア露出=集金性・・・
この構図にどこまでどのように近づけられるか、
これがアスリートエールの課題か。
自ら積み上げ式のファン開発なので、
流行性ではない、コアなファン開発という点では負けていない。
よって、どこまで横展開できるか、仕組みを再考してみよう。
アスリートは今まで通り、ファン開発に臨めばいい。
事務局サイドは、それを援護できる横展開ツールを模索する。
1週間で1000万か、、、
アスリートエールは月max60万だから、maxが継続したとしても年720。
うーん、集金性では負けだな。
ただ、意義やコア性や仕組み自体は間違っていないので、
アスリートの資金調達を早められるように、策を考えます。