スポーツ・スポンサーシップnews、更新しました。
このサイトでは、報道発表があった協賛案件、
又、情報持ち込み案件を簡潔に羅列しています。
サイトの目的は2つ。
1つは、ビジネス向け。
スポーツ団体のスポンサー営業マンや広告代理店マン、
そして、企業宣伝部・広報部の方々に、贔屓競技種以外にも、
全般的にスポーツスポンサーシップ情報を認知して頂く為。
もう1つは、アスリート向け。
不況下でも、これだけスポンサーシップが動いており、
プロ・メジャー競技以外にも協賛契約はたくさんある、
という状況を知ってほしい、、、そんな目的で情報をまとめています。
(まだまだ、情報が少なすぎますが・・・)
この2つの目的の先は、
スポンサーシップ普及というミッションに向かっています。
という前置きをして、、、、
多分、気付いた方も多いと思いますが、
最近、ECCさんが、Jクラブの広告掲載契約を広範囲で締結されています。
北海道・東京・名古屋・大阪・・・
・ECC、コンサドーレとスポンサー契約
・ECC、グランパスとスポンサー契約
ECCさんは大阪発の企業さんながら、大きく全国展開されており、
教育事業だからこそ、若者との接触機会利益の向上は、
顧客開発上、必須ですから、
キッズ年代から人気で、若者人数が集まる競技=サッカーは、
スポーツ投資対象として有利ですよね。
ただ、胸や背中のドカンと1発・高額協賛ではなく、
少額の分散型を選択されています。
当件にエージェントとして動いた訳ではないので、
現場レベルでその真意を聞いた訳ではありませんが、
そこには、分散型を選ぶ明確な意思があり、
狙いが見えます。
企業のスポンサーシップの目的は、皆、似て非なるものであり、
1社さんごとにニーズを吸い取り、それに則した、
メニューにない商材(スポンサーメリット)でさえも、
カスタマイズ提案営業すれば、成約確率は上がる。
例え不況下でも、
そういった狙いに則した提示ができれば、相対的な減少が目立つ時代でも、
少ない絶対数を掘り起こせる、という事が言えます。
ECCさんの事例は、そのニーズや狙いが、結果から読めてくるので、
当ブログ読者のアマチュア・アスリートも、
スポンサー開発面での情報武装時に、
ニーズや狙いの掘り起こしを、
先行で予測する癖をつけておいて下さい。