■ソース
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110518ddlk13040287000c.html
■概略
そごう八王子店で17日から始まった「夏の北海道物産展」の会場で、
ひときわ大声で特製ドーナツを売っていたのはスキージャンプで
長野五輪金メダリストの船木和喜選手(36)=FIT所属。
現役を続ける一方で、少年ジャンパー育成にも力を注いでおり、
その資金獲得のために各地の物産展に参加している。
ジャンプ選手減少に危機感を覚えた船木選手は、スポンサー探しに奔走する中、
食品会社社長から「販売権を提供するから、収益をジュニア育成に使ってみては」
と提案を受けた。
スキー仲間と一昨年に食品販売卸会社「えにし」設立。
ギョーザや牛乳パンなど北海道ならでは食品の販売を始めた。
店舗を持てない中、各地の物産展に出店。
船木選手は「右も左も分からない中での挑戦ですが、ジュニア育成のために
頑張ります」と張り切っている。
北海道物産展は24日まで。船木選手は18日にも店頭に立つ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
船木選手のこの想い、もっとメディアに取り上げてほしい。
いや、メディアを待っていても仕方無いので、仕掛けるしかない。
このような記事化だけでも、毎日新聞さんはアスリートの味方だ。
なので、この記事をいかに広めるか、
船木選手周辺はもちろん、関係者がフォローするべき。
Socialメディアを使って、まずは無料でオンラインで拡散できるものは拡散。
オフラインのリアルでは、後援会が営業マン化してサポートしてあげてほしい。
こちらで手伝える事は、まずは当記事、そして連動Socialメディア、
リアルでは、必要があれば、スポンサー獲得活動の一部かな。
36歳で慣れない店頭に立つ事は大変です。(もう慣れたかもしれませんが)
ただ、御本人は目標があるから、苦労を苦労と考えていないでしょうが、
TOP選手でも、五輪選手でもこのような資金調達面の御苦労がある事は、
もっともっと世間認知されるべき。
確かに今のご時世、アスリート以上に苦労している人はいくらでもいる・・・・
と指摘する方もいるでしょう。
アスリートなら記事化されて、資金チャンスも生まれるから有利だな・・・
と思う人もいるでしょう。
確かに世間一般の方とアスリートは、そのような苦労面では同じ土俵にいて、
社会からのチャンスを得やすいのはアスリートの方かもしれない。
であればこそ、アスリートはオンライン・オフライン問わず、
一般よりは有利と認識して、知恵と工夫で乗り切るしかない。
船木選手の場合は、まだまだ資金調達面で多くのチャンスがあると思います。
上記においても、単純販売での利益の他、
cause related marketingでジュニア資金を堂々と取っていいと思うし、
販売チャネルをアスリートのコネクションで切り開けるはずだし、
販売活動を通じた協賛プログラムも作れるし、
もっともっと、いい意味で稼いで下さい。