■ソース
http://www.junkstage.com/shinsuke/?p=13
■概略
スポンサーとスポーツイベントはお互い必要不可欠な関係ですが、
大金を払ってまでスポンサーをする効果はどれほどのものなのか?
スポンサー料以上の物を、スポンサー企業は得ているのか?
ポンサー権料を払うと、看板を出せたり、ロゴを使えたり、
「スポンサーしている」と表現出来たりする権利を付与されます。
スポンサー権を最大限活用しているとは言えません。
スポンサー権料を払うメリットは、権利を最大限利用して
自社プロモーションしない事には中々感じる事が出来ないかもしれません。
ただ看板を出すだけでなく、ロゴや名前を使える権利を得たのだから、
それを使わないと。
しかし、スポンサー権料以外に、プロモーション費用がさらにかかります。
ただでさえスポンサー権料に莫大なお金を投資しているのですから、
さらにその権利を活用したプロモーションとなると、なかなか難しいのも事実。
そして、スポンサー権を活用してプロモーションを行える体力はあるものの、
様々な他の権利に縛られるがゆえ、権利を活かせない。
なんて事も起きてしまうのが、権利ビジネスでもあるスポーツビジネスの世界。
スポンサーとは、スポンサードしてからのアクティベーションがとても大事。
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コメント欄がないので、URL出典を入れてピックアップさせて頂きます。
当ブログでも、スポンサーシップ・アクティベーションの推奨をしているのですが、
プロよりもアマ選手が注目すべきですね。
USAがアクティベーション常識という傾向が進む中、
日本国内競技も時間の問題で、同じ道を行くでしょうね。
何故なら、
スポーツ=リーチという概念が変わってきていますし。
リーチをかけただけではモノは売れない。
これは、スポーツだけではなく、全業種で問われている事です。
これまで、プロスポーツが胸にロゴを貼って、広告露出効果で協賛金を得てきました。
それを真似て、アマ選手も、それがスポンサーシップと誤解してきました。
企業が求めているのは、広告露出では無く、広告露出した後のベネフィット。
ここを間違えると、スポンサーシップの基盤が揺らぎます。
そもそも、テレビに出ない選手には、テレビのようなドでかいリーチは期待できない。
そうなると、企業スポンサーを取りにくい。
だから、お涙頂戴の寄付金依頼に走る。
非常に悪循環。
アマ選手は、リーチが無い分、アクティベーションで企業に貢献すれば、
スポンサーシップが見えてくる。