■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
アドレス

2012年04月15日

アスリートの「気付き」が競技環境の変革に繋がる

■ソース
http://www.townnews.co.jp/0605/2012/04/12/141792.html
■概略
女子フリースタイルスキー選手で、2012年W杯に出場した大久保亜弥
競技の魅力 五輪で伝えたい
※2014年ソチ五輪の正式競技に決まったフリースタイルスキー。
  国内の注目を一気に集めるチャンスと見る。
  「五輪でメダルを獲って、世界と戦えるところを示せば競技の認知度も
  上がるはず」と語る。海外ではエンターテインメント性の高い人気スポーツ
  としてスポンサー企業を集めるが、国内選手を取り巻く環境は厳しい。
  練習できるゲレンデは限られ、遠征費は働いて工面する。
  「上に行く才能を持った選手がやめていくのを何十人と見た。
  必死に頑張る後輩のためにも道を切り開きたい」と、言葉に力を込める。
※ジャンプ台や鉄のレール、ボックスの置かれた数百メートルを滑降し、
  技の難易度や、その完成度を競うスロープスタイルが専門種目。
  2012W杯に2戦出場し、7位と14位に入った。現在の世界ランクは13位。
※2歳からスキーを覚え、19歳でフリースタイルに出会った。
  2007年に日本で開かれた国際大会で国内最高の5位入賞。
  フリースキーの体験プログラムやファッションショーも手がけ、
  競技普及イベントを成功させる為、芸能事務所主宰の学校にも通った。
※市内のスポーツクラブで働き、練習や遠征に先立つ資金集めに汗を流す。
  練習を満足に出来ないもどかしさもあるが、
  地元企業からスポンサーの申し出が寄せられるなど、生まれ育ったまちの
  温かさを再認識し始めた。
  2013年W杯でポイントを稼ぎ、まずはソチ五輪の日本代表の切符を目指す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この方ですかね。
http://freeskiblog.com/glintsonsnow/

記事から、アマアスリートの苦労が垣間見れる。
競技資金が無くなったら、競技を続行できない。
当たり前の話だけど、
金の卵が、志半ば、競技を去っていくケースは多い。
そういう状況を見ながら、かろうじて競技維持できている選手がいる。

そういう場面を多く見ている選手こそ、
競技普及に目覚める・・・しかし方法が判らない。
自分(選手)が小さくやるより、
協会・連盟がもっとしっかりやるべきと、「気付き」が生まれる・・・
又、スポンサー企業獲得法が判らないけど、
とにかく協賛金が欲しいと考えるようになる・・・
考えるよりも先に、行動に移る・・・

マイナー競技アマ選手でTOPを狙う選手の典型的なケースですが、
このように、こうしてああして進めれば、協賛金も募れるし、
競技環境もよくできる・・・・改善は可能と言いたい。
(昨日も、この点、1,2時間しゃべった(笑))

そして、この記事には重要な事が隠されているのに、
ブログ読者のアマ選手は気付きましたよね?

繰り返し述べている、
マイナー競技アマ個人選手程に、地元と地域密着であれ、
人密着であれ、、、、という点です。
(この点も、昨日、1時間位しゃべった(笑))

大口協賛金が即必要だという事で、
大金を1社に懇願するケースが多い。
スポンサーメリットの重要性を理解していない選手が殆どなので、
結果的に、協賛金ではなく、寄付金を依頼している。
企業は一個人に大金の寄付金を出す訳が無い。
故に、資金調達方法が全くズレているから、
取れるものも取れない(笑)
時間と労力が無駄・・・というケースが非常に多い。
そういった事を理解した上で、
地元中心のファン作りを行う。
たったこれだけで、変革の兆しが現れるようになる。
企業に依頼したい額を、地元から集められたという成功例は多い。

手法を知りたいアスリートは御連絡下さい。
PS・つい昨日も、こういったブログ記事を読んで問い合わせをくれた
   競泳選手と直接会って打ち合わせをしました。
   3,4時間と意外と短時間でしたが、
   前述した重要事項は伝えられたはず。
   後は本人のメンタル次第だ。
   どれだけの危機感を持って対応するか、
   周りがどんなに動いても、本人に意識改革が無ければ、
   状況が良くなる事はない。
   全てはアスリートの吸収力の問題。
   変革できるアスリートは多い。
   だから、変革を促す指導の場を確立する事が、
   スポーツ界の課題だ。




posted by sports777 at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスリートのスポンサーメリット実行は常識中の常識

■ソース(日刊ゲンダイ2012年4月13日)
http://news.livedoor.com/article/detail/6468606/
■概略
遼 人知れずトヨタと契約切れ いったい何があったのか?
初日16位発進、石川遼(20)のキャップからTOYOTAロゴマークが消えていた。

プロ1年目の2008年から4年間もスポンサー契約してきたトヨタ自動車が、
3月末で石川との契約を打ち切っていたのだ。
大手スポンサーが石川と契約解消したのはNTTドコモに次いで2社目。

「3月31日で契約満了したのは事実。」(トヨタ広報部)

米国で運転免許を取得して、昨年6月に国内では運転できない
“無免許運転事件”が発覚したが、「契約満了と関係ございません」(同広報部)という。
しかし、関係者はこう語る。

「トヨタは年5000万円のスポンサー料を払ってきたとみられ、当初は2年契約で、
以降も更新。無免許運転が発覚した時、同社は『法令を守らなかったことは遺憾。
年齢も若い。今後に期待したい』と、実質おとがめなしの姿勢でした。

しかし、石川が無免許運転したのは優勝副賞で手に入れた高級外車のアウディだった。
これにはトヨタ幹部も『トヨタ車で無免許運転でなかったのは不幸中の幸いだが、
高額スポンサー料を払って、外車を乗り回されたらかなわない』とカンカンでした」

これまでもキャップ左側ロゴをサングラスのつるで隠して、トヨタ感情を逆なでしていた。
トヨタが見限った一番の理由は、スポンサー契約を続けるメリットが何もなかったから

そもそも、妻夫木聡、ジャン・レノ、水川あさみらをCMに起用し、若者の車離れを
食い止めようと昨秋から「免許を、とろう。」キャンペーンを始めた。このCMに当初、
石川の起用案もあったが、無免許運転のイメージが悪かった。
「それに、二十数社と契約する石川はCM撮影や発表会なども制限が多く、
思うような宣伝活動ができなかった
」(同社幹部)のも問題だった。

「米国市場での売れ行きやイメージアップを考慮したが、石川周辺にはトラブルが多く、
契約を打ち切った方が得策と判断した」(同社関係者)

くしくも、石川サイドとスポーツ紙記者とのトラブルが週刊誌上を賑わしており、
「契約解消は正しい判断だった」(別の同社関係者)という声も聞こえてくる。

契約スポンサーは二十数社で、年間30億円ともいわれていたが、
国内最大手のトヨタが離れたことで、「営業成績不振から後追いする企業も出てきそう」
(ツアー関係者)と、契約金が大幅に目減りしそう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アスリートの社会的責任=ASR(Athlete Social Responsibility)。
TOPアスリートの石川遼でさえもASRが必要、、、、といったところか・・・
ASRに、TOPプロも戦績下位アマもキッズも関係ない。
アスリートはアスリートである前に、一社会人として、
最低限、必要なものと言えます。

そもそも論になるかもしれないが、20数社のスポンサーを
お父さんはよくコントロールできますよね?(笑)
そりゃ大変の極地だ。
メディア出演も多い中で、スポンサーメリットを実行するスケジュール調整は
もはや芸能タレント事務所の敏腕マネージャー以上の腕が必要。
スポンサーよりメディアを優先するような場面があったら大変だ。
(アスリートの中でもちょっと勘違いしている方もいる。まあ、アマに多いのだけど、
 TV出演があるからスポンサーイベントに出演できません・・・という選手もいる。
 これ、大きな勘違い。スポンサー対応の方が、メディア出演より優先だという
 基本を判っていない・・・見つけた時は即注意する事が多い。
 無論、メディア出演がその企業のスポンサーメリットに大きく影響するなら
 話は別だが。)

遼君どうこうを言うつもりはないのだが、
アスリート全般論として、
不祥事はスポンサーシップの為にも、常にリスクヘッジしないと。
選手の行動は、スポンサーブランドに直結しますからね。
TVに出ないアマアスリートでも全く同じですよ。
今は報道に出なくても、ネット普及で色々な所に情報波及しますからね。
企業の業績に影響してきてしまう事もある。
そんな事を起こしたら、協賛金獲得どころか、損害賠償金を選手が企業に
払わなければならなくなるケースもある。

それと、自分を売り込んでくれるメディアは大切にしないとね。
(前述のように、メディア出演とスポンサー対応を比較したら、
 当然、スポンサー対応が優先ですが、それ以外は、メディアを重視。
 無論、アスリートの本職の練習・試合が最優先ではあるが、
 できる限り、メディア対応も常日頃から関係を良く構築するべき。)

そして、当ブログ読者のアマ選手にとって
一番の話題となるスポンサーシップに関しては、
とにかく大事なのは、スポンサーメリットの実行。
金を振り込んでもらったら安心してしまって、
契約書に記載されたスポンサーメリットさえもきちんと実行しない選手も多い。
これは、今後の競技人生にとって命取り。
何故、こういう事が起きるのか?

寄付金と協賛金の違いさえキチンと判っていない選手が非常に多いから。
ぶっちゃけ、寄付金は、リターンを考えずに感謝すれば済む。
協賛金はそうはいかない。
金額分の価値を返さなければならない、それがスポンサーシップだ。
故に、どんなに忙しくても、どんなにメディアが大事でも、
スポンサー対応(メリット実行)が最優先となる。
これも、キチンと実行しなければ、損害賠償請求の元となる。

一部のアスリートに、過去戦績に対する慰労金(?)
みたいな感覚で捉える「勘違い」もありますね。
協賛金は、過去に対する金ではなく、未来に対する金。
協賛金とは、賞金でもないし、慰労金でもないし、
「スポンサーメリット」というサービスを買って頂く事。
故に、スポンサーメリットというサービスを実施しなければならない。
こういう根本的な事を教える仕組みが無いスポーツ界は、
「スポーツで金」なんて語る事はできない。

無論、クラブ単位でしっかり鰍祚POで組織運営していたり、
しっかりマネジメント会社が付いていれば、
その度合いも低いけど、
(マネージャーでも明確に理解できていない人も多いし、
 コーチ・監督クラスでも未理解者は存在する。)
アスリートがそんなビジネス(スポンサーシップ)の常識を知らない、
という事実に、アスリートに対して叱る事も無理がある。
そういう常識を教える仕組みをこれまで作らなかったスポーツ界の責任。

自分は、マイナー競技アマチュアであっても、
資金難選手に競技資金を得てもらいたいからこそ、
スポンサーシップの普及を広められるように動いているつもりであるが、
スポンサーメリットを実行しないアスリートは、
今後、名指しで企業に伝えるつもりだ。
(無論、選手に忠告を入れた後に改善されない場合に限る)

アスリートと企業の関係は、50:50であるべき。
(現状はどうしても、資金を出す企業の方が、立場が上。10:90位か?
 その事由は、アスリートがメリットをキチンと返せていない事が主因。)
企業は資金提供する、アスリートはその額の分をアクションする。
(つまりスポンサーメリットをキチンとリターンする)
これができないアスリートは、スポンサーを得る資格の無い選手。
それは、企業にとって、ハイリスクな要注意人物となる。
私は、多くの企業にスポーツ投資してもらいたいからこそ、
ブラックリストは企業に公開する考えだ。
この選手はスポンサーメリットを実行しないので、協賛対象から外すべきと。
そうでないと、50:50の関係を作っていけないし、
スポーツ界の発展にならない。
アスリートは、当たり前の事を当たり前に理解し、当たり前に実行する・・・
スポンサーシップで競技資金を要するのなら、
それ位は勉強してほしい。

スポンサーシップとは、
スポンサーメリットという商品を、企業に買って頂く事。
100万の商品(スポンサーメリット)を売って初めて、100万を投資してもらえる。
10万の商品を、企業は決して100万で買ってくれない。
この基本中の基本が判らないのであれば、
寄付金を御願いする事に相当してしまう。
(企業はアマ個人単位に、基本的に大金の寄付金なんて出さないですよ(笑))



posted by sports777 at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!