http://news.thetv.jp/article/22335/
■概略
26日、アウディ ジャパンが、日本サッカー協会と日本代表チームの
サポーティングカンパニー契約を締結。
セレモニーに日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督らが出席。
アウディは、ドイツのバイエルン・ミュンヘン、スペインのレアル・マドリード、
バルセロナ、イングランドのマンチェスター・ユナイテッド、イタリアのACミランと
いった世界のそうそうたるビッグクラブとスポンサー契約を結んでいる。
日本代表チームもその仲間入りとなった。
サポーティングカンパニー契約とは、独自の活動を通じて日本代表をサポート。
アウディ ジャパンは今回の契約を機に、日本代表チームへの車両貸与、
サッカーファンの親子を競技場に招待するなど、さまざまな活動を行っていく。
ザッケローニ監督は「今後代表メンバーを招集するに当たっては、
アウディ(の車)を所持しているかが重要な選考基準になるのでは(笑)」と
ユーモアたっぷりに語った。
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協会という大きな組織との契約なので、ユーモアで済みますが、
(そうは言っても、選手はBenz、BMWじゃ肩身が狭くなりそう)
個人選手スポンサーシップの場合は、ユーモアじゃ済まされません。
個人やチーム単位なら、スポンサー企業の商品を使うのは当然。
競合商品を使っているなら、スポンサー企業商品に買い換える必要がある。
以前、SMAPがiphone広告に出ながら、docomoをプライベートで
使っている?・・・なんて話がありましたが、
これ、ダメです(笑)
見つからなければいい、というレベルではなく、社会的な人として判断が問われる。
スポンサー企業って、金が余って協賛金を「くれる」のではなく、
選手の仕事(スポンサーメリット)を買って頂くのですから、
商品販売しているメーカー系企業なら、
選手は進んでその商品を買い、その商品の良さを研究して、
その良さを周辺に伝達しなければならない。
その対象が10人であろうと100人であろうと、人数の問題以上に、
仁義の問題も含めて、企業に貢献しなければならない。
(時々、アマ選手で、そこまで企業に媚びたくないと発言する方もいますが、
そういう方は、スポンサーシップは止めた方がいい。
そういう問題ではなく、スポンサーシップはビジネスだから。)