■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/5541338/■概略
「金よりメダル」神童トレーダーが五輪目指し退社?
米証券大手ゴールドマンサックスの神童トレーダー、
ジャン・シュラメク氏(24)が、退社したと、一部で報道されている。
一昨年の22歳時に、英フィナンシャルニュースが選ぶ
「ANNUAN LIST OF THE TOP100 RISING STARS」に
史上最年少で名前が入った神童。
FXトレーダーとして天才的な才能を見込まれて、ゴールドマン入り。
しかし、わずか2年で退社ということは同社にとって、大きな損失。
チェコ出身で、ケンブリッジ大、ロンドンスクールオブエコノミクスを
飛び級で卒業し、学生時代には投資クラブを設立し、
その名はシティーの金融街にすでにとどろいていた。
そして各社のインターンでも驚異的な成績をマークしたそうで、
激しい争奪戦の末にゴールドマンサックス入りした。
これだけでも十分に天才なのだが、
実はハンドボール強豪国チェコにとっても大切な選手。
エースとして期待されている選手でもあり、来年ロンドン五輪でメダル
獲得の為、なくてはならない選手。神童と呼ばれる所以はここにある。
トレードはいつでもできる。
しかし、五輪は4年に1度しかない。どちらに重きを置くか。
それが後者だと考えるのは自然だろう。
ただ、本人とゴールドマンは正式な声明は出していない。
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凄い話ですわ、FXで名を上げてゴールドマン勤務だった?
それで、ゴールドマンの勲章を返上しちゃった?
(チェコ語読みが判らず、チェコ代表選手として特定できませんでしたので、
どのような選手なのか全く不明ですが・・・要チェック選手です)
金と金メダルを天秤にかけられるアスリートは少ないでしょうが、
少なくとも、セカンドキャリアでは困らなさそう。
文武両道(商競両道?)じゃないけど、
2つの才能がある人は凄い。
とても真似できるものではなく、
特に、競技の他に経済面(収入面)という相反する才能があるという事は、
天才という域なのだろうか?
(競技TOPでタレント性が伴って高収入というケースはいくらでもあるが、
この選手は異質ですよね)
いいなあ、と眺めるしかない域に達しているのですが、
アマ競技に専念している(バイト・副収入ありを含む)アスリートでも、
競技以外の才能で両立させている選手もいますから、
¥億単位のトレーダーは難しくても、
才能の両立を育てるのは不可能ではないと思います。
事実、アスリート優先ながら、
自ら制作したアクセサリー販売を行なっている選手もいますし、
株で儲けている選手もいますし、
競技以外の才能を活かしている選手がいます。
又、営業センスを磨いた結果、毎年多くの協賛金を得ている選手もいますし、、、
天才=元々の才能=スキル(無意識の技術)、
秀才=学習して身に付けるテクニック(意識した技術)・・・として考えれば、
競技以外に才能無いよ、という選手でも、
今から学習して、何かしらのテクニックを習得することも十分可能。
現役選手にセカンドキャリア対策を今から付けろ、とは言いたくないですが、
情報武装によって、その対応も可能であると言いたいです。
アマ選手の場合、競技資金不足の選手が多いですから、
上記記事のような金融系のテクニックやスキルがあれば理想ですが、
そんなに簡単な世界じゃないですよね。
最近は、素人でもFXで稼げるなんて情報がたくさんありますが、
その手のものには安易に手を出してほしくない。
(一時、相当な額を稼いだのに、結果ゼロになったという知人の
事例をいくつも聞いているし・・・・)
億とか千万とかのレベルでなくていい、
もっと地道で少額でもいいじゃないですか。
全く動かないでゼロよりも、
少しずつ身に付けて、競技資金の足しになるレベルでもいい。
その積み重ねが、結果的にセカンドキャリアに繋がればいい・・・
収入に繋がる新たな才能を育てる時間があるなら、
ファンを集めて小口協賛金を集めるべき・・・という考え方もあるので、
何とも言えませんが、
競技以外に何かしらの才能を育てる事は、決して損にはならず、
むしろ、競技生活を助ける可能性、又、引退後の人生に影響しますよね。
(もちろん、規定のトレーニング時間を削って戦績が落ちるのであれば、
アスリートという職種上、避けるべきですが)