99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
2011年06月25日
小笠原諸島、世界遺産へ(スポーツとの関係)
ついに小笠原の世界遺産が決定した。
長かった・・・かな。
小笠原を気にし始めたのは、2001,2年頃だろうか、
九十九里で「日本初「エコ海の家」を建てた際に知り合った
NPOエバーラスティングネイチャー(ELNA)がきっかけ。
ELNAは小笠原海洋センターを運営し、
ウミガメ・クジラの調査研究を行っています。
村民は自然保護意識が高く、
ここに協賛付けを行う為に、アチコチ回ったが、
あの頃は、まだまだ社会のエコ意識が低かったと言える。
企業・社会貢献部に何度交渉したか、、、、
毎回、何故、ウミガメテーマなの?何故、小笠原なのか?
ウミガメなんてエコに関係ないでしょ?と・・・・・
いやいや、ちょっと待って下さい。
グローバルスタンダードなCSR対応をしている御社だからこそ、
生物多様性を今こそ、競合他社より1歩進んで、訴求するべきでは、と・・・
生物多様性を国内訴求するには、
小笠原&ウミガメからのコンセプトメイクははまりますよ、と。
・・・全く、刺さらなかったですね、あの頃は(笑)
世界遺産を取った今なら、相当刺さるはず(笑)
(しかし、今は、スポーツに専念している・・・うーん、歯がゆい。任せたぞ、ELNA。)
生物多様性が理解されなければ、
少しエンタメ色を入れる為にも、
USAブッシュ・パパのネタを導入したり・・・
戦時、ブッシュ・パパの爆撃機が小笠原海洋に撃ち落とされた事を知らない人が多い。
あの時、助からなければ、ブッシュ大統領は生まれなかった・・・
よって、ブッシュを味方に付けて交渉・・・等も模索を開始し始めましたが、
あの頃は、アルカイダの関係で、
USAと密接な関係を示せる日本企業が中々見つからなかったし・・・
そんな訳で、小笠原には昔から関心があったのですが、
今後は、多くの観光客で環境破壊にならぬように、細かい規制が必要になるでしょうね。
小笠原丸で20時間弱かかるから、それが返って壁になっていいかも。
飛行場建設話も何度も上がったけれど、
世界遺産を取ったから飛行場、という流れは注意すべき、石原さん。
・・・・・・・・・・・・
で、スポーツには関係ない?
いやいや、これが大アリなんです。
昨年、ELNAとフリーダイバー平井美鈴選手は、
パートナーシップとスポンサーシップを締結しています。
ELNAのSocialメッセンジャーとして、平井さんから海洋保護を訴求すると。
ELNAは海洋センターを運営している為、
平井さんは、小笠原の海洋保護にも寄与しなければならない。
これが、世界遺産とスポーツの繋がりです(違うかっ)。
プロ野球・小笠原道大選手が小笠原村の親善大使であるが、
ぶっちゃけ、小さい活動でも、平井さんの方が小笠原に寄与する。
細かい話は省略するが、
観光の世界を外したエコの世界は、広告の世界ではない、PRの世界である。
10年前のエコとは、エコそのものを情報波及するべきフェーズにあったが、
今は、波及どころじゃ遅い。
アクションが優先であり、アクションが問われる。
エコしませんかと呼びかけるのではなく、
1秒を争うものなのだから、アクションして背中を見せる。
これが、現在のフェーズ。
そういった観点からも、平井さんは、メディアが来ようが来まいが、
黙々とアクションする・・・それが海と関わるアスリートの使命の1つとも言える。
結果的に、小笠原や世界遺産というキーワードが真に付いてくる。
アクションしていない人が呼び掛けてもダメ、それは表面的過ぎる。
小さくてもアクションしている人が口を開けば説得力が増す。
中身が大事だ。
今、スポーツ界でも、東日本大震災をきっかけとする、色々な動きが始まっている。
(ちょっと、選手が混乱する位にできているけど)
大事なのは信念であり、
5年、10年、20年、続けなければならない。
震災テーマから始まって、防災・人権・WorldPeaceなどのテーマに発展しればいい。
海が好きなマリン系選手は海洋保護を行なえばいいし、
森林保護でも何でもいい。
長期で関われるテーマを選び、そこを追及する。
今の時代のアスリートは、競技だけやっていればいい、では済まない時代に入っており、
社会との接点を要する、、、
これは今後、不景気が続く程に、社会不安が無くならない限り、
より問われる事になるはず。
単に、社会貢献しましょう、なんて綺麗事を言うつもりはない。
その世界、そんなに甘くない。
中途半端じゃ、いつまで経っても課題解決しない。
だからこそ、自分の好きなテーマを時間をかけてでも見つけて、
競技の合間でいいから、そこに関心を持ち、
考えるだけでなく、アクションする。
これが、巡り巡って、競技戦績にも影響してくる。
全く別の角度から、競技戦績を上げたいからアクションする・・・でも、
最初の入口は構わないと思う。
(何故、アクションが戦績に関わる?それは個別面談の際に説明します)
ちなみに、今日のタイトルは「小笠原諸島、世界遺産へ(スポーツとの関係)」ですが、
スポーツとの関係は、
前述・平井さんの話は、One of them。
多くのアマチュア選手が、小笠原と関わる事も可能。
小笠原じゃなくても構わないですが、
世界遺産に限らず、社会と繋がりを持った方が、今の時代、
アスリートとして生きる為に必要・・・・という事を言わせて頂きたい、
と考えた末のタイトルです。
2011年06月24日
新宿レフティー大忙し、ベルトラッシュ前兆
http://news.livedoor.com/article/detail/5659613/
■概略
J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜」
2011年7月10日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30(予定)
▼J-GIRLSフライ級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦
☆MIKA☆(MA・ワイルドシーサー群馬)
vs
いつか(新宿レフティー)
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いつか選手、7月10日J-Net参戦が決まったようです。
http://ameblo.jp/shinjuku-lefty-gym/entry-10933229389.html
勝てば、王者挑戦、頑張らないと。
うまく階段登って、チャンピオンベルトだ。
(チケットは本人ブログより購入してあげて下さい)
闘魔選手が、7月18日REBELS.8でしょ、
http://istyle.seesaa.net/article/210510847.html
なお選手もREBELS.8参戦で、新宿レフティー、大忙し。
(チケットは本人ブログより購入してあげて下さい)
グルメな会長が、3人に旨いモノ食べさせてた理由が判ったような気がする・・・
3人共、負けられない、勝つしかない。
頑張れ!
2011年06月23日
何の為にアスリートにコンプラが必要なのか?
http://news.livedoor.com/article/detail/5652947/
■概略
アスリートの成長
・・・・ダルビッシュも入団当時は、少し問題を起こしたことがあり、
昔の自分を見ているようで 親近感と心配があるのだろう。
そして もう一人のチームメイトの斉藤佑樹の存在だろう。
彼の言動に 何か気付き 感じたのではないだろうか・・・。
宮里藍、 石川遼、 斉藤佑樹・・・この三人には共通項がある。
そこの世論の評価がある。
今、企業にコンプライアンスがあるように、
人間に対しても求められるなら、公人として見られるアスリート、
および、団体や連盟も重点を置くべきだ。
ファンの要望に応えるタイミングだろう。
自分を変えて、又は、今までの自分を壊せるなら 伸びる。
先輩の助言や 仲間の振る舞いを観て変わろうとする。
成長できる人の要素は 「素直」さである。
やんちゃな本性を残しながら、公人としてのアスリートを考える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうですね。
企業のCSR(Corporate Social Responsibility)同様に、
アスリートのASR(Athlete Social Responsibility)という造語で、
選手には説明していますが、
やはり、世間を味方にする、多くのファンを持つ、、、、
これはスポーツで飯を喰っていきたいアスリートなら基本中の基本となる。
何故、ファンを増やさなくてはならないか、
何故、コンプラ(例えば法律違反)は絶対なのか、
何故、社会全体に見据えないといけないのか、
結構、難しく考える選手が多いのですが、
簡単に言えば、最後の最後は、自分の戦績に影響しますからね。
ファンからはオーラもらえるし、競技資金も出してくれるかもしれない。
コンプラを当然とし、パーソナルブランドを構築し、
社会を勉強すれば、企業スポンサーが付くかもしれない。
競技資金に余裕ができれば、1ランク上のコーチを雇えるかもしれないし、
最新競技用具が買える可能性も出る。
又、社会人たる規範や言動や行動は、指導者の目に良く映る。
贔屓選手になれば、内緒の競技技術を教えてもらえるかもしれない。
一見、面倒そうなASRは、全て自分に返ってきます。
学生などの若い選手だと、全て自分の実力と吠える方もいますが、
必ず壁にぶち当たる。
チャンピオンになれずに涙を流し、それをきっかけに生活面も見直し、
その後、本来の強さを身に付けて、チャンプを獲った、、、、
というケースを良く聞きます。
それは何故か?
やはり、心を変えるという所が大きいのではないでしょうか。
メンタル、非常に大事です。
ASRはそこに根付いてくるものです。
例えば、格闘技系選手だと、ヤンチャで暴れん坊が多い。
しかし、チャンプ周辺の戦績上位選手は、
対外的には暴れん坊でも、
実際に会うと、非常に低姿勢で丁重な選手が多い。
それだけ、精神が鍛えられていると言えます。
ASRは、戦績に関係するんです!
ちなみに、企業スポンサーが欲しいというアスリートは、ASRは必須ですよ。
何かしら、契約書に違反するような事が少しでも発覚したら、
訴訟になっちゃいますからね。
競技資金を得るどころか、弁護士費用などもかさんで、
結果、負けて、大損害となる事も無くは無い。
そうなったら、競技断念となるでしょうね。
そんな事にならないように、常日頃から、ASRを頭の片隅に置いておいて下さい。
セールスシートを全面修正した方がいい?
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001106200007
■概略
バスケbjリーグの大分ヒートデビルズが個人スポンサーを募集し始めた。
19日、選手や球団スタッフが初めて経営難を訴えて、
大分市のパークプレイス大分で買い物客らに支援を呼びかけた。
球団は、今年10月〜来年春までの来季運営予算が約1億2500万円、
収入見込み約8千万円と説明。不足を補えない場合、来季を休む可能性。
4月に終わった今季はホームゲーム観客数が平均約800人。
千人割れはリーグが始まった2006年以来初。
リーグ加盟チームが増え、平日の試合が増えたことも響いているという。
個人スポンサーは1口1万円と1万2千円の2種類。
コートに氏名入りのステッカーを飾れる。
申込書はホームページで。問合せは大分ヒート(0977・75・9801)。
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そうですか、大分頑張れ。
bjは、まだまだチームが増えるから、
立ち上げは簡単なのですが、
維持・拡大はどの競技でも大変な事なので、
徹底的に初期に戦略立てておく事が必須。
リーマンショック以降、企業スポーツ休廃部やスポンサー撤退が相次ぎ、
表面的には落ち着きを取り戻したように世間には見えたが、
内情はギリギリという裏話が多かった。競技種を問わず・・・
そんなスポーツ不況の中で、更に震災も確実に影響している。
故に、この手の話が非常に多いのだが、
プロスポーツ界に対して言うのは失礼かもしれないが、
性格上、もの申しますと、
(これは大分に対してではなく、プロスポーツ全般に対してなのであしからず)
・・・・・・・・・・・
まず、セールスシートから全部作り直すべき、というケースが多過ぎる。
例えプロでも、広告スペース売りには限界があるし、
(広告スペースを売るなら、マーケデータが必須なのに、記載されていないとか)
価格根拠も示す必要もありますし、
(価格を説明できるスポンサー営業マン、少な過ぎます)
提案営業と言っても、ゼロ構築のスポンサーメリットをカスタマイズ出来なければ
意味が無いし。
アスリートカレッジ等で、アマチュア個人選手にもこれらを伝えていて、
それを理解できる選手は、個人レベルでも、成功へ向かっている。
プロとアマは、スポンサーメリットの作り方が異なるが、
プロと言えども、アマでも努力している方向性は掴んで頂きたい、
と言わざるを得ないケースが、非常に多い。
CSRテーマで売り込むなら、どういうCSRメリットがあるかを説明できなければ、
それはCSRを売っているとは言い難い。
bjでもJでも、又、ちょっと色気が違うプロでは、テニスとか格闘技、
プロの名が付く競技の個人、又はチームのセールスシートを見ると、
内容は殆ど同じ。
確かに、他では取り組んでいないスポンサーメリットですね、と
スポンサー営業マンと歓談する場合もあるが、それは稀。
スポーツ界に居れば、競合チームのセールスシートも簡単に入手できるから、
情報が横に流れて、セールスシート内容が同じになるのも良く判る。
だからこそ、
他と違うカスタマイズメリットを作る事が、1歩先を行く事になるし、
成約率向上にも繋がる事となる。
根本的に、企業ニーズを探り、そこに真正面からぶつかるスポンサーメリットが
無ければ、企業だって成約しないのは当然であり、
(余剰金が沢山ある法人は別)
どれだけ、ニーズを汲み取るか、が勝負。
文章にするのは簡単だが、
それにピッタリ当てる企画書を作るのは大変な事である。
(しかし、弊社は時間・労力・コストが掛かっても、それを惜しまない。
何故なら、それが一番、企業が求めている事だから。
故に、ターゲットを徹底的に調べ、何に課題があって、何を追求しているか、
その辺りが見えてきたら、心底、説明すればいい。
課題予測が見えて、それに見合うメリットが提示できれば、もう話が早い。)
チーム・クラブの場合、セールスシートは一度作れば終わり。
年度が変われば、多少の修正作業で済ませる。
広告代理店やプランニング事務所、又はデザインさえ格好良ければと、
デザイン事務所に依頼したり、中には内省化している所もある。
このセールスシート、いくらで発注しました?と聞くと、
とんでもない答えが返ってくるケースも多い。
弊社なら、2年分作れますよと(笑)しかも、獲得率、上げて見せますと(笑)
セールスシートは格好良く作るのが良いのではなく、
売れる内容(=スポンサーメリットという商品)が大事。
勿論、綺麗な画像を多用して、格好良いに越した事はないのですが、
売れる、売れないに大きく影響するのは、
セールスシートの格好良さ・綺麗さではなく、中身。
どんなに綺麗でも、
ここの胸ロゴはいくら、パンツはいくら、背中はいくら、、、、、
権益もいっぱい付いていますよ、
どれにしますか?
地域の社会貢献の為にも御願いしますっ!っと、、、、
無論、社会貢献として投資する法人もあるでしょう。
でも、それなら、協賛金としてではなく、寄付金として受ければいい。
そもそも、日本国内流の考え方では、
昔は社会貢献と言えば寄付を指しましたから。
グローバルスタンダードになって、CSRという概念が流れてきてからは、
CSRで押しながら、協賛金を依頼するという、
本質的に考えると、昔だったら、ちょっと首をひねる組合せが、
今の時代性に合ってきたから通用するのであって、
そこをキチンと整理しながらプレゼンしないと、後で痛い目に合いますよ。
協賛金なら確実なスポンサーメリットを求められ、
提示者は寄付金で受け取ったから、メリットを返す感覚が無かったり、
又はその逆だったり。
最近、スポンサー営業でCSRという言葉を使っているケースを良く聞きますし、
実際に横で聞きますが、
CSRで提案する場合、CSRモノサシでのメリットをキチンと説明し、
その経緯や手法は協賛金に該当すると説明出来なければならない。
これは、明確に言える事です。
スポーツ基本法は、スポンサー獲得率を高めてくれる?マイナー競技を助けてくれる?
http://www.corporate-legal.jp/houmu_news267/
■概略
新たなドル箱がみつかるか!?スポーツ基本法の成立
◇企業とスポーツの関係
本法の興味深い点としては、スポーツに関する施策が国家戦略とされた点。
前文では、「スポーツ立国を実現することは、二十一世紀の我が国の発展
のために不可欠な重要課題」とし、「国家戦略として、スポーツに関する
施策を総合的かつ計画的に推進する」と規定している。
さらに、本文では「国及び地方公共団体の責務」(1条)とまで規定している。
これまでの日本のスポーツ界というのは企業に依存するものであった。
たとえば、Jリーグのクラブチームの親会社が経営危機に陥ると、
そのチームはたちまち存続の危機に陥ってしまうことが多い。
他にも、高い能力があるにも関わらず、
スポンサーが付かない為、
現役引退という道を選ばざるを得ないという事も多々ある。
つまり、これまでの日本のスポーツ界は、
企業が低迷するとスポーツが低迷するという関係にあったのである。
◇新たな関係の構築
しかし、本法はそのような関係を一変させる可能性がある。
スポーツを国家が支えることによってスポーツは最低限存続することはできる。
つまり、企業がスポーツを支える負担は減ることになる。
それは、企業のスポーツに投資するリスクの減少を意味する。
それによって、企業はスポーツに積極的に投資することが期待できる。
このような流れが生まれれば、企業とスポーツ双方の発展が見込まれる。
◇総評
オリンピックやサッカーのW杯をみればわかるように、スポーツは企業にとって
非常に魅力的なコンテンツ。
もっとも、それは注目度が高いスポーツに限られているのが現状。
しかし、国がスポーツを下支えすることで、企業の最低投資額が減り、
投資の幅を広げることが可能。
すなわち、本法の改正というのは、マイナースポーツも魅力的なコンテンツとなる
可能性を高める点に意義があると考える。
スポーツ基本法案
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うん、論理は判る。
しかし、具体的に国は何を下支えして、企業投資を促すのか?
何故、最低投資額が減るのか?
1・税金投入か?
2・企業の税制優遇か?
過去から議題に上がる要素としては、この2点位だろうか。
1は微妙。
確かに日本のスポーツ関連予算は、他国から比べれば低い。
ここに予算を付ける方向となる事は、それこそスポーツ庁ができて、
全体的な機運と制度が追いついてくれば、確かに現実的になる。
しかし、その予算はどこに何に使われるのか?
マイナー競技選手に降ってくるのか?
企業の協賛金の何%かを軽減する為に使われるのか?
ここが、話を直結できない。
又、直結させて、理想の世界を作るには、現実的に最低10年以上かかるはず。
スポーツ基本法が通った次のステップとして、
スポーツ立国戦略の施策などが見えてくるが、
ここに、企業投資を促す決定的な策は無い。
選手にも税金は降ってこない。
基本法を否定している訳ではないのであしからず。
むしろ、通るべきと考えていました。
ただ、これに、何もかも理想が実っていくとは全く考えていません。
時間も掛かるし、新たな利権もできるでしょうし、どこまで機能するか未知。
そのような中で、
スポンサーが付かずに引退する選手達を助けるには、
もっと地べたを這いつくばった現実的な手法を伝えるしかない。
ソシオモデルも理想であるが、
日本の風土でそれを完成させるには、相当な時間が掛かる。
裏を返せば、基本法策定・関係者は、それらを認知した上で、
あえて、土台を築こうとする立国戦略の策をまとめているとも考えられます。
マイナー競技をお披露目する機会を、
これまでよりは少しだけ多く得る事も、確かに考えられます。
競技普及という所には税金を投入しやすいし。
但し、現場の選手も協会も連盟も、
それを待って、それを頼るだけではダメです。
地べたを這いつくばって、現場で努力しないと。
初音ミクに見るスポンサーメリット考
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=2&no=34451
■概略
初音ミクBMW、優勝記念にフィギュア付コース新設
スーパーGT第3戦セパンのGT300クラスで初優勝を遂げた
GSR & Studie with TeamUKYOが、
優勝を記念して新たに『figma特典付き個人スポンサーコース』募集開始。
この新個人スポンサーコースでは、
『figma レーシングミク2011 初優勝記念ver.』をゲットすることができる。
今季は新たにFIA GT3仕様のBMW Z4 GT3を導入。
チーム体制も刷新しチャンピオンを狙う体制となった。
9300名を越える個人スポンサーにも支えられ、
多くのファンとともに走るチームが、今回の第3戦セパンでポール・トゥ・ウイン。
日本でレースを見守ったファンとともに涙の初優勝となった。
コース受付は6月22日にすでにスタート。
個人スポンサーコース詳細 http://supergt.goodsmileracing.com/
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話題先行だった初音ミクBMWが、片山右京氏も参戦して、
ついに強く(速く)なった・・・と言える。
とにかく、痛車というソフト面だけが注目されていたから、
実質面(速さ・強さ)が伴ってきて、結果を出せたのだから、良かったねえ。
それにしても、元祖・アニメ系・個人スポンサー制度。
9300人かあ、、、、凄い。
スポンサーメリットは、
http://supergt.goodsmileracing.com/personal-sponsors.html
9300名と言う事は、平均¥○万と見積もって、、、いやいや、大きな額ですわ。
以前、1万よりも3万コースの方が人気あり、との事でしたから、
平均¥○万とすれば、、、、、
法人スポンサーを引っ張るよりも大金、とも言えますよね。
単に個人スポンサーになってくれと言っても、
スポンサーメリットの設定は難しい。
ちなみに、アスリートエールの選手達には、
ミニスポンサーに対するメリット設定は自ら考えてもらっています。
まず、考える事が大事だと。
ただ、次のステップとして、自らの力だけでなく、
例えば初音ミクのような「外力」を使う事を伝えていかなくてはならない
フェーズに入ったと言えるかもしれない。
要は、スポンサーニーズが一番重要で、
ニーズに則したスポンサーメリットを設定すればいい、
と、文章で書くのは簡単ですが、実際はアスリートにとってここが一番難しい。
まずは自分の範疇で完結するものをメリットにしなければならないが、
1ランク階段を上がって考えられる選手は、
「自力」だけでなく「他力」を用いたスポンサーメリットを考えればいい。
世の中を見渡せば、人気があるもの、売れているものは、
身近に接触する事ができる。
それを自分の設定メリットに使う事はできないか?
そんな事を考えてみてはどうでしょうか。
確かに、ビジネス性が入ってくるので、
アスリート全員は無理かもしれませんが、
ほんの少しの努力を伴えば、出来ない事は無いはず。
そういう相談も受けますし、
我々事務局がフォローできる。
少し、考案してみて下さい。
2011年06月22日
「時代を駆ける」連載開始
■ソース(毎日新聞2011年6月21日・東京朝刊)
http://mainichi.jp/select/opinion/kakeru/news/20110621ddm012070123000c.html
■概略
「時代を駆ける:平井美鈴/1 逃げずに初の総合優勝」
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フリーダイバー平井美鈴、
毎日新聞の連載が始まりました。
今来週、10回の連載です。
百留さん、ありがとうございます。
2011年06月19日
日本人が日本人を応援すべき原点
■ソース
http://www.sanspo.com/golf/news/110618/gla1106182213013-n1.htm
■概略
不振のウッズ、スポーツ長者番付トップ
米誌スポーツ・イラストレーテッドは、2011年版スポーツ長者番付を発表し、
米国選手部門は男子ゴルフで不振が続くタイガー・ウッズが収入約6229万ドル
(約49億8千万円)で8年連続のトップ。
獲得賞金は大幅に減ったが、スポンサー契約料などで推定6千万ドルを稼いだ。
米国勢を除いた国際部門では米大リーグ、マリナーズのイチローが収入2400万ドル
(約19億2千万円)で昨年の6位から13位に後退。
男子テニスのロジャー・フェデラー(スイス)が首位を守った。
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うーん、凄い。
選ばれしアスリートだけど、TOP of TOPは凄いね。
国際クラスに米勢が大きく入り込んでいる点、USAはスポーツ国家だな。
ボクシングが国際2位、、、、総合格闘技UFCもいつかは入ってほしい、、、
タイガーウッズ、スキャンダルがありながらも、調子悪くても1位、揺ぎ無い・・・
少し考えさせられるのが、
強くて世界的に人気ある競技が、世界的に金を呼ぶのは確かなのだが、
その波とは別に、
マイナー競技でも世界1位とか、10位とか、
という戦績を持つ日本人競技者がいるのだから、
日本のマスメディアは、日本人選手を日本人に対して周知・認知させる
動きも御願いします、、、
もちろんイチローは凄い。
ただ、世界と闘って、名を残しているマイナー競技・日本人はいくらでもいる。
テレビが視聴率だけでなく、視聴質というモノサシが加わったように、
スポーツを測るモノサシを、既存とは別に作った方がいいかも。
それは、日本独自でいいと思う。
帰属意識が薄まっていく時代背景の中で、
サッカー日本代表には、日の丸の元に多くの人が歓喜する。
日本人は日本人たる国家意識を持って、
人気あるスポーツだけでなく、強い日本人を応援する、
そんな原点を再考させられる。
あっ、また話が脱線してしまった。
米国選手部門
http://sportsillustrated.cnn.com/specials/fortunate50-2011/?hpt=hp_t2
1) Tiger Woods(ゴルフ): $62,294,116≒¥49億8000万
2) Phil Mickelson(ゴルフ): $61,185,933
3) LeBron James(NBAバスケ): $44,500,000
4) Peyton Manning(NFLアメフト): $38,070,000
5) Alex Rodriguez(MLB野球): $36,000,000
6) Kobe Bryant(NBAバスケ): $34,806,250
7) Kevin Garnett(NBAバスケ): $32,832,044
8) Matt Ryan(NFLアメフト): $32,700,000
9) Tom Brady(NFLアメフト): $30,007,280
10) Dwight Howard(NBAバスケ): $28,647,180≒¥22億9000万
米以外の国際部門
http://sportsillustrated.cnn.com/specials/fortunate50-2011/index.20.html
1) Roger Federer(テニス): $52,781,940≒¥42億2000万
2) Manny Pacquiao(ボクシング): $52,500,000
3) Fernando Alonso(F1・4輪): $45,000,000
4) Lionel Messi(サッカー): $43,800,000
5) Cristiano Ronaldo(サッカー): $38,800,000
6) Yao Ming(NBAバスケ): $35,686,100
7) Rafael Nadal(テニス): $31,506,278
8) Valentino Rossi(MotoGP・2輪): $30,000,000
9) Wayne Rooney(サッカー):$29,200,000
10) Kaká(サッカー):$27,300,000
11) David Beckham(サッカー):$26,800,000
12) Ronaldinho(サッカー):$25,800,000
13) Ichiro Suzuki(MLB野球): $24,000,000
14) Lewis Hamilton(F1・4輪):$24,000,000
15) Carlos Tévez(サッカー):$21,700,000
16) Dirk Nowitzki(NBAバスケ):$21,278,618
17) Pau Gasol(NBAバスケ):$20,822,187
18) Miguel Cabrera(MLB野球): $20,250,000
19) Frank Lampard(サッカー): $20,100,000
20) Michael Schumacher(F1・4輪): $20,000,000≒¥16億
2011年06月18日
闘魔、ついに決着を付ける時が来た、07.18ディファ

http://ameblo.jp/funiwk/entry-10924099334.html
闘魔選手の試合が決まりました。
http://blog.livedoor.jp/rebels_muaythai/archives/51753402.html
REBELS.8の方のメインじゃないか、凄いね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「REBELS×IT’S SHOWTIME
〜REBELS.8 & IT’S SHOWTIME JAPAN countdown-1〜」
2011年7月18日(月・祝)東京・ディファ有明
開場15:00 開始15:30(予定)
■REBELS.8(ムエタイの部)
▼バンタム級 WPMF日本ルール 3分5R
藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)
・元WPMF世界スーパーバンタム級王者
・日本スーパーフライ級1位
vs
闘魔(新宿レフティージム)
・WPMF日本スーパーフライ級王者
・M-1スーパーフライ級王者
・J-NETWORKスーパーフライ級王者
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闘魔選手は、超短期間で3本のベルトを獲った。
それでも、日本軽量級最強の称号は、藤原あらし、という声にムカついておりました。
そして、挑発で追いかけておりました。
念願叶って、ようやく、決着をつける時が来た。
REBELSメイン・・・お膳立てはできた(会長が作ってくれた)。
覚醒せよ!気合い見せたれ!
日本軽量級最強ファイターの称号をGETせよ!
こりゃあ、観に行かんとね。
闘魔君、呼んでね!(笑)
藤原選手、バンゲ所属だったのか、気付きませんでした(てっきり他ジムだと・・・)。
バンゲの記念パーティーに行った時、ジム生の多さに驚きましたが、
藤原選手とはお会いできませんでした。
それにしても、 IT’S SHOWTIME のJAPANって、、、
これ、立ち打撃界にとって、大きな意味があるのではないでしょうか。
こちらの方は、K-1 MAx王者ペトロシアンvs日菜太がメインですって・・・
どうなる、K-1、、、、
闘魔選手、ペトロシアンのサインが欲しいって、、、、
おいおい、何言ってるんだよREBELSメインイベンターが・・・
いやいや、こちらの分ももらってきて(笑)
いや、自分で押しかけようかな。

おっ、なお選手も参戦じゃないか、
http://blog.livedoor.jp/rebels_muaythai/
会長からいつも寿司を御馳走になっているようなので、
頑張れ!(寿司関係ないか)
フリーダイバー平井美鈴、6月20日〜毎日新聞
2011年6/20〜7/1の平日10日間連載で、
毎日新聞コラム「時代を駆ける」に
フリーダイバー平井美鈴選手が掲載されます。

スポーツでは、テニス杉山愛氏、ボウリング中山律子氏に続いて
競技人口100人の超マイナー競技・フリーダイビングが取り上げられます。
(平井選手のヒューマンストーリー性もあると思いますが)
これは、大きな意義有り。
10話は凄い。
広告露出換算したら、えらい金額になる。
Marine Actionの話も出るかな?
Hさん、ありがとうございます。
毎日新聞、大量に買います。
