■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
アドレス

2012年04月30日

既存の方法・事例に捉われていないか

■ソース
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120418/201204181913_16803.shtml
■概略
FC岐阜、予算管理団体に Jリーグ、経営改善へ指定
サッカーJ2のFC岐阜は18日、Jリーグから予算管理団体に指定され、
経営改善に向けた指導を受けると発表。
今季から導入され、2014年から適用されるクラブライセンス制度に基づき、
Jリーグが予算管理団体を指定するのは初。
岐阜は昨季7100万円の単年度赤字を計上。
現在、債務超過額が約1億4000万円、累積赤字額は約4億円にまで膨らんでいる。
今季も年間数千万円と見込まれるユニホーム胸スポンサーが付いておらず、苦しい経営。

クラブによると、Jリーグから通知があったのは今月上旬で、▽過去5期中4期が赤字
▽債務超過額が増大▽今季も資金繰りが厳しく、資金不足に陥る可能性が高いなどが理由。
早急な財務改善が必要であると判断された。

指導の柱となるのは、▽資金調達の促進▽営業力の強化▽経費削減の徹底の3点で、
予算編成時の報告義務はもとより、日ごろからJリーグに対して詳細な財務状況を報告していく。
08年Jリーグの「公式試合安定開催基金」から5000万円の融資(10年4月に完済)を
受けた際にも同様の指導を受けているが、今回新たな融資申請は行わない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

FC岐阜が大変とのこと。
クラブも4月18日付けで、このような発表を・・・
Jリーグクラブと言えば、他競技と比較して、多くの専門関係者も取り巻いているのに、
こういう事も起こる。
地域密着思想から、地域企業・地域ファンの支持を受けているはずだが、
どの辺りに課題があるのだろうか。

FC岐阜に関しては、内側情報を入手していない為に、何とも言えないのだが、
全般論として、このようなケースでは必ずと言っていい程、
内部の方は「やれる事は全てやっている」と言う場合が多い。
色々提案しても、「それは1年前に試したがダメだった」
「そんな事は経験上やっても無理だと思う」「それは過去に失敗した」・・・等の反応が返る。
そこが落とし穴だ。

スポンサー営業に関して言えば、
このような企業にこのような提案をすべき、と伝えても、
第一声が「そこは既に営業済みでダメだった」・・・・と。
しかし、詳細を聞くと、普通のセールスシートでPush型の営業をしているだけだったり・・・
そこに、「もう一度、Pull型で営業をかけてみませんか?」と伝えると、
「そういう営業はした事が無い、判らない・・・」との反応。
じゃあ、ちゃんとその企業を攻めていなかったという事じゃない(笑)・・・という事になる。
(こういった話、非常に多いです)

集客策やファン開発に関しても全く同様の事が言えるケースは多い。
つまり、形だけ「既にやってみたがダメだった」という事で、
現実には、それを究極まで詰め切れていないという事。

組織論から見た場合、株式会社の場合は代表の思考や行動で全てが決まる。
代表が動ききれていなかったり、思考が1mmでもズレていると、変革は起こらない。
又、TOPが優秀でも、参謀がズレていたり、努力と根性だけの稼働だと、これもきつい。
同じ指摘を何度言っても動かないというケースは、本当に危険だ。
その場しのぎができても、中長期的には、これヤバイなと思える組織も少なくない。
関係者選びも中長期で響いてくる。
(サッカーには各種専門企業?が利権のようにくっついているケースも多い。)

サッカーだからといってサッカーの常識だけで動いていたらダメ。
事例が無い事はNGなんて発想じゃダメ。

FC岐阜に話を戻すと、
詳細が判らないので何とも言えないのだが、心情的に応援したいし、
できる事なら、再建に関わりたい。
(中身*方法という面から、できる事はまだまだあるはず。ネタも出せるかもしれない。)

・・・・・・・・・・・・・・・・
マイナー競技・アマチュア個人選手には、
Jリーグクラブでさえも資金調達に苦労している事を知ってほしい。
努力と根性の資金調達ではダメな時代。
事例や表面実績では資金調達はできない時代。

だからこそ、時間的余裕のある段階から予防策という意味からも早め稼働し
(あと1ヵ月内に資金調達できないと競技続行できない、等と言うのは無理がある)、
事前のファンコミュニケーションやコネクション開発で地ならしを行い、
Pull型ピンポイントでスポンサーメリットを追求する・・・
文章で書くと数行で解決策が表現されることになるが、
実際は1つの単語からやるべき事が沢山出てくる。
戦略・戦術を尽くし、その上での努力と根性こそが、高い獲得率に繋がる。
(単なる努力と根性だけでは無理がある)

だから、早めの対応を。
キチンとやれば、マイナー競技・アマチュア個人選手でも、
Jクラブ以上に獲得は可能(数字上では越えられなくても、獲得率では勝てるのでは?)。


posted by sports777 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

「第2回マルハンWorld Challengers」スタート!

wc2nd白.jpg

【重要】【拡散希望】

「第2回マルハンWorld Challengers」

2012年4月25日am00:00より、選手募集を開始致します!

マイナー競技選手、アマチュア選手、資金難アスリートは、

是非、挑戦(御申込)して下さい!


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「マルハンWorld Challengers」プロジェクトは、
潟}ルハンのCSR活動の一環として行われるもので、
協賛対象者となるアマ選手(一部プロを含む)を公開オーディション形式で複数人数を選抜する、
日本唯一の画期的なプロジェクトです。
世界に挑む程に競技資金を要する競技環境で、
資金難アスリートを直接支援する社会的意義があり、スポーツ界の発展・振興に寄与します。

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■主催:潟}ルハン
■企画:潟Xポーツゲイン
■協力:アスリートエール実行委員会 http://www.athleteyell.jp/
■公式サイト:http://world-challengers.com/
■対象選手:世界に挑戦する、全日本選手権・地方選手権出場レベルのアスリート
■受付期間:2012年4月25日(水)00:00〜7月15日(日)00:00
■申込方法:公式サイトより
        (アスリート支援サイト「アスリートエール」での選手ページ開設が条件)
■書類審査:2012年7月30日(月)am00:00 公式サイトにて書類審査通過者14名程を発表
      ※審査員=外部招聘審査員(順次発表予定)、株式会社マルハン
      ※審査Point=競技資金必要度・過去戦績・ファンコミュニケーション度等
■最終審査:2012年8月28日(火)ウェスティンホテル東京にて公開オーディション
      ※審査員=外部招聘審査員(順次発表予定)、株式会社マルハン
      ※審査Point=将来性・プレゼン力・コミュニケーション力・競技環境の厳しさ等
■協賛金額:総額1500万円を予定

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御注意:公式サイトがサーバー移管中に付き、表示が遅れています、申し訳ありません。
     (ブラウザによって見えたり見えなかったり、不安定状況にあります)
     間もなく、安定公開に入りますので、もう少々御待ち下さい!
     2012.04.25am00:00
     MWC運営事務局



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2012年04月24日

ミニスポンサー制度の展開

■ソース
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20120424_528697.html
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2012/04/031718.html
■概略
マラソン藤原新選手、ニコ動の「個人スポンサー」制度で1000万円をゲット
ロンドン五輪の男子マラソン代表である藤原新選手といえば、
実業団などの団体に所属しておらず、いわば「無職」のまま活動していたことで知られる。
そんな同氏がニコニコ動画を通じて募集していた個人スポンサーが、
このほど定員に達したとして締め切られた。
これはニコニコ動画プレミアム会員1カ月分の会費にあたる525円が、
そのまま同氏に対して「協賛金」として振り込まれるというもの。
定員は2万人ということで、およそ1000万円の活動資金をゲットしたことになる。
ユニークな試みに対してネットでは「ポチらせていただきました」「小口スポンサーが
より広がるきっかけになってほしいなー」「こういうのがネットの示すべき未来なんだよ」
などと賛辞が相次いでいた。同じく個人スポンサーというスタイルでは、
赤松健氏の「Jコミ」も個人での広告出稿を募るなどしており、
ファンからの直接支援という形がちょっとしたブームになりつつあると言えそうだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
https://secure.nicovideo.jp/secure/entry_fujiwaraarata
先日、この件に関して記事に取り上げ、
一気に集金できる可能性も無くは無い」と表現してしまったが、
いやいや恐れ入りました、1週間程で1000万を作った模様。
ニコ動、強いね、やはりリーチが大きいのか。

月500の小口ミニスポンサー制度という仕組みは、
アスリートエールの方が先に形になっていた。
但し、集金性では負けた・・・ここは反省して対策を考えよう。
藤原選手は既に多くの会員がいる場所に情報を投げた。
アスリートエールは会員(ファン)を構築しなければならない。
このリーチの差が主因であろうから、
リーチ確保の何かしらの策を講じなければ。

確かに、五輪代表というブランドも影響しているでしょう。
又、事前にTV露出という有利な要因も影響しているでしょう。
ニコ動人数*五輪ブランド*事前メディア露出=集金性・・・
この構図にどこまでどのように近づけられるか、
これがアスリートエールの課題か。

自ら積み上げ式のファン開発なので、
流行性ではない、コアなファン開発という点では負けていない。
よって、どこまで横展開できるか、仕組みを再考してみよう。
アスリートは今まで通り、ファン開発に臨めばいい。
事務局サイドは、それを援護できる横展開ツールを模索する。

1週間で1000万か、、、
アスリートエールは月max60万だから、maxが継続したとしても年720。
うーん、集金性では負けだな。
ただ、意義やコア性や仕組み自体は間違っていないので、
アスリートの資金調達を早められるように、策を考えます。

posted by sports777 at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

アスリートの小口協賛集金は、今や当たり前の時代

■ソース(毎日新聞2012年04月16日)
http://news.livedoor.com/article/detail/6473914/
■概略
<マラソン> 日本代表・藤原が「ニコ動」と提携、資金確保へ
ロンドン五輪マラソン代表の藤原新が、「ニコニコ動画」傘下の「ドワンゴ」と提携し、
同サイトのユーザーから個人スポンサー2万人を募集すると発表。
スポンサー料は1人500円で、最大1000万円が藤原選手の活動資金となる。
実業団を辞め、貯金で食いつなぎながら五輪切符を得た「無職ランナー」が、
競技者の新しいモデルを打ち立てようと模索している。
以前から同サイトの会員だったという藤原選手は「五輪をただ観戦するのではなく、
(スポンサーになってもらうことで)わくわく感、どきどき感を一緒に体験できるようにしたい。
日本のアスリートの在り方を変える可能性もある試み」と意欲満々だ。
ドワンゴ小林宏社長によると、個人スポンサーになれるのは同サイトの
有料会員(月額会費525円)で、会費のうち1人500円を藤原選手の活動資金に充て、
サイト内に設ける「藤原新チャンネル」で練習の様子などを伝えるという。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

競技者の新しい資金調達モデル?
日本のアスリートの在り方を変える試み?

新しくありません、
アスリートエールは既にミニスポンサー制度をスタートしている(笑)
又、モータースポーツのアニメを絡めた個人スポンサー制度は熟成してきているし、
ファンクラブ等での小口協賛金の集め方は、かなり深くセミナー等で伝授しています。
「変える可能性」ではなく、むしろ今の時代を反映した「生命線」的な、
アスリートのPR法・資金調達法というポジショニング。
その研究は、既にアーリーステージを超えている段階にある。
(毎日新聞さん、記事内容の裏取りに、私の所に来てほしかったなあ(笑)
 Hさん、Iさんに御伝え下さい)


小口協賛の傾向と対策は、オンラインとオフラインの両方で、
既に2年ほどリサーチしているので、ある程度シミュレーションができるようになった。
藤原選手が500*2万人=¥1000万をどの位の期間で達成するか、
達成できるのか、又、その後の動向等も注目したい。
確かに、大きく報道に載った人材=著名人への道を歩んでいるから
(地上波TV露出のリーチという観点から)、
一気に集金できる可能性も無くは無い。

2輪・関口太郎氏は2005年、MotoGP対策で2chで短期間で数百万を集めている。
この情報は地上波には出ていなかったはず。
又、五輪選手でも、非常に短期間で競技資金を小口で集めた例も多くある。
初音ミクやエヴァンゲリオン等を絡めたモータースポーツ小口協賛集めは、
発表値が数千万でも、実は億を超えているとも聞いているし・・・
だから、藤原選手も1000万も夢ではないのかも?

但し、注意が必要。
ファンコミュニケーション無しの小口協賛集めは、必ず一時的なものとなる。
それは過去事例が物語っているし、
スポーツ以外でも象徴的な事例が沢山ある。
(日本の寄付文化は遅れているので、一時的な集金から一気に冷める傾向が課題。
 実例が沢山ある為に、寄付対策にもかなりのプランニングが必要。
 まして、スポーツの協賛金なら、徹底した持続対策が必須となる。
 競技資金は持続しなければならない。なら、どうすればいいのか?
 ここを追求しないと、一時的な資金調達となる。)


それと、寄付金なのか協賛金なのかで、その扱われ方や持続性に大きく影響される。
「スポンサー」と表現する限り、それは「スポンサーシップ」となる。
であれば、それは寄付金ではなく「協賛金」という事になる。
協賛金とは何か?という基本中の基本がズレていると、
資金調達は勿論、ファン開発や競技環境、もっと言えば競技人生にも関係してくる。

藤原選手はTVメディアで名を上げた。
今後もロンドン五輪に絡めて、名前が露出し、有名人へと階段を登るのかも。

テレビにも出ない、超マイナー競技のアマ選手は、これに悲観する事は無い。
上記記事の資金調達法は、テレビに出ていない選手でも、できる事だから。
ちなみにアスリートエールでは、ばらつきはあるものの、
月数万程度を集める選手はいますし、現在のmaxは月60万だったはず。
オフライン手法でも、その程度の資金調達なら、他にも実績がいくらでもある。
地域限定での資金調達法では、1ヵ月で100万を超えた例も出している。

故に、テレビに出て有名にならないと小口協賛は集まらない、と考えるアマアスリートに、
それは勘違い、戦績下位のジュニアでも資金調達できると言いたい。
考えてないで、即実行せよ、と言いたい。

ファンからの小口協賛金を集めて競技持続に活用する・・・
これはもうアマアスリートにとって資金調達の基礎レベルとなる。
企業スポンサーはその上に位置する資金調達法。
それらをどう組み合わせるかを追求しなければならない。
ファン開発は、TOP選手だけのものではない、
スポーツで飯を喰いたいなら、キッズ選手でもプロ意識を持ち、それが必須となる。
(キッズの場合は父母の動きとなるが・・・)

弊社では、TV露出の無いマイナー競技アマ選手でも、
より高確率で持続性のある競技資金を調達できるようにと常日頃考えているつもりだが、
既に次のステージも構想はできています。
できるだけ早くアスリートに発表できるように努力します。
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2012年04月15日

アスリートの「気付き」が競技環境の変革に繋がる

■ソース
http://www.townnews.co.jp/0605/2012/04/12/141792.html
■概略
女子フリースタイルスキー選手で、2012年W杯に出場した大久保亜弥
競技の魅力 五輪で伝えたい
※2014年ソチ五輪の正式競技に決まったフリースタイルスキー。
  国内の注目を一気に集めるチャンスと見る。
  「五輪でメダルを獲って、世界と戦えるところを示せば競技の認知度も
  上がるはず」と語る。海外ではエンターテインメント性の高い人気スポーツ
  としてスポンサー企業を集めるが、国内選手を取り巻く環境は厳しい。
  練習できるゲレンデは限られ、遠征費は働いて工面する。
  「上に行く才能を持った選手がやめていくのを何十人と見た。
  必死に頑張る後輩のためにも道を切り開きたい」と、言葉に力を込める。
※ジャンプ台や鉄のレール、ボックスの置かれた数百メートルを滑降し、
  技の難易度や、その完成度を競うスロープスタイルが専門種目。
  2012W杯に2戦出場し、7位と14位に入った。現在の世界ランクは13位。
※2歳からスキーを覚え、19歳でフリースタイルに出会った。
  2007年に日本で開かれた国際大会で国内最高の5位入賞。
  フリースキーの体験プログラムやファッションショーも手がけ、
  競技普及イベントを成功させる為、芸能事務所主宰の学校にも通った。
※市内のスポーツクラブで働き、練習や遠征に先立つ資金集めに汗を流す。
  練習を満足に出来ないもどかしさもあるが、
  地元企業からスポンサーの申し出が寄せられるなど、生まれ育ったまちの
  温かさを再認識し始めた。
  2013年W杯でポイントを稼ぎ、まずはソチ五輪の日本代表の切符を目指す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この方ですかね。
http://freeskiblog.com/glintsonsnow/

記事から、アマアスリートの苦労が垣間見れる。
競技資金が無くなったら、競技を続行できない。
当たり前の話だけど、
金の卵が、志半ば、競技を去っていくケースは多い。
そういう状況を見ながら、かろうじて競技維持できている選手がいる。

そういう場面を多く見ている選手こそ、
競技普及に目覚める・・・しかし方法が判らない。
自分(選手)が小さくやるより、
協会・連盟がもっとしっかりやるべきと、「気付き」が生まれる・・・
又、スポンサー企業獲得法が判らないけど、
とにかく協賛金が欲しいと考えるようになる・・・
考えるよりも先に、行動に移る・・・

マイナー競技アマ選手でTOPを狙う選手の典型的なケースですが、
このように、こうしてああして進めれば、協賛金も募れるし、
競技環境もよくできる・・・・改善は可能と言いたい。
(昨日も、この点、1,2時間しゃべった(笑))

そして、この記事には重要な事が隠されているのに、
ブログ読者のアマ選手は気付きましたよね?

繰り返し述べている、
マイナー競技アマ個人選手程に、地元と地域密着であれ、
人密着であれ、、、、という点です。
(この点も、昨日、1時間位しゃべった(笑))

大口協賛金が即必要だという事で、
大金を1社に懇願するケースが多い。
スポンサーメリットの重要性を理解していない選手が殆どなので、
結果的に、協賛金ではなく、寄付金を依頼している。
企業は一個人に大金の寄付金を出す訳が無い。
故に、資金調達方法が全くズレているから、
取れるものも取れない(笑)
時間と労力が無駄・・・というケースが非常に多い。
そういった事を理解した上で、
地元中心のファン作りを行う。
たったこれだけで、変革の兆しが現れるようになる。
企業に依頼したい額を、地元から集められたという成功例は多い。

手法を知りたいアスリートは御連絡下さい。
PS・つい昨日も、こういったブログ記事を読んで問い合わせをくれた
   競泳選手と直接会って打ち合わせをしました。
   3,4時間と意外と短時間でしたが、
   前述した重要事項は伝えられたはず。
   後は本人のメンタル次第だ。
   どれだけの危機感を持って対応するか、
   周りがどんなに動いても、本人に意識改革が無ければ、
   状況が良くなる事はない。
   全てはアスリートの吸収力の問題。
   変革できるアスリートは多い。
   だから、変革を促す指導の場を確立する事が、
   スポーツ界の課題だ。


posted by sports777 at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アスリートのスポンサーメリット実行は常識中の常識

■ソース(日刊ゲンダイ2012年4月13日)
http://news.livedoor.com/article/detail/6468606/
■概略
遼 人知れずトヨタと契約切れ いったい何があったのか?
初日16位発進、石川遼(20)のキャップからTOYOTAロゴマークが消えていた。

プロ1年目の2008年から4年間もスポンサー契約してきたトヨタ自動車が、
3月末で石川との契約を打ち切っていたのだ。
大手スポンサーが石川と契約解消したのはNTTドコモに次いで2社目。

「3月31日で契約満了したのは事実。」(トヨタ広報部)

米国で運転免許を取得して、昨年6月に国内では運転できない
“無免許運転事件”が発覚したが、「契約満了と関係ございません」(同広報部)という。
しかし、関係者はこう語る。

「トヨタは年5000万円のスポンサー料を払ってきたとみられ、当初は2年契約で、
以降も更新。無免許運転が発覚した時、同社は『法令を守らなかったことは遺憾。
年齢も若い。今後に期待したい』と、実質おとがめなしの姿勢でした。

しかし、石川が無免許運転したのは優勝副賞で手に入れた高級外車のアウディだった。
これにはトヨタ幹部も『トヨタ車で無免許運転でなかったのは不幸中の幸いだが、
高額スポンサー料を払って、外車を乗り回されたらかなわない』とカンカンでした」

これまでもキャップ左側ロゴをサングラスのつるで隠して、トヨタ感情を逆なでしていた。
トヨタが見限った一番の理由は、スポンサー契約を続けるメリットが何もなかったから

そもそも、妻夫木聡、ジャン・レノ、水川あさみらをCMに起用し、若者の車離れを
食い止めようと昨秋から「免許を、とろう。」キャンペーンを始めた。このCMに当初、
石川の起用案もあったが、無免許運転のイメージが悪かった。
「それに、二十数社と契約する石川はCM撮影や発表会なども制限が多く、
思うような宣伝活動ができなかった
」(同社幹部)のも問題だった。

「米国市場での売れ行きやイメージアップを考慮したが、石川周辺にはトラブルが多く、
契約を打ち切った方が得策と判断した」(同社関係者)

くしくも、石川サイドとスポーツ紙記者とのトラブルが週刊誌上を賑わしており、
「契約解消は正しい判断だった」(別の同社関係者)という声も聞こえてくる。

契約スポンサーは二十数社で、年間30億円ともいわれていたが、
国内最大手のトヨタが離れたことで、「営業成績不振から後追いする企業も出てきそう」
(ツアー関係者)と、契約金が大幅に目減りしそう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アスリートの社会的責任=ASR(Athlete Social Responsibility)。
TOPアスリートの石川遼でさえもASRが必要、、、、といったところか・・・
ASRに、TOPプロも戦績下位アマもキッズも関係ない。
アスリートはアスリートである前に、一社会人として、
最低限、必要なものと言えます。

そもそも論になるかもしれないが、20数社のスポンサーを
お父さんはよくコントロールできますよね?(笑)
そりゃ大変の極地だ。
メディア出演も多い中で、スポンサーメリットを実行するスケジュール調整は
もはや芸能タレント事務所の敏腕マネージャー以上の腕が必要。
スポンサーよりメディアを優先するような場面があったら大変だ。
(アスリートの中でもちょっと勘違いしている方もいる。まあ、アマに多いのだけど、
 TV出演があるからスポンサーイベントに出演できません・・・という選手もいる。
 これ、大きな勘違い。スポンサー対応の方が、メディア出演より優先だという
 基本を判っていない・・・見つけた時は即注意する事が多い。
 無論、メディア出演がその企業のスポンサーメリットに大きく影響するなら
 話は別だが。)

遼君どうこうを言うつもりはないのだが、
アスリート全般論として、
不祥事はスポンサーシップの為にも、常にリスクヘッジしないと。
選手の行動は、スポンサーブランドに直結しますからね。
TVに出ないアマアスリートでも全く同じですよ。
今は報道に出なくても、ネット普及で色々な所に情報波及しますからね。
企業の業績に影響してきてしまう事もある。
そんな事を起こしたら、協賛金獲得どころか、損害賠償金を選手が企業に
払わなければならなくなるケースもある。

それと、自分を売り込んでくれるメディアは大切にしないとね。
(前述のように、メディア出演とスポンサー対応を比較したら、
 当然、スポンサー対応が優先ですが、それ以外は、メディアを重視。
 無論、アスリートの本職の練習・試合が最優先ではあるが、
 できる限り、メディア対応も常日頃から関係を良く構築するべき。)

そして、当ブログ読者のアマ選手にとって
一番の話題となるスポンサーシップに関しては、
とにかく大事なのは、スポンサーメリットの実行。
金を振り込んでもらったら安心してしまって、
契約書に記載されたスポンサーメリットさえもきちんと実行しない選手も多い。
これは、今後の競技人生にとって命取り。
何故、こういう事が起きるのか?

寄付金と協賛金の違いさえキチンと判っていない選手が非常に多いから。
ぶっちゃけ、寄付金は、リターンを考えずに感謝すれば済む。
協賛金はそうはいかない。
金額分の価値を返さなければならない、それがスポンサーシップだ。
故に、どんなに忙しくても、どんなにメディアが大事でも、
スポンサー対応(メリット実行)が最優先となる。
これも、キチンと実行しなければ、損害賠償請求の元となる。

一部のアスリートに、過去戦績に対する慰労金(?)
みたいな感覚で捉える「勘違い」もありますね。
協賛金は、過去に対する金ではなく、未来に対する金。
協賛金とは、賞金でもないし、慰労金でもないし、
「スポンサーメリット」というサービスを買って頂く事。
故に、スポンサーメリットというサービスを実施しなければならない。
こういう根本的な事を教える仕組みが無いスポーツ界は、
「スポーツで金」なんて語る事はできない。

無論、クラブ単位でしっかり鰍祚POで組織運営していたり、
しっかりマネジメント会社が付いていれば、
その度合いも低いけど、
(マネージャーでも明確に理解できていない人も多いし、
 コーチ・監督クラスでも未理解者は存在する。)
アスリートがそんなビジネス(スポンサーシップ)の常識を知らない、
という事実に、アスリートに対して叱る事も無理がある。
そういう常識を教える仕組みをこれまで作らなかったスポーツ界の責任。

自分は、マイナー競技アマチュアであっても、
資金難選手に競技資金を得てもらいたいからこそ、
スポンサーシップの普及を広められるように動いているつもりであるが、
スポンサーメリットを実行しないアスリートは、
今後、名指しで企業に伝えるつもりだ。
(無論、選手に忠告を入れた後に改善されない場合に限る)

アスリートと企業の関係は、50:50であるべき。
(現状はどうしても、資金を出す企業の方が、立場が上。10:90位か?
 その事由は、アスリートがメリットをキチンと返せていない事が主因。)
企業は資金提供する、アスリートはその額の分をアクションする。
(つまりスポンサーメリットをキチンとリターンする)
これができないアスリートは、スポンサーを得る資格の無い選手。
それは、企業にとって、ハイリスクな要注意人物となる。
私は、多くの企業にスポーツ投資してもらいたいからこそ、
ブラックリストは企業に公開する考えだ。
この選手はスポンサーメリットを実行しないので、協賛対象から外すべきと。
そうでないと、50:50の関係を作っていけないし、
スポーツ界の発展にならない。
アスリートは、当たり前の事を当たり前に理解し、当たり前に実行する・・・
スポンサーシップで競技資金を要するのなら、
それ位は勉強してほしい。

スポンサーシップとは、
スポンサーメリットという商品を、企業に買って頂く事。
100万の商品(スポンサーメリット)を売って初めて、100万を投資してもらえる。
10万の商品を、企業は決して100万で買ってくれない。
この基本中の基本が判らないのであれば、
寄付金を御願いする事に相当してしまう。
(企業はアマ個人単位に、基本的に大金の寄付金なんて出さないですよ(笑))



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2012年04月09日

春のスポンサーシップ状況

スポンサーを要するアマチュア・アスリートの方々は、
スポンサーシップニュースを常々チェックしているかな?
http://sponsorship.jp/
春は契約が多くなる季節。


どうしてもメジャー競技:サッカーの情報が多いけど、
スポンサーシップの状況=どのような企業が協賛しているのか?
これを追求して調べる事は、自らのスポンサー契約獲得への
傾向と対策を知るという事に繋がります。
マイナー競技選手のスポンサー獲りに役立ててほしいという想いから
ボランティア推進スタートしたので、チェックして下さいね。

又、自らスポンサー契約をした時は連絡を下さい。
又、自競技の協会・連盟に、契約時はニュースとして掲載すべきと伝えて下さい。

契約ニュースは協賛企業にとって、1つのスポンサーメリットにもなります。
情報を波及することで、企業ブランド形成の一部になりますからね。

当ブログを読んで頂けている企業広報部・経営企画部・宣伝部の方々も、
是非、スポンサーシップ契約時はニュースとして御連絡下さい。
無料掲載しています。

サイトアクセスは、やはり、広告代理店や企業(多分、宣伝部や広報部)の方が多いですね。
その次に、各種スポーツ団体の方々が当サイトをチェックしています。
BtoB情報的になりますが、個人アスリートやスポーツファンの視認もありますので、
御活用下さい。
連絡はこちらに、、、、
sports_sponsor@yahoo.co.ジェイピー
posted by sports777 at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タレント好感度とアスリート好感度

■ソース
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120404/bsd1204040500004-n1.htm
■概略
イチロー、アスリート好感度で1位 イメージ調査
博報堂DYメディアパートナーズは3日、アスリートのイメージ調査を発表。
総合好感度1位は野球イチローで、フィギュアスケート浅田真央さんが続いた。

「誠実そう」なアスリートでは埼玉県庁職員でマラソン選手の川内優輝さん、
「明るい」では横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清さんがそれぞれトップ。
「勢いを感じる」の1位は15歳のスキージャンプ選手の高梨沙羅さん、
2位は米大リーグ入りしたダルビッシュ有さんだった。
「リーダーシップがある」では、昨年のサッカー女子W杯でなでしこジャパンを
優勝に導いた沢穂希さんが1位に選ばれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Hさんの詳細。
http://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/04/HDYnews120403.pdf

基本的に、一般社会の認知するアスリートからの選抜だから、
TV中継競技から選ばれる・・・
(TV露出が少なく、新聞中心にブレイクしてきた沙羅ちゃんだけが、
 本来のアマチュアの代表格だろうな)

スポーツ界全体の発展を考えると、
TV中継競技以外のアスリートでも、ドラマを持っていたり、献身心が高かったり、
抜群の容姿だったり、思考回路が物凄い、、、、、、といった、
社会に注目されてもよいアスリートが沢山いるので、
Hさんは勿論、DさんにもAさんにも、
隠れたアスリートの社会認知=TV露出にもっと御協力頂きたいな。
早速、頼みに行こう!

PS・川内選手はスポーツ面・フィジカル面ばかりが露出されるが、
   思考面をもっと報道してあげてほしいなあ。

posted by sports777 at 08:31| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五輪関連プロダクトをもっと増やすには

■ソース
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20120405ddlk33040550000c.html
■概略

岡山のジーンズで日本のアスリートを応援しよう。
ジーンズの製造・販売会社クラクション(倉敷市中庄)が日本オリンピック委員会(JOC)
公式ライセンス商品の「5COLOR BLUE JEANS」を発売。
五輪のマークに使われる赤、青、緑、黄、黒を裏側に配したジーンズ。
マークを使うための契約料は選手育成事業に活用される。

 

裏側に横糸の色が出やすいデニム生地の特性を生かし、インディゴブルーの縦糸と
5色の横糸で織り上げた。ベルト部分の皮のラベルには、JOCのマークと
「JAPAN OLYMPIC TEAM SUPPORTERS」の文字が焼き印してある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これかあ。
http://www.klax-on.net/
http://www.klax-on.net/j2012.html

マーク使用契約料が、予測売上数からの単価¥18900当り%が不明ですが、
先行で使用料を払う形でも、CauseRelatedMarktingの一環とも言える。

http://denim-japan.blogspot.jp/2012/03/5-color-blue-jeans.html
メーカーからのFAXリリースで報道も入ったようですが、
JOCサイドももっとPRすればいいのになあ。
社団・財団・中間法人は、WWF同様、マークonly等の商標権利ビジネスではなく、
もう少し関係企業に歩み寄った販売協力をした方がいいのでは。
その商標の力が大きい程に、企業サイドの利益追求心が大きくなるのも確かだが、
源が鰍ネらまだしも、社財団系なら、
もっと資金拠出社に優しい(メリットのある)対応でも良いのでは。
(つまり、商品販促にもっと協力的になれば企業も喜び、
 資金提供社も増える可能性がある、ということ。これは、他NPO・NGO等の事例で判る。)
会長に提案しよっと。


WWFの場合のライセンス規定
http://www.wwf.or.jp/corp/fin/lic/
(昔はもっと詳細に情報公開していたと思うのだけどなあ)

posted by sports777 at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法的にOKでも、、、

■ソース(2012年4月3日スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/04/03/kiji/K20120403002966080.html

■概略
G大阪が中心となって吹田市内に建設する新スタジアムの募金団体が2日、
大阪市内で会見を開き、3日から建設費用の寄付を本格的に受け付けることを発表。
¥140億円のうち、
 ・スポンサー企業等から「協賛金¥80億」を取り付け、
 ・toto等から「助成金¥30億」も決定
 ・残り¥30億円=「法人寄付¥15億」+「個人寄付金¥15億」を求める

同団体の理事長を務めるG大阪の金森社長は「110億円あれば3万人規模はできるので、
スタジアムが建つことは建つ。しかし、W杯のできる4万人規模のものを造るために
皆さんの協力をお願いしたい」と頭を下げた。寄付は来年3月14日まで受け付ける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

記事にURLが無いので検索・・・
「スタジアム建設募金団体」
http://www.field-of-smile.jp/

ちょっと気になったのですが、
どんなに定款がしっかりしていて、理事が無報酬で、報告義務を明確にして、
どんなに社会的地位のある方を役員に固めたとしても、
そもそも、30億の寄付金を集めるのに、任意団体はまずいのでは?(笑)

任意団体や競技団体の法人化を推奨する立場の方々が、
大金を任意団体を窓口にするのはちょっと・・・

http://www.field-of-smile.jp/contribution/index.html
税制上「国等に対する寄附金」扱い・・・
どんなに細かい点で抜かりは無くとも、
法律上は許されたとしても、
スポーツNFの問題がメディア報道されたり、
スポーツ基本からNFの組織体制が監査されゆく流れの中で、
短期間でも、窓口を法人化すべきでは?
(サッカーとして捉えるのではなく、スポーツとして捉える視点がほしい)


集める行為自体を否定しているのではないです。
サッカーファンの夢が積み上げられるものとも思えるから。

「協賛金」ではなく、「寄付金」をどう集めるのか・・・非常に注目しています。
集める事自体は、頑張ってほしいです。
posted by sports777 at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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