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2011年05月10日

【重要】スポンサー企業同士のビジネスマッチング〜スポンサー獲得活動

■ソース
http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=3000
■概略
「ガンバ ビジネスクラブ」発足のお知らせ(11/04/06)

3/23(水)、千里阪急ホテルにて「ガンバ ビジネスクラブ」が発足、設立式を開催。
ガンバ大阪スポンサーの皆さまによって構成される組織。
クラブとスポンサーのみなさまとの絆を深めるだけではなく、
スポンサーさま同士が交流を図り、親睦を深めることで、相互交流と事業拡大に
寄与することを目的としております。
【2011「ガンバ ビジネスクラブ」概要】
2011年度幹事会社⇒株式会社デサント様
ガンバ大阪スポンサー43社75名の皆さまが3/23設立式にご出席
設立式ではこれまでのコラボレーション事例の発表などを実施。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日5月10日・朝日新聞スポーツ欄にも、上記・ガンバ大阪の
ビジネスクラブが記事化されていました。
  〈スポーツのある街〉ガンバの応援「もうかりまっせ」
  「スポンサー企業の社交の場」で、縁のなかった企業が交流を図り、
  新たな商機に繋げると。
  単純な親睦会ではなく、アウェー応援ツアーや講演会等も行う予定だと。
欧州サッカー界はこの手で先を行くし、F1パドック等はその典型ですよね。
又、ガンバだけでなく、他のJチームで既に実行しているクラブもあります。
大宮アルディージャの事例。
http://www.ardija.co.jp/club/abc/2011/2011-abc.html
確か鹿島アントラーズもスポンサー企業同士のビジネスマッチングに古くから
取り組んでいたはず。
Jリーグニュースでは、「スポンサーシップからパートナーシップへ」という冊子を
2010年1月に出しています。
http://www.j-league.or.jp/document/jnews-plus/011/vol011.pdf


新聞記事にはこんな事も書かれています・・・
  「大阪戦略」と称し、大阪に本社を置く企業と大阪を発祥とする企業を対象とする
  スポンサー獲得活動で10社の地元企業と新規契約したと。
  社長は「スポンサーを御金で判断するのをやめようと」。
  理念に賛同する企業でなければ、業績次第ですぐに離れてしまう。
  理想は、考え方を共有できる地元企業と互いに繁栄する事だと。
  事業本部グループマネージャーは「企業に御返しできなければ離れていく」と。

という事で、今後は・・・
「スポーツ協賛=企業スポンサーになるという事は、新たなビジネスチャンス」
というブランディングも必要。特に地域密着思想スポーツには。
スポンサー獲得活動は、むしろココを最大訴求する事が大事ですよね。

これは、マイナー競技・アマ個人選手でも同じです。
個人選手はどうしてもメイン1社という発想になりがち。
1000万を要する選手は、1社1000万のスポンサーを探そうとする・・・
極端な話、100万10社の複数企業を集める考えにシフトして、
10社間でビジネスマッチングを考える、いや、最初からそれを狙って
企業(業種)リストを作る・・・という考え方も十分有り得ます。

地域に根差した団体競技(クラブ・チーム)なら、
地域企業に片っ端から営業をかけるローラー作戦も有益。
ただ、個人競技、更にはマイナー競技&アマチュア選手という不利な状況なら、
基本的に、飛込み営業とも受け取れるローラー作戦は推奨しません。
(時間・労力の無駄だから)
だから大事なのは、どんな企業にアプローチするかを先に考える事。
その企業リスト作りのOne of themとして、
前述のような、ビジネスマッチングを先に考えて狙いを明確にする、
というのもあります。
複数選手を抱えるマネジメント会社も使える手ですしね。

その企業はBtoBなのか、BtoCなのか、本社・創業地はどこか、
事業内容にかぶりを見つけられるか、共通テーマを持てるか、
企業規模からマッチング余地を作れるか、
そして何と言っても、
それらから、新たな取引要素を見つけられるかが一番重要。
アマ個人選手には、ちょっと難しい話かもしれませんが、
そういう時は連絡して下さい。
企業サイトを見ながら、電話での企画サポートもしていますので。



・・・・・・・・・・・・・・・・
上記記事をちょこっと調べている際、
以下のような面白い資料を見つけました。
http://www.kanto.meti.go.jp/kankobutu/data/honpen.pdf
「スポーツビジネスを核とした地域活性化フィジビリティ調査報告書」
2010年3月付けの経済産業省のデータ。
広瀬氏・原田氏・間野氏による有識者意見と、
実際のスポーツクラブ(事業者)の現場意見が出ています。


@スポンサー関連の話も出ています。
これは私の専門分野なので、
内容的にちょっとベタだなと思える所もありますが(笑)、
私のセミナーでの表現より判りやすいかも(笑)。

◆2.2 ステークホルダーとの連携
14ページ「2.2.1スポンサーの維持・強化」
 ※スポンサー獲得は1 件、1 件、地道に当たっていくしかない。
   ・1 日5〜10 件回る等、何十件も回るのが当然。秘策はない。
   ・地元有力者や行政を通じたネットワーク作りも重要。
 ※スポンサーになる具体的メリットを訴求することが不可欠。
   ・例えば、地域活動へ協賛してもらい、企業CSRに貢献する等、
    例え景気悪化してもスポンサーを続けたいと思わせるメリットを
    常に供与し続ける事が必要。
   ・看板を出すだけでスポンサー料をもらうという考えはナンセンス
    企業の新入社員研修の場として、地域活動に参加してもらい、
    スポンサー料の半分はスポンサー紹介やCSR協力費として
    出してもらっているという感覚。
   ・スポンサーに提供できる価値はチームに内在したものだけではない。
    実は、スポンサー同士がお互いに価値を生み出す源泉になる。
    具体的には、スポンサー同士の交流促進や取引促進。
    つまり、チームがスポンサー同士のビジネスを「仲介」する。
   ・スポンサー企業と地元事業者とのコラボ創出もある。
    例えば、地元農業者の協働で、オリジナル商品開発等。
 ※地元企業は景気に関わらずチームを支えてくれることが多い。
   ・県外企業との関係は属人的なものになりやすく、景気動向によって
    契約破棄の可能性も高い為、安定的な収益源として見込みにくい。
    よって、県内企業との付き合いを重視
   ・地元企業は、景気悪化で急に広告掲出を止める事が少なく、
    根強く支えてくれる企業が多い。
   ・中核となるスポンサーの経営動向がチーム運営に影響しないように、
    特定スポンサーに依存しないようにする事も重要。

◆2.2 ステークホルダーとの連携
23ページ「2.2.4 地元産業界(商店街等)とのコラボ」
 ※地域認知度を高める為には、商店街を巻き込むのが効果的。
   ・スタジアム内に地元店を出店させ、飲食売上げを伸ばすなど、
    地元産業界との連携が、売上げアップに結びつく。
 ※メディア露出を増やすことが、スポンサー獲得やイメージアップに。
   ・CATV 局にスポンサー料を取らず全試合放映を依頼。
    試合放映で、スポンサーの獲得にもつながる。

◆2.5 スポーツビジネスの地域活性化効果
35ページ「2.5.1 地域活性化へのインパクト」
 ※J リーグクラブがあることで、数億〜40億円もの経済効果。
 ※bj リーグ優勝で、沖縄県内に約16億2500 万円の経済効果。
 ※宮城県では、楽天イーグルス162 億円、ベガルタ仙台23 億円、
  仙台89ERS6億円の経済効果。

スポンサー獲得に秘策はない?
確かに、こうすれば100%確実という「秘策」は無いですが、
スポンサー獲得率を上げる「手法」は、確実に存在すると思います。
論理だけでなく、私自身もスポンサー営業という現場作業を実行しているので、
確実な簡単なものとは捉えていないし、大変さも十分身に染みているつもり。
しかし、戦績下位の学生選手や趣味のサラリーマン選手でも
成約事実がある点では、獲得率を上げる「手法」は存在しています。
(それが無ければ、プロへのアドバイスもできないし、商売あがったり(笑))

地元有力者ネットワークは、ただ単に繋がればいいのではなく、
いかに協力してもらうか説得材料が重要となり、
どう動いてもらうか、個人競技なら選手自身が導く手法が必要だし、
団体競技ならスポンサー営業担当が具体的にどう導くかが、
「手法」と言えるのかも。

具体的なメリット提示・・・そうですね、ここが一番大事。
CSRに貢献?・・・・この表現では具体的になっていないと思いますので、
CSRはどういうメリットがあるの?を詰める事が、具体的な提示となります。
企業のメリットって簡単に言うけど、
その企業を相当理解しないと、超具体的なピンポイントのメリットって
そう簡単には企画提案できないものです。
リサーチに時間をかける、それと初期接触時に深くえぐる・・・・
企業姿勢から企業の事業収入・ビジネスモデルまで理解する事が必要。
(ここも、判らないというアマ選手には、電話サポートもしているので、
 必要なアマ選手は連絡してください。)
細かく考えると難しいかもしれないけど、
どの企業も出口は一緒。
基本的には、売上向上とブランド向上という着地点は、共通事項なので、
そこへの各社ごとに異なる経緯(途中)を探ればいい。
(同業種企業でも、企業姿勢・戦略・ビジネスモデルなどの経緯が異なるので、
 注意が必要。
 マニュアル教材で述べている「相手の立場で考えよ」というのは、ココです。
 企業は同業種でも別物と考え、その企業ごとに考えなくてはならない。
 つまり、相手の数だけ交渉戦略数がある・・・)



看板を出す事で協賛金を取る考えはナンセンス・・・そりゃそうですよね。
その看板のリーチは?コンバージョンは?が説明できないと、
そもそもその価格が正しいのかもわからない。
アマ個人選手が、胸に企業ロゴ貼るから御金下さいと言うのと同じ。
プロチームでも、意外とマーケティングデータが無かったり、
価格根拠に詰まる所もあるので、そこはバックデータが必要ですよね。


・・・・・
Aついでに、ファン獲得についての話も。
アスリートカレッジでもセミナーでも、選手の耳にたこが出来る程に
言っているのですが(笑)、アマ個人選手でもファン開発が重要という意味が、
優しく書かれています。
これも一応、専門分野なので、個人的には、もっと細かく言いたいな(笑)。

◆2.2 ステークホルダーとの連携
18ページ「2.2.2 ファンの獲得・拡大」
 ※固定客を獲得するためには、まずは地道な「地上戦」が効果的。
   ・ファンの存在は非常に大きなもの。チケット収入を支えると共に、
    スポンサー獲得や行政連携を進める上でも、
    数多くのファンを抱えているという事実は重要な要因。
   ・一過性ではない固定ファン獲得は簡単ではない。
    強い時は応援してくれても、弱くなるとスタジアムから足が遠のく。
    リピーターとして何度も足を運んでくれるファン獲得・拡大が不可欠。
   ・固定ファン獲得には、メディア露出だけでなく、「「地上戦」が効果的。
   ・地道に地域イベント(学校訪問・お祭り参加・老人ホーム訪問)に足を運び、
    地域住民から愛されるチーム作りが必要。
    地域活動にはチアリーダーやマスコットを参加させる。
   ・住民に直接働きかけるだけでなく、「企業や自治体、大学等への
    営業活動は集客にもつながる」ことも意識すべき。

・・・・・
Bその他、大事な事として、

◆3.1 事業多角化の考え方、手法
43ページ「3.1.1 スポーツ選手の活用」
 ※選手の給与が地域ステークホルダーに支えられている事を伝える。
   ・地域活動は選手の地域での知名度を高めると共に、
    コミュニケーション能力を高め、引退後の助けになる。
   ・選手に、チーム収益構造をしっかりと説明し、地域ファンや
    スポンサー協力は義務であると意識付ける。

これも大事ですよね。
ちょっと言い方を変えると、、、、先日もアスリート・ミーティングで話ましたが、
アスリートの賞金・ギャラ・協賛金は、どこから来ているのか再考して、
とアスリートには伝えています。

例えば、メディア出演でもらうギャラ、、、
局にもらうのだから、アスリートにとってはテレビ局(広告代理店含)が御客様?
じゃあ、その御金はどこが局に出しているのか?
御客様(局)の御客様である、企業ですよね。
じゃあ、その御金はどこが企業に出しているのか?
御客様(企業)の御客様である、消費者ですよね。
この消費者こそ、アスリートに直接関係するファン(潜在ファン含)です。

つまり、アスリートのギャラは、
御客様の御客様の御客様である「ファン」から受け取っているものと言えます。
この認識をしていれば、いかにファン・コミュニケーションが大事か判るし、
ファンがいなければアスリートは存在しない、、、、ちょっと大袈裟ですが、
その位の気持ちを持ってほしいという意味があります。

実業団選手でも同じです。
給与という形だから、自社との関係を良くしていればいい?
ちゃいます。
その給与は、最終的に追えば、消費者(ファン・潜在ファン)からもらっています。
BtoC企業ではなく、BtoB企業だって同じ事。

これって言い換えれば、アマでもプロ意識を持て、という事にも繋がります。
賛否両論あるでしょうが、
私は、例えキッズ&ジュニア選手でも、プロ意識を持てと伝えます。
(まあ、御両親に説明するのが現実ですが(笑))
キッズ&ジュニアでも、TOP選手の御両親程に、判ってくれるケースが多い。
(逆に、30超えたセミプロが、判らないケースもある(笑)。
 まあ、賛否あるし、あくまでも個人意見だから、深く追わないが)

プロ意識を詰めるには、
上記にも記載されているように、コミュニケーション力が必須。
アマ選手なら黙々と1人で戦績追求すればいい、、、、とは思わない。
アマ選手でも、自社が守ってくれる実業団選手でも、
自分にとっての顧客は誰か?と追求する事自体がプロ意識に繋がるし、
そこにはファン・コミュニケーションが必要と再認識するはず。
ファン・コミュニケーションは、賞金やギャラや協賛金に繋がってくるし、
何よりも、自分のファンを拡大することで、
応援という目に見えないオーラ(気)をたくさんもらい、
負けられないという、いい意味でのプレッシャーにも繋がる。
それは戦績UPに繋がる!

アスリートとファン・・・・・
地域密着より更に深く、人密着であれと伝えている理由がそこにあります。
アスリートと社会・・・・・・
コンプラを含めた社会性も大事と伝えている理由がそこにあります。



・・・・・
スポンサー話題には、もっともっと細かく言いたい事もありますが、
さすが御国の資料(笑)、時間と金が掛かってる報告書ですね(笑)
(いくら掛かったのか?でも、税金使うだけの価値ある内容と思います。)
非常に判り易くまとめられています。
3先生がついているので当然か。
団体競技の関係者やスポーツビジネス実践者はもちろんの事、
アマチュア個人選手にも知っておいてほしいと思える資料ですよね。

専門分野のスポンサー話題以外は(笑)、
改めて再認識させられて、非常に勉強になりました。


ああ、長文になっちゃったなあ。


PS・こんなのもありますよ。
   http://www.jeri.co.jp/solutions/pdf/solution_01.pdf
   Jクラブの存在が地域にもたらす効果に関する調査

posted by sports777 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

ターゲットに合わせたスポンサー営業が必須

■ソース
http://www.news2u.net/releases/84809
■概略
福岡ソフトバンクホークスマーケティングが、営業活動履歴の一元管理と
営業活動の効率化を目的にMicrosoft DynamicsR CRMを導入
〜スマートフォン連携でリアルタイムで情報入力と確認が可能に〜
福岡ソフトバンクホークスマーケティング鰍ヘ、
スポンサー企業への営業活動の蓄積と情報の社内共有によるソリューション提案
への転換
を目的に、日本マイクロソフト鰍フ統合型CRMソリューションを、
営業部門50名の営業支援システムとして導入したことを発表。
従来、個々の営業担当者の営業履歴を蓄積する仕組みがなかった為、
お客様との関係について把握しにくい状況であったことや、
事業展開上からも『球場広告看板』や『年間指定席』などの商品軸での管理から、
様々な商品を組み合わせ、個々のスポンサーに個別に「コンテンツを提供する」
ソリューション提案へとシフトする必要に迫られていました。
営業支援システムとしてMicrosoft Dynamics CRMを導入することで、
営業担当者は、お互いに連携しスポンサー企業へ効果的な提案ができることに加え、
それぞれの企業に合わせた個別の柔軟な販売をしながら、
正確かつ容易に、商品軸・お客様軸それぞれでの活動履歴と売上把握が可能に。
更に、スマートフォン連携で、時間や場所を選ばず、いつでも情報入力や確認が可能。
本システム導入にあたり、現在メール&スケジュール管理に活用している
Microsoft Outlookと連携することで、普段使い慣れている仕組みの延長上で
CRMが使える点を特に高く評価し、導入を決定しました。
今後、グッズ販売等を行うコンシューマービジネス本部や野球興行・イベントを行う
ドーム運営本部など他の事業部門にも広げ、全社顧客管理の基幹システムとして
全社展開をはかる予定です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの場合、
スポンサー営業は、上記の別法人が行っており、要はクライアント企業に対して、
広告スペース売りを含めた「固定サービスメニュー」を単に提示するのではなく、
クライアント企業に合わせた提案型販売に変えよう、というもの。
そこで、クライアント情報管理にスマートフォン対応のOutlook連動型システムを
導入した、、、という記事だが、

スポーツ以外の企業営業部なら、どこかしらのこの手のITシステムを活用しているが、
さすがに、メジャー競技・プロ野球の50人の営業部門となると、
このような仕組みが必要になりますよね。
システム導入という点では、アマチュア選手には関係無い話かもしれませんが、
非常に重要な事が書かれているので、アマ選手も再認識してほしいと思い、
上記プレスリリースを取り上げました。

ここで重要な事は、プロ野球でも、単純メニュー売りではなく、
企業に合わせたカスタマイズ売りに変わってきている事です。
(ソリューション提案もカスタマイズ営業も、同じもの)

メジャー競技・プロ野球は、メディア露出効果が最大の強み(スポンサーメリット)。
予め設定したサービスメニュー(どこどこの広告スペースはいくら・・・等)を記載した
セールスシートを、とにかく多くの企業にアプローチする、、、
というのが、昔ながらの営業が基本だった。
しかし、今の時代、USAのスポンサーシップ・アクティベーション提案営業も進む通り、
日本でも、各企業に合わせたキメ細かい提案営業が必要になった、と言えます。
スポーツ以外の業種なら、
古くからプロダクトアウト型からマーケットイン型にシフトしていたが、
メジャースポーツの場合、とにかくメディア露出(=リーチ)がモノサシだったので、
他ビジネスよりも遅れていたと言えるのかもしれない。
ネット普及で情報の時代に入り、リーチだけではモノが売れない時代となり、
スポーツ界も提案営業が当たり前の時代に突入する、、、、、

これって、これまで当ブログやセミナーでアマ選手に伝えてきた、
胸にロゴ貼るから御金下さいという広告スペース売りではなく、
相手企業をよく調べ、相手企業が望むであろうスポンサーメリットを
カスタマイズ営業しなくてはならない・・・・という事と全く同じです。
(判らないというアマ選手は、当ブログの最上段の無料PDFレポートを読んで下さい)

アマ選手のスポンサー営業の場合は、
上記のような高額なシステムは必要なく、エクセル表で十分。
基本、1人でのスポンサー獲得活動ですしね(笑)
弊社のような少数エージェント派も、営業10名以下のマネジメント会社も
システム導入しなくてもエクセル管理で情報管理はできますが、
相手企業のリサーチや情報管理は必須ですよね。
そして、相手に合わせたカスタマイズ営業が必須ですよね。
そうなると、相手企業のスポンサーニーズの引き出し方や、
スポンサーメリットの企画力が必要になる訳ですが、
それが今後のスポーツ界におけるスポンサー成約率のカギになりますよね。

プロ野球・Jリーグでも、まだ広告スペース売りを脱していないチームもありますし、
それらのセールスシートが流出して、
テレビに出ない(広告露出効果が無い)アマ選手が、それを真似て営業し、
全くスポンサー獲得ができないという事態に陥る・・・
このパターン、何百、何千と見聞きしてきましたが、

アマ選手のスポンサー獲得活動は、企業に合わせたカスタマイズ販売が必須。
その理由は、メディア掲載の是非に左右されます。
テレビに出るメジャー競技は、確かに現在でも、リーチを追求すればいい、
と言える側面もあります。(それが強みだから)
ただ、そんなメジャー競技でも、カスタマイズ営業・コンバージョンを要する時代。
アマチュア選手やマイナー競技の場合、
メジャー競技以上に、カスタマイズ化やコンバージョンに繋がる提示が必須。

マクロに読めば、広告の時代からPRの時代にシフトした事が大きく影響している。
プロ野球・JリーグといったTOPプロでも、提案力・企画力が問われる営業環境に
確実に変わっていくと思います。
広告スペースではなく、
CSR要素を主に売り込んでいるクラブが生まれているのがいい証拠。

地域密着クラブチームも、マイナー競技・アマ個人選手も、
スポンサー獲得活動は、メジャー競技以上に、
カスタマイズ化を追求する必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だからこそ、そこが判らないというチームや選手をサポートしています。

プロスポーツの場合でも、
まずはセールスシート変えませんか?・・・というケースが多い。
ぶっちゃけ、売りたいメニュー(主に広告)の押し売りセールスシートが多く、
相手企業を考えていない・・・
まあ、その前にターゲット企業の情報管理や営業戦略作りからですけど。

マイナースポーツやアマチュア競技の場合は、
殆どがプロスポーツを真似た営業手法をしているので、
まず、プロとアマ、メジャーとマイナーのスポンサー営業の違いを説明し、
頭の切り替えを促す事から始めるケースが多いですね。

プロでもアマでも、メジャーでもマイナーでも、団体でも個人でも、
肝心なのは、スポンサー獲得率を上げてもらう事。
そこに寄与できると自負します。連絡下さい。

posted by sports777 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月08日

集客と集金に有利なテーマの持ち込み

■ソース
http://www.gizmodo.jp/2011/05/post_8805.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先日も書きましたが、
2011年シリーズSUPER GTのアニメ・コラボ車両の写真が、
上記URLで見られます。
マシンという、アニメ画像を表現しやすいキャンパスがあるから、
これまでのスポンサー広告スペースとは違った方向に導けますよね。

・『初音ミク』          初音ミク グッドスマイル BMW
・『涼宮ハルヒの驚愕』    ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ
・『侵略!イカ娘』        PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
・『新世紀エヴァンゲリオン』 エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電


これ、よく考えれば、アニメに限りませんよね。
誰が、アニメ以外の展開に持ち込むか、楽しみに待っています。
又、マシンのようなキャンパス(競技道具)が無い競技でも、
色々と応用ができるはずです。
スポンサーニーズは、広告スペースだけじゃないですからね。

スポンサー獲得へのヒントにして下さい。
posted by sports777 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金より五輪金メダル?二刀流アスリート

■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/5541338/
■概略
「金よりメダル」神童トレーダーが五輪目指し退社?
米証券大手ゴールドマンサックスの神童トレーダー、
ジャン・シュラメク氏(24)が、退社したと、一部で報道されている。
一昨年の22歳時に、英フィナンシャルニュースが選ぶ
「ANNUAN LIST OF THE TOP100 RISING STARS」に
史上最年少で名前が入った神童。
FXトレーダーとして天才的な才能を見込まれて、ゴールドマン入り。
しかし、わずか2年で退社ということは同社にとって、大きな損失。
チェコ出身で、ケンブリッジ大、ロンドンスクールオブエコノミクスを
飛び級で卒業し、学生時代には投資クラブを設立し、
その名はシティーの金融街にすでにとどろいていた。
そして各社のインターンでも驚異的な成績をマークしたそうで、
激しい争奪戦の末にゴールドマンサックス入りした。

これだけでも十分に天才なのだが、
実はハンドボール強豪国チェコにとっても大切な選手。
エースとして期待されている選手でもあり、来年ロンドン五輪でメダル
獲得の為、なくてはならない選手。神童と呼ばれる所以はここにある。
トレードはいつでもできる。
しかし、五輪は4年に1度しかない。どちらに重きを置くか。
それが後者だと考えるのは自然だろう。
ただ、本人とゴールドマンは正式な声明は出していない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

凄い話ですわ、FXで名を上げてゴールドマン勤務だった?
それで、ゴールドマンの勲章を返上しちゃった?

(チェコ語読みが判らず、チェコ代表選手として特定できませんでしたので、
 どのような選手なのか全く不明ですが・・・要チェック選手です)

金と金メダルを天秤にかけられるアスリートは少ないでしょうが、
少なくとも、セカンドキャリアでは困らなさそう。
文武両道(商競両道?)じゃないけど、
2つの才能がある人は凄い。
とても真似できるものではなく、
特に、競技の他に経済面(収入面)という相反する才能があるという事は、
天才という域なのだろうか?
(競技TOPでタレント性が伴って高収入というケースはいくらでもあるが、
 この選手は異質ですよね)

いいなあ、と眺めるしかない域に達しているのですが、
アマ競技に専念している(バイト・副収入ありを含む)アスリートでも、
競技以外の才能で両立させている選手もいますから、
¥億単位のトレーダーは難しくても、
才能の両立を育てるのは不可能ではないと思います。

事実、アスリート優先ながら、
自ら制作したアクセサリー販売を行なっている選手もいますし、
株で儲けている選手もいますし、
競技以外の才能を活かしている選手がいます。
又、営業センスを磨いた結果、毎年多くの協賛金を得ている選手もいますし、、、

天才=元々の才能=スキル(無意識の技術)、
秀才=学習して身に付けるテクニック(意識した技術)・・・として考えれば、
競技以外に才能無いよ、という選手でも、
今から学習して、何かしらのテクニックを習得することも十分可能。

現役選手にセカンドキャリア対策を今から付けろ、とは言いたくないですが、
情報武装によって、その対応も可能であると言いたいです。

アマ選手の場合、競技資金不足の選手が多いですから、
上記記事のような金融系のテクニックやスキルがあれば理想ですが、
そんなに簡単な世界じゃないですよね。
最近は、素人でもFXで稼げるなんて情報がたくさんありますが、
その手のものには安易に手を出してほしくない。
(一時、相当な額を稼いだのに、結果ゼロになったという知人の
 事例をいくつも聞いているし・・・・)

億とか千万とかのレベルでなくていい、
もっと地道で少額でもいいじゃないですか。
全く動かないでゼロよりも、
少しずつ身に付けて、競技資金の足しになるレベルでもいい。
その積み重ねが、結果的にセカンドキャリアに繋がればいい・・・

収入に繋がる新たな才能を育てる時間があるなら、
ファンを集めて小口協賛金を集めるべき・・・という考え方もあるので、
何とも言えませんが、
競技以外に何かしらの才能を育てる事は、決して損にはならず、
むしろ、競技生活を助ける可能性、又、引退後の人生に影響しますよね。
(もちろん、規定のトレーニング時間を削って戦績が落ちるのであれば、
 アスリートという職種上、避けるべきですが)

posted by sports777 at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月05日

キッズ&ジュニア選手の育て方

■ソース(読売新聞5月5日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000901-yom-socc
■概略
新しいメッシは滋賀に…すごい7歳サッカー少年
少年サッカークラブ「アズー滋賀FC」でプレーする大津市立堅田小2年、
中井卓大君(7)の大人も顔負けのテクニックには、世界の強豪チームも関心を
示しているらしい。ボールが足に吸いついて離れない。
天才的なテクニックの数々でサッカー関係者を驚かせている。
(読売KODOMO新聞の5月5日号で特集)
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn110505_1.htm


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以前に、スペインのTVで取り上げられて、バルサのコーチが関心を示した事で、
ネットでも騒がれましたが、
ここにきて、読売新聞で名前と実年齢も全国ネットで報道されたようです。
9歳でなく、7歳なのですね、
確かに、こりゃ凄い。
将来が楽しみ。

2010年4月ベルギーU-9「ソデクソ・ヨーロピアン・ルサス・カップ」MVPの
久保建英君(2009年FCバルセロナキャンプ最優秀選手)も期待しています。
現在、川アフロンターレU-10所属なのかな?
浜田さんがコメントを出しているので、バルサ行き、決定かな?(笑)
となると、中井君も・・・

このまま順調に育って、ユーロ、ブラジルの子供達が敵わない世界TOP基準を
維持・増大してほしいです。
技術面は既に認められているので、周辺の大人が良い方向に導くはず。
後は、プロ意識や社会性など、御両親の腕に掛かってきますよね。


・・・・・・・・・・・・・
キッズ&ジュニア選手の御両親と話し合う機会も最近増えましたが、
やはり、世界レベルを大人まで維持・成長できるなと予測できる子は、
親が世界感覚を持っている。
日本一でなく、世界一を目指す子を育成する両親が、マクロな視点を持って、
厳しい人的指導を行なっている、という共通項が見えます。
技術面は、TOPコーチを頼ればいい。
しかし、競技技術以外はコーチを頼れず
(技術コーチでは、挨拶やスポーツマンシップ程度が限界)、
基本的な人間育成は、やはり親の手に掛かってくる。
世界転戦すれば、学校を休まなくてはならず、教師より親との接触時間の方が
圧倒的に多く、まさしく親が教師という事になります。

全て1番を取ってくる子に、鼻天狗にならぬように叱る事も大事だし、
子供と言えども、社会感覚を学ばせる事で、選手としてではなく、
人としての成長をキチンと導く。

やはり、親を見れば、子の方向性が見える、、、
これはアスリートの技術成長面にも共通する、大きな影響点だと思います。

期待できるキッズ&ジュニア選手程に、御両親が慎重に育てなくてはいけないし、
良きメンタルトレーナーでなくてはならないし、
良き教師でなくてはならないし、
騒ぐ周辺環境から守らなくてはならないし、
甘い誘惑から距離を置かせなくてはならないし、
甘い取り巻きビジネスからも守らなくてはならない。
だから、TOTALして、両親は最大・最高のマネージャーであるべき。

ちなみに弊社がケア依頼される事もありますが、
あくまでも2次的な、部分的なマネージャーに過ぎない。
特に18歳までは、
子に親の苦労(あらゆるサポート面)を深く認識してもらう為にも、
最後の最後に守ってくれるのはやはり親、という関係を深く築いてもらう為にも、
第三者が前面に出ない方が、選手にとって良いはずという考えでいます。
それはスポーツを超えた域にあるはず。


posted by sports777 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

企業スポンサー交渉を行なう後援会

■ソース
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/05/04/kiji/K20110504000756210.html
■概略
東日本大震災で被災した岩手県釜石市・本拠地ラグビーのクラブチーム、
釜石シーウェイブスを支援しようと、チーム前身の新日鉄釜石OBらで
組織する「スクラム釜石」の発足が発表された。
新日鉄釜石の日本選手権7連覇に貢献した元日本代表SOの松尾雄治・
成城大監督(57)らが中心となり活動する。
釜石シーウェイブスは年間8千万円の予算を組んで活動しているが、
地元スポンサー企業などが被災し、2〜3千万円の減収が見込まれる。
スクラム釜石メンバーは試合会場での募金活動や企業スポンサー交渉を
するなど側面から支援していく。
松尾氏は「釜石を復興させたい。完全に復興するまで活動は続く」と話した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://www.facebook.com/scrumkamaishi2011
facebookページもできています。
http://twitter.com/#!/scrumkamaishi
twitterも。

いわゆる「後援会」とも言えますが、
それ以上の機能を持つ強い組織になりそう。
(本来の後援会のあり方、という観点で、手本になりそうな気配)

会費による資金調達は、どこのチーム・クラブでもできますが、
会員がスポンサー営業まで行なう機能は、有りそうで無い世界。
(役員がコネクション繋ぎに寄与するケース等はいくらでもありますが)
ですから、スクラム釜石の会員が、一丸となって企業開拓を行なう
仕組みが進めば、地味に見られがちだが、実は画期的なものとなるかも。

多くの競技チームは、ファンクラブ・後援会を持つが、
基本的には応援団(サポーター)で会費収入がチームの経済を助けます。
ここに経営者などが入会すれば、
そのコネクションがスポンサー成約に進むケースはあるのだけど、
その稼働がベース化された後援会というのは、中々見つけられない。
チーム本体のスポンサー営業マンの他に、
会員全員がスポンサー営業マンとなる後援会ができれば、
それはそれは凄い事。

不況の上に、災害も重なり、自粛ムード打破とは言っても、
スポーツスポンサーシップの成約率は、確実に落ちる。
だから、個人選手でもチームでもクラブでも、
そんな社会情勢の中でも、成約させる工夫をしなければならない。
新しい手法もどんどん取り入れる必要がある。
スクラム釜石は、新しい手法の1つとなって、
他チームやスポーツ界に影響を与えてほしいです。

スクラム釜石、頑張って下さい。
松尾さんが指揮を取れば、有りそうで無かった、
本来こうあるべきという「後援」の姿をリアル化してくれるかもしれない。
期待しています。


PS・本来の「後援」のあり方を追求、、、という事で、
   今日の打合せで、上記とは異なる仕組みを考えました。
   まだ調整に時間が掛かりますが、年内に現実化させたいなあ。

posted by sports777 at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月04日

V.V Mei、同階級に敵なし

パンクラス「PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR」ディファ有明
第1試合 アテナ ライトフライ級 5分2R
V.V Mei vs ベティコ

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2011/2011050306/1.html

http://gbring.com/sokuho/result/result2011_05/0503_pancrase_03.htm


V.V Mei 選手、1R 3分52秒で片付けた模様、、、、強い!
パンクラスさん、早くアテナ・ベルト創設してあげて下さい。

練習していたパウンドがキーになって、良かったねえ。
次も快勝だ!
posted by sports777 at 01:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月03日

モータースポーツ*アニメの定着

■ソース
http://response.jp/article/2011/05/01/155796.html
■概略
2011年シリーズのSUPER GTが富士スピードウェイで開幕。
1日に決勝レースが行われたGT300クラスでは『エヴァンゲリオン』や
『涼宮ハルヒの驚愕』などアニメとのコラボレーション・チームの参加が目立つ。

GT300クラス決勝結果
1:HANKOOK PORSCHE
2:JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
3:ZENT Porsche RSR
5:初音ミク グッドスマイル BMW
10:ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ
11:PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
リタイア:エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初音ミクから幕を開けた、モータースポーツ*アニメ。
今年はもう4チームとなっている、、、

初音ミク、涼宮ハルヒ、イカ娘、エヴァンゲリオン、、、、
アニメ知識は無いけれど、何となく、どこかで聞いた事のあるネーミング。
各チームの個人スポンサー制度は、かなり資金調達しているらしい。
(元祖が一番集めているのかな?)

以前にも記事にしましたが、昔じゃ考えられない組合せ。
しかし、今は既に、定着域に入ってきている模様。
モータースポーツ界にとっては、ファン開発やスポンサー獲得面でも
新たな分野の切り開きがうまく動いてきているものと思われ、
この先、更なる増幅や展開が望まれます。

他競技も横で見ているだけでなく、
何かしらの活用交渉や、この応用を考えるべき。

レースという、シビアでストイックで男臭いモータースポーツは、
ある意味、イメージを変える事の途中にいるのかもしれないですね。
モータースポーツ界全体がその方向に引っ張るというよりも、
各チームの方向が、全体の方向性の一部となったというのが
実情かもしれませんが、
結果的に、新たな試みという視点で、いいんじゃないでしょうか。
面白い。

他競技にいくらでも活用・応用できそうです。
どの競技が活用するかな?
応用編に展開できるのは何競技だろう?
posted by sports777 at 04:35| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

アスリートの時間の使い方

アスリートと言っても、非常に幅が広く、
全てのアスリートを一元的に指すものではないのですが、
一般論を・・・

先日、格闘技系のチャンピオンと色々話をしてきました。
その選手は、チャンピオンなのですが、
時給¥1000以下のバイトを週3〜5日間やる事が必須。
競技報酬だけでは生活維持できないという現実があります。
このような、競技資金不足は勿論、日常生活資金不足の選手は、
格闘技という競技に限らない。

五輪非競技選手は非常に多いですし、
五輪公式競技選手だって同様な競技環境の選手が多い。
実業団で、サラリーマン以上の給与が出ているケースは、
例外中の例外と考えた方がいい。
(やはり、テレビ中継競技は、アマチュアでも資金不足を嘆く選手は
 少ないですね。それだけ良い環境がある競技が実在するのも事実。
 何競技とは、ここでは書きませんが。)

ですから、
多くの資金難の選手は、競技資金調達を含む生活収入確保の為に、
バイトや副業に多くの時間を費やさなくてはならない状況。
その時間をトレーニングや情報収集に当てれば、
もっと戦績が早くUPするかもしれない。
しかし、競技を維持する為にも、バイトせざるを得ない。

よく判ります。
しかし、当然、理想形はバイト等をやらないで済むアスリート生活を行なう事。
全てのアスリートは、それを現実的に目指す事が必要。

これは、ZAPスピードの笹川氏によるスポンサー営業セミナーでも
判りやすく語られている事であり、私も強く同感します。
非常に大事な事にも関わらず、
多くの競技で、その解決法を指導されているのは皆無と言えます。
(だから、ZAPセミナーとアスリートカレッジは、国内でも貴重だと自負します)

じゃあ、バイトをしないでトレーニングに没頭できる環境を作るには
どうすればいいの?・・・という事になりますが、

まさしく、アスリートの時間の使い方(バイトをせずに済ませる方法)とは、
資金調達の方法と密接に関係してくる。

前号のブログ記事にも書きましたが、
個人協賛金と法人協賛金の獲得を両立すればいい。
そのノウハウを掴む時間・金・労力と、バイトの時間・金・労力を比較すれば、
答えは見えてくるはずです。
確かに、この時期に法人協賛金を成約させるのは大変だ。
しかし、個人協賛金を集めるのは、そんなに大変な事では無く、
日常的なアクションを身に付ければ、バイト代程度はこれで賄える。
バイト代収入はいくら位かな?
人によって当然違うものの、全日本クラスを闘う選手でも、
バイトで稼ぐ¥10万程度が重要と言う選手が多いので、
仮に、平均¥10万と仮定します。
アスリートエールでオンライン小口協賛金集めで、¥10万程度を集める
選手は実在しますし・・・
更に、サプライヤーやスポンサーを獲得している選手も居ますし・・・
(そうなればバイトは必要無し、という事になりますよね。
 と言う事は、バイト時間をトレーニング時間や情報武装や
 ファン・コミュニケーションの時間に使えますよね。)

確かに、その切り替えは、最初は大変と思うかもしれない。
ただ、ファン・コミュニケーションは、アスリートとして喰っていく限り、
必須なモノだし、それを追求する事が、バイトをしなくて済む環境作りに
繋がるなら、皆、やるべきですよね。

バイトをしなくちゃいけない状況はよく判る。
しかし、それをいつか変えないと、バイトという時間と金に
呑み込まれるリスクもある。
それを避ける為にも、どうするべきかを知る、
つまり、情報武装が、アスリートの時間の使い方に直結してくるものと
強く思います。

騙されたと思ってもいいから、トライしてほしいですね。
特に、小口協賛金に関しては、
アスリートエールを活用して、バイトをしなくても
収入を作るようになったという選手が生まれているのだから。


マスメディアは、アスリートの技術ネタだけでなく、
資金難の現実をもっともっと報道してほしい。
(先日もNHKさんに要請しましたし、文科省にも伝えましたが、
 ガリバーメディアの民放でもガンガン放送してほしい)
posted by sports777 at 06:01| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

知らなかったでは済まされない基本情報

先日、某選手と面談した際、、、、
ある質問をされて、
「それ、メルマガ○号に書いてあるから読んでおいて」と答えたのですが、
「ブログは読んでいますが、メルマガもあったのですか」と言われまして、、、
その選手とは、1年位の御付き合いですが、
メルマガの存在を知らなかったようでした。

日々、多くの選手と会いますが、
各選手の個別課題の話が先行しますから、
ブログメルマガマニュアル教材の話は、殆どしていない事に気付きました。

で、改めて、メルマガの宣伝をしておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
戦績下位でも獲れる![Sportsスポンサー獲得講座]
http://www.mag2.com/m/0000270048.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

不定期発行で無料です。
今後は、もっと内容を濃くした有料版も考えています。

昨年6月27日アスリートエール(個人協賛金収集ツール)開始から
これまでの間、「個人協賛金の集め方」の普及1本に努めてきました。
今後は、法人協賛金の獲得法も合わせて、面談時には話して行こうと思います。

資金調達は、個人協賛金と法人協賛金の獲得を両立する事が理想。
(5月1日付けメルマガにも少し書きました)
個人協賛金収集は、リアルとオンラインの2種類がありますが、
より時間・労力・費用を抑える為に、オンラインのアスリートエール活用を
薦めてきましたが、
アスリートの中には、アスリートエール掲載=PRのみという方も居ます。
ただ、全選手に共通するのが、資金調達という課題。
この課題解決を、より容易にしてほしい意味でアスリートエールがあるのですが、
うまく活用して個人協賛金集めに活かしてほしい。
月¥5万集める選手もいれば、月¥25万集める選手もいるのだから、
何もアクションせずに0円だったり、企業スポンサーが全く成約しないという状況より
よっぽどマシなはず。
それ以外の活用メリットもたくさんあるし。
http://www.athleteyell.jp/s_service.html

それで、
更に多くの資金調達を実現するには、法人スポンサーを獲得しなければならない。
資金調達を強く望むアスリートは、
もっともっと貪欲に情報収集してほしいと思います。
その情報収集の1つに、上記メルマガも位置付けられます。

ブログもメルマガもマニュアル教材も、応用では無く、
知っていなくてはならないという基本的な事を伝えているつもりです。
(応用はアスリートカレッジに来て下さい)
企業に交渉するには、知らなかったでは済まされない基本情報を身に付けて、
個人協賛金と法人協賛金の獲得を両立してほしいと思います。

posted by sports777 at 05:18| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!