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2011年03月10日

世界チャンピオン・ラフティングチーム掲載

THE RIVER FACE 2.png

アスリートエールに、また世界チャンプが掲載されました。
http://www.spo-navi.jp/athlete/river_face/

徳島県を本拠地とするレース・ラフティングのTHE RIVER FACE
2010年7月に世界選手権・女子4人乗りで、なんと優勝!

現在は7人のチーム員で、
2011年11月コスタリカ世界選手権、6人乗りの世界チャンピオンを目指しています。

ラフティングという競技自体は知っていましたし、先日のNHK(?)番組で、
マイナー競技ゆえの苦労ドキュメントも見ていましたから、注目はしていました。
しかし、世界チャンピオンとは、失礼ながら知らなかった・・・

ネット検索すると、確かに情報は出てくるのですが、
報道数も少ないし、詳細不明・・・
日本の報道機関は、もっともっと、世界チャンピオンという人間像に迫るべき。

スポーツ界だからスポーツを取り上げてくれなんて、お涙頂戴は言うつもりは無い。
そうではなく、スポーツというモノサシを外してでも、
マクロな視点で考えれば、日本人が世界チャンプを獲得したという事実は、
マイナー・メジャーに関係なく、スポーツに関係無くても、
国益や国力や社会希望に通ずるもの。
スポーツ普及・スポーツ振興なんて、二の次でも構わないので、
「未来を切り開く日本人」として、大きな視点で取り上げて頂きたい。
それが、本来のメディアの使命と考えます。

個人的に、
過去、NPO界に関わっていた時も、
もちろんNPOが行なうテーマ(社会活動内容)自体も重要なのだが、
それ以上に関心を持っていたのは、それを行なう「人間」である。
同僚には1000万以上の給与をもらうリーマンが多いのに、
年収・数百万で、ギリギリの生活をしながら社会活動を行なう人間がいます。
何故、身を削ってまでそこまでできるのか?
テーマ自体よりも、その人間をサポートしたくなる。
そこでは、小さな寄付金よりも、持続可能な開発企画が求められる。
短期の緊急援助も大事だけど、中長期の開発援助も必要。
そういう観点からも、それを行なう人間をサポートする方が重要と位置付けていました。

スポーツやアスリートも全く同じ。
競技普及や競技振興も重要だけど、
現場で動いている、しかもサポートの無い「人間」が重要。
TOPプロのような、社会的な波に乗った選手は、もう1人でも乗れる。
個人意見だが、そこを助けても意義が無い。

社会的な波に乗る資格がある人間なのに、まだ社会から波が来ていない、、、
という成長過程の人間こそ、サポートが必要。
(ビジネスでも、アーリーステージを助けようとする人がいるように)

このような観点からすると、THE RIVER FACEの選手達は、
十分、社会から着目されて良い資格を持つ「人間」です。
100歩譲ってラフティングは書かなくてもいいから(本当はそれじゃ困るけど)、
せめて、メダリスト達には注目してほしいですね。

それと同時に、キャプテン阿部さんには1つ注文を出しました。
チーム員の顔と名前を一致させて、もっと前に堂々と出てほしいと。
それで、上図のようなものを作った訳ですが、
スポーツ界サイド、アスリートサイドも、もっともっとメディアに対して
判りやすい情報発信が必要。
(もっともっと、人間を押せるように、表情も判るようにしたいですよね。
 例えば、モータースポーツはメットを被っているので表情が見えず、
 中々一般人には共感を得にくいという弱点もあります。
 それで、心拍数や声をTVでフォローする等の工夫もしています。
 もっともっと「表情を含む人間」を見せて行きましょう)

メディアを待っていてはダメ。メディアを追いかける必要があります。
選手が忙しいなら、マネージャーを探す。探したけど、いないでは済まされず、
家族でも親戚でもいいので、協力者を増やす・・・
これが後援会にも繋がっていく訳で、資金調達にも繋がっていくのですが、
とにかく、アスリートという職業を持つ「人間」を売り込む事が重要と思います。
まして、THE RIVER FACEは世界チャンピオン、金メダリストだから、
1mmも憶する事はない。
石川遼や浅田真央と同格というスタンスで、社会訴求するべき。

これらは、何もラフティングだけの話ではなく、全競技に共通する事。
特にマイナー競技の選手ですね。
技術が一番重要なのは判ります。
が、同時に人間アピールも推進した方がいいですよ。

ということで、話を戻すと、
THE RIVER FACE、11月コスタリカ、
再び世界王者に向けて頑張って下さい!


posted by sports777 at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モータースポーツを斬る?

■ソース
http://www.f1-stinger.com/stinger_village/tsujino_hiroshi/2011/03/post-1.php
■概略
なぜマニアな世界と敬遠されるのか?
・・・・なぜに、ここまで日本のモータースポーツは窮地に追い込まれ、
マイナーな存在になってしまったのでしょう??
企業がスポンサーやサプライヤーから撤退したから、景気が悪くなったから、
クルマに興味がある人が減ったから、メディアが取り上げないから、
などいろんな理由があります。
特にメディア露出に関しては壊滅的な状況ですね。
「素晴らしい世界なのに、なぜメディアは取り上げないんだ!」
関係者やファンの皆さんからもこんな声をよく聞きますし、
僕自身もモータースポーツを愛する人間であるがために、
そう憤った文章を寄稿した事がありますが、最近はそう叫んだことを反省させられる日々。
いろんな方と仕事をさせて頂く中で、今のモータースポーツは一般メディアが
非常に取り上げにくいジャンルのスポーツだと日々感じます。
自分の関わる世界をこういう風には言いたくありませんが、分かりやすくいえば
「閉鎖的」そして「マニアな世界」です。
先日も、とある一般メディアに関わる友人から選手の紹介の仕方
(端的な表現方法、プロフィール)を教えて欲しいと相談を受けました。
その選手は日本のトップクラスの選手です。
僕らのように日々モータースポーツに関わる人間なら当たり前に知っているし、
「ホームページのプロフィールを見れば分かるのでは?」と思う事も、
フィールドが変われば「???」な世界の人になってしまうのです。
今やパッと検索をかけて、情報を得て、それぞれが自分の判断で情報を処理し、
活用するかどうかを決める時代です。
日本のトップクラスの選手が「???」と思われているようでは、一般の方が興味を
持つどころか、メディアも取材することを躊躇してしまうのではないでしょうか?
これは以前からの持論なのですが、一般メディアがモータースポーツを扱いにくくしている
最大の要因は、モータースポーツ側からの「伝え方」「発信の仕方」に問題があるから。
もう少し分かりやすく言うと、一般メディアで記事を書く人や
モータースポーツを知らない方が選手を知る端的な情報が少ないのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

部分抜粋させて頂きましたが、是非、全文を読んでみて下さい。
モータースポーツのマイナー化(?)の原因の1つと私も同感です。

競技全体というよりも、
現場レベルで、個々のレーサーからも上記が読みとれる事が多いですね。

というのは、モータースポーツは金が掛かる(もちろん理解する)。
だから、他競技と比べて、企業スポンサー獲得を切に願う(これもよく判る)。
だから、スポンサー営業活動が、他スポーツよりも活発(そう、成らざるを得ない)。
しかし、獲得できない(そりゃそうだ)。

「そりゃそうだ」と表現するのには意味がある。

まず、セールスシートを持って回っているというけれど、
まともなセールスシートを準備しているレーサーは非常に少ない。
大きくは、スポンサーメリットが書かれていない、価格が書かれていない、
書かれていても根拠なし・・・
セールスシートには至らず、プロフィール表と言えるペーパーとなっている。

更に危険なのが、上記記事のように、
プロフィールさえも、一般人に判らないような表現・記載である点が挙げられます。
レース正式名が略してあって、格式が判らない、戦績も想像できない・・・・
観客数も判らない、メディア視聴率も競技専門誌の発行部数も判らない。
自己主張型の情報発信で、モータースポーツを知らぬ者には、
よく判らない専門用語や略語も多い。

これらは、資金提供者に判りやすくせよ・・・の一言で終わるのかもしれないが、
そういった小さいことの積み重ねが、上記記事のような、
モータースポーツ全体の事へと繋がっているように思える。

狭い世界だからこそ、コアな世界になるのはわかるけど、
もっともっと開けた世界にならないかな。
とにかく敷居が高いイメージを払拭しないと。
確かに金持ちスポーツなのは、過去も未来も変わらないでしょうが
(マシンという道具を使う限りは)、
時代に合わせた形にしていかないと、競技人口がもっともっと減ってしまう・・・





posted by sports777 at 03:28| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

女性総合格闘家V.V Mei選手

AYレポート

V.V Mei 山口めい2s.jpg

V.V Mei(ヴィーヴィーメイ)選手と会ってきました。
(あっ、Mei選手、Amebloで書いてくれている、thanksです)

先日も少し記事にしたのですが、
AKグローバルさん、シュート協会さんの計らいで、
アスリートエールに掲載して頂けます・・・現在、準備中。

格闘技をあまり観ないという方には、まずは名前が難しいかも(笑)
ヴィーヴィーメイ選手です。
名前の由来は・・・wikiが判りやすいかな。
(いや、V.Vの秘密は書かれていないか。
 勝つごとに「V」が増える予定だそうです(笑))

身長153cmの、オチャメな普通の女性に見えるのですが、
いやいや、空手家であり、柔術家であり、総合格闘家であり、
シュートボクサーであり、その動き、凄いです。
VALKYRIEフェザー級チャンピオンですからねえ。
AY掲載まで、しばし御待ちを。


↓気合いモード  
V一2.jpg
↓チャンピオンモード
V一3.jpg
↓おしとやかモード
V.V Mei 2.jpg
http://kakutoh.com/pc/special/special_interview/no21/index.html
http://gbring.com/interview/kike-100224_v1.htm
http://gbring.com/365/v_hajime.htm
http://gbring.com/sokuho/news/2011_02/0203_gcm.htm
http://www.kakutoh.com/pc/blog/mogiyasuko/2010/11/v_3.php


 ↑ なんと、Josh Barnettとお買い物、恐るべしV.V Mei
  Joshがビデオを回したそうです、凄過ぎる・・・
 
 ↑ 04:38秒より
posted by sports777 at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新宿レフティージム訪問

AYレポート

新宿レフティ1s.jpg


先日、キックボクシング・新宿レフティーの新ジムに伺ってきました。
既に引っ越しが終わり、3月1日からニューオープンしています。
キレイ、キレイ。

公式サイト:http://lefty-gym.com/
会長ブログ:http://ameblo.jp/shinjuku-lefty-gym/
新住所:新宿区富久町13-15サウスタワーB2F/TEL03-3225-7070


闘魔
闘魔s.jpg
飯田 なお
飯田なお.jpg
横瀬 いつか
横瀬いつか.jpg

今、波に乗っている3選手ですので、皆さん、御見知りおきを。

posted by sports777 at 03:05| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

GT-Rのゲリラ・マーケティング

■ソース
http://jp.autoblog.com/2011/03/05/video-german-nissan-gt-r-guerilla-marketing-campaign-borders-on/#continued
■概略
ドイツ日産はGT-Rのマーケティングにアグレッシブな手段を選びました。
それも、ポルシェオーナーのみに向けて...。
GT-Rに乗った女性二人組は、街中に路中してあるポルシェを見つけると、
GT-Rのテールエンドが写ったステッカーをポルシェのフロントウィンドウに貼り付け。
何も知らないオーナーが戻ってきてポルシェに乗りこむと、
あたかもGT-Rが自分の先を走っているように見えるというもの。
つまり、GT-Rのほうがポルシェよりも速い、とアピールしたいようです。

興味深いマーケティング手法ですが、知らない人に愛車を触って欲しくないと思うのは
筆者だけでしょうか?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

面白いけど、さすがにクレームが出るのは最初から計算済みでしょうから、
ゲリラ・マーケでなく、youtubeに乗せるネットマーケの1ソフトでしょ。
海外じゃ笑って済まされる事も、日本じゃ大問題になるから、
この手のゲリラ的な仕掛けって難しいですよね。
(と言っても、これに近い企画等は、広告代理店さんに提案していましたが(笑))

先日の記事にも、パナソニック常務・鍛冶氏の、
以下のような話がありましたが、               
「ブランド力=商品力×マーケティング力×業績×CSR・社会貢献力」
 ・商品力とは選手の持つポテンシャル
 ・マーケティング力は話題性
 ・業績はまさに成績
 ・社会貢献力はスポーツ振興、地域への浸透、次世代の育成

スポーツ選手は、マーケティングの部分を自らも考えられるようになると強い。
それはアマ時代から少しでも習得すべき。
トッププロは、マネジメント会社や広告代理店が、プロとして考えるものですが、
もっと小規模でほんの小さなことでも構わないので、
自分を売り込む企画(ブランド力)を自ら考え、自ら実行(マーケティング)できると、
それはそれはPR面で強い。すぽんさー獲得率も飛躍的に上がる。

そんなものは理想論という方もいるかもしれませんが、
これを実践している選手も実在しますからねえ。
あなた、以前、広告代理店マンだった?・・・と、思わず聞いてしまった事もある。
スポーツ選手だから、スポーツだけ究極に追求してればいいという考え方では、
潰れてしまう・・・という考え方を持つ選手でした。
そう、金が大きなウエイトを占めるモータースポーツ選手です。

モータースポーツ選手(レーサー)は、他競技と比べて、
ゼロが1つも2つも多い競技資金を得なければシート確保もできないから、
スポンサー獲りに関して、非常に敏感な選手もいます。
となると、
マーケティングも交渉力もファン・コミュニケーションもキチンと実行・把握している・・・
まあ、口八丁手八丁の方もいますが(笑)、
そこにROI的な考えを乗せると、鬼に金棒。
人を頼らず、マネジメント会社に所属しなくても、結構、自分でスポンサー企業を
成約させてくる・・・・
無論、金を多く持ってくるので、チームサイドも懸命にマシンを仕上げますし、
本人も関係者が多くなるほどに、自らにプレッシャーをかけるので、
戦績も上がってくる。

無論、アマチュア選手、全員がこれを目指すのは無理でしょう。
教える機関がないから。
しかし、学ぶ気があれば、様々な書籍や新聞やニュースで、
少しずつでも学ぶことは可能。
大事なのは、マーケティングだろうが、パーソナルブランディングだろうが、
スポンサー獲りだろうが、何だろうが、
『考える』事が、基礎の基礎の基礎となります。

競技でも、戦績を上げるには、テクニックなり戦略なりを深く考えているはず。
体だけ、フィジカルだけで勝負してる選手は、やはり限界があるし、
限界を超えてTop of Topに立つ選手に共通しているのは、
やはり、『考える』事が深いと、共通項を見つける事ができます。
色々な競技種のチャンピオンと話す機会がありますが、
ならして共通項を分析すると、やはり最後は、人よりも多く「考えている」。

体だけでなく、脳ミソで闘っている、という感があります。

あらっ、また話が脱線したかな。
まっいいか。
posted by sports777 at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主、スポーツ基本法案の大枠固まる

■ソース(時事2011/03/04)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030301065
■概略
民主党スポーツ議員連盟(会長・谷亮子参院議員)は3日の幹部会で、
今国会に議員立法で提出する「スポーツ基本法案」の大枠を固めた。
国民にスポーツを行う権利などを保障する「スポーツ権」の確立に加え、
政府内への「スポーツ庁」新設などを盛り込む。
大相撲の八百長問題で、日本相撲協会の管理責任を問う声が出ている事を受け、
各種競技団体のガバナンス(統治)の強化も打ち出す。
近く開催する総会で正式決定。
自公両党に与野党協議を呼び掛け、3月中にも超党派での国会提出を目指す。
民主案は、現在継続審議となっている自公案を修正する形で検討している。
◇スポーツ権は、「する人、見る人、支える人」をコンセプトに、競技者だけでなく、
  トップ競技の観戦者・指導者・ボランティアを含め、スポーツに携わる権利を保障。
◇スポーツ庁は、文部科学省や厚生労働省などに分かれている所管を一元化。
  同庁がスポーツ行政全般を取り仕切る体制を構築する。
◇ガバナンス強化では、団体の管理運営の透明性を高め、内部の統制確立などを
  目指す。八百長問題のほか、日本クレー射撃協会の役員人事をめぐる内紛など、
  スポーツ競技団体の組織運営に関する問題が多発しているための措置。
◇この他、(1)ドーピング防止活動やスポーツ仲裁制度の機能強化
  (2)地域住民が自主運営する「総合型地域スポーツクラブ」普及促進等も盛り込む。
◇スポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)の収益配分見直しも盛り込む方向で調整。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっとここまで来た感じでしょうか。
今月中に何とかなるか、皆さん、見届けましょう。
(また利権が生まれる・・・という意見もあるでしょうが)

大枠が決まるまで、関係者の方々は相当大変だった事と思いますが、
改めて話をしなくては。
基本法が固まらないと、次のステップに進めないのはよくわかるし、
これでもっと詳細を追求して過程に入れると思います。

スポーツ立国戦略に関しては、5つの柱が進むのでしょうが、
アスリートの資金調達については、しつこいと言われるまで提示していこうと思います。




posted by sports777 at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

総合型地域スポーツクラブ・ラッシュ

■新潟県燕市/燕総合型スポーツクラブ・・・記事
■大分県大分市/Nスポーツクラブ・・・記事
■岡山県赤磐市/吉井スポレククラブ・・・記事
■佐賀県江北町/がばい余暇クラブ・・・記事
■静岡県菊川市/アプロス菊川・・・記事
■福島県川内村/かわうちKOMERAクラブ・・・記事
■福井県若狭町/スポーツクラブわかさ・・・記事

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2、3月で、新年度スタートの総合型地域スポーツクラブの発足リリースが
大量に出てきています。
今後も増えるでしょうが、資金調達に気を付けながら頑張って下さい。
posted by sports777 at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月04日

R25〜寄付と協賛〜プロ意識

http://r25.yahoo.co.jp/backnumber/detail/?id=20110303-00005631-r25
http://r25.jp/honshi/archive/20110303/index.html
R25(3月3日No.281の28ページ)に、少しだけアスリートエールPRが・・・

岡本氏ブログ

寄付と協賛の違い、
寄付金収集法と協賛金獲得法、

アマチュア選手から見れば同じように見えるかもしれない・・・
アスリートカレッジでも、当ブログでも記載している通り、全くの別物です。

アマ選手の場合、
例えばモータースポーツが判りやすい。
競技資金(コスト)が年間¥1000万掛かるとする。
車体全体を企業ロゴラッピングするから¥1000万欲しいと依頼する・・・
現実的に、そのラッピングの広告露出効果は、観客数や媒体露出から換算して、
¥100万相当とする。(アマの箱・FJ等では100万行かないでしょ、F4でもきつい)
となると、
1000の内訳は、100万の協賛金と900万の寄付金を依頼する事になる。

これ、モータースポーツに限りません、
陸上選手なら、胸ロゴはいくら分の相当額なのか?
Jリーグなら?プロ野球なら?
自分が企業スポンサーの胸ロゴを貼った場合、それがいくらに換算されるのか、
これを知らずして、企業にスポンサーシップは依頼できないでしょうね。
(依頼額と換算額の差が激しいから・・・だから、企業は門前払いする傾向もあるのです)

企業は、1000万の依頼に対して、1000万以上の効果が生まれなければ、
基本的には成約しないです。
まして、
1000万出して、100万分しか回収できないなら、やらない方がましと考えて当然。
プレゼンが非常にうまい選手がいるのも事実で、
100万の効果しかないのに、1000万を成約させちゃうケースも実際あります。
ただ、それって、後で大もめしますよ、、、詐欺だと(笑)

だから、基本的な考え方として、
残り900万分のメリットを、ロゴを貼る以外で提示できなくてはなりません。
スポンサーメリット=効果額を1000万以上作る、という事ですよね。
不況下ほどに、費用対効果を企業に求められますので、
アマチュア選手は、この辺りをキチンとしなければ、スポンサーは獲れません。

・・・・・・・・・・・・・
但し、スポーツの良さとして、
特にアマチュア選手には、情・熱意・根性・将来性などの、
金額換算しにくい要素が有利に働くのも事実。
効果が800万、残り200万分は寄付金とも言える期待値だ、
というケーズも実際にはあります。
%の問題ですよね。

・・・・・・・・・・・・・
そして、これも何度も記載していますが、
寄付金はアスリートを育てない・・・と断言します。
無論、降って来る寄付金があればもらえばいい。当然の事です。
但し、自ら追求するのは、寄付金ではダメで、協賛金であるべきと言い切ります。

それは、トップを目指すアスリートにとって、
プロ・アマ関係無く、プロ意識を持つ事が必須で、
(例え実業団選手でも)
スポーツで喰って行くと言う事はどういう事か、どこから金が生まれているのかを考えれば、
TOPを狙う選手程に、プロ意識を追求し、
ファン・コミュニケーションが全てのベースになるし、
企業スポンサーを獲得するにも、その辺りのベースが必要になる。
努力と根性でTOPを取っていても、
スポンサーにまともに挨拶もできないような選手ではすぐ切られる。
メール対応もできないようじゃ企業交渉は無理だし、
マネージャーを付けるにも、マネジメント会社の壁も高いし、
知人に依頼するのもボランティアでは限界がある。
だから最初は全部、自分でやらなければならない。
自分でやる暇なんて無いという人もいるが、
実際、やっている選手もいる・・・そして、そういう選手の方が戦績が高い。
要は、意識も持ち方と時間の使いようだ。

周りは関係なく、五輪強化選手で、税金で競技を続けるのも否定はしない。
それだけじゃ不足だから、バイト・副業をする選手がほとんどだが、
本来であれば、バイト時間をファン・コミュニケーションや情報武装の時間に使い、
ゆくゆく、企業スポンサーを獲得する方が理想だ。
バイトの時間は無くなり、それこそトレーニングに専念できるようになるので。
それには、パーソナルブランディングを含めた、
プロ意識が必要だ。
それを養うのは、寄付金ではなく、協賛金の追求である。

協賛金(スポンサーシップ)を追求するという事は、
企業依頼に関連して、挨拶の仕方から始まり、ビジネスマナー・社会常識・ネチケット等が
必要最低限の話となる。
アスリートである前に、社会人である事が前提になるので、それらは持っていて当然。
知らなかったでは済まされない。
企業と交渉などは、1ミスが命取り。これは競技と同じです。
そして、ファン・コミュニケーション。
これは、戦績面で自分へのプレッシャー作りにもなるし、
企業のスポンサーメリットを作る際の基礎にもなる。
ファンと話していれば、自然と交渉力やプレゼン力が備わるケースもある。

寄付金というものに恵まれる場合、もらえるものはもらえばいい。当然だ。
しかし、スポーツで喰っていくつもりなら、追求するべきは協賛金。
人様から御金をもらう(投資される)には、
どうするべきかを考える事が大事。
この「考える事」が、アスリートの質を高め、スポーツの価値の向上に繋がる。

これは明確に言い切れる。
違うと言われても、死ぬまで言い続けるつもり。


・・・・・・・・・
アマチュアは2番でも、頑張ったと称えられるべき。
プロはそういう訳にはいかない。
1番と2番は天地の差。
それは、アスリート視点ではなく、社会の視点。
プロ意識があれば、スポンサー貢献も必ず頭に入っているはずだから、
例えば、
1番はインタビューを受けて媒体露出される、これは企業メリットに繋がる。
2番は、1番に比べて、極端に露出が減る(氏名が出る位で、ほぼ無い)。
プロなら1番を目指さなければならない。


先日、笹原右京選手の家族と御話しした。
以前、2番になってしまった時、悔し涙が止まらなかったそうだ。
しかし、別レースでは、周辺の選手は2番で喜ぶ選手も多いと・・・
アマチュア、しかもジュニアだから、努力と根性を2番でも称えなければならない。
しかし、右京は違う。
欧州転戦で、14歳と言えども、意識はプロである。
(賞金稼ぎではなく、家族が資金調達している面では実質的なプロではないが)
2番じゃF1に行けない事は深く認知しており、
欧州じゃサインも求められるから、既にファン・コミュニケーションの基礎を理解している。
企業スポンサーシップも14歳にして、学習中である。
やはり、海外の荒波で闘っているので、嫌が上にも、プロ意識が習得できるのかも。

もう一人、手本となる中学生レーサーを紹介したい。
ビレル、いや、今はSodiに移ったのかな、菅波冬悟選手。
右京君と同じ中学生で、STCIのアスリートセミナーで初対面。
スポンサー獲得について、父上と共に勉強しにきていたのですが、
その話し方、名刺内容、思考、、、、とても中学生とは思えませんでした。
成人選手の御手本となる。

テニス選手の場合は、プロテストに「合格すればプロを名乗れる?
しかし、実際はアマがほとんど。
賞金とスポンサー協賛金だけで食べていける人は少ない。
日本ランクと世界ランクが出るから、世界1000位とか500位とか、
すぐわかるのはgoodですよね。
ただ、プロなのに、100番目指します、50番目指しますっていうのは、
プロとして有り得ない。
プロ意識を持ったプロは、1番を目指さないと。
今年は900番、来年は800番を目指そうなんて、呑気な事は言っていられないはず。
まず目標を1番にして、そこへ向けた各シーズンの目標が決められるはずであり、
インタビューされたら、今年は500番を狙いますなんて先に言ったらダメ。
あくまでも1番を目指している、その過程で今年はここを狙うといったプレゼンテーションが
すぐにできないといけないはず。
アマ意識とプロ意識は全く異なると思います。


・・・・・・・・・・・・・・・
日々、多くの選手と面談し、連絡も受ける。
30代で、人の目を見て話せない方もいる。メールやり取りができない選手もいる。
そんな中で、
プロ意識を持っている選手、持っていない選手を即見分けられるようになった。
そして、備わっていない選手は、教えて呑み込むタイプか、
教えても時間が掛かるなと判別できるようになった。
人をサポートするのだから、人を読まなくてはならない。
そういう観点からもアスリート面談は非常に時間をかけているつもり。
初対面でも、最低でも3時間、長けりゃ6時間以上。

五輪選手でも、プロ意識の無い選手はたくさんいるし、
(そもそもアマチュアリズムでプロ意識は必要無しと考える方もいるが)
中学生でもプロ意識を持つ選手がいる。
これはどういう事か?
個人的意見だが、
スポーツの価値向上には、後者が未来を変えると断定する。


アスリートとして、人様から御金を受けるという事はどういう事か?
寄付金と協賛金の違いは何か?
ファン・コミュニケーションって必要なの?
アマチュアにプロ意識は必要?

考える事が、アスリートの質を高め、スポーツを向上させる。


∴ちなみにアスリートエールは、サービスだと思っていません。
 (現実はサービスですが)
  アスリートが自らの資質を高めてもらう道具だと思っています。
  その機能の1つが、プロ意識を持ってファン・コミュニケーションを行ない、
  その結果として、小口協賛(個人ミニスポンサー)を受け、
  それを大口協賛(企業スポンサー)に繋げる・・・
  プロ意識は、全てに通づる。
posted by sports777 at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スポーツはブランド力

■ソース(毎日新聞2011年2月22日)
http://mainichi.jp/select/opinion/kakeru/news/20110222ddm012070024000c.html
■概略
パナソニック常務役員として、同社ブランド戦略部門を率いる鍛冶舎巧氏。
県岐阜商高、早稲田大では投手あるいは中心打者として活躍。
昨年まで、高校野球解説者として春夏NHK甲子園中継でも知られた野球人。

≪社会貢献活動、宣伝、広報、オリンピックのスポンサーシップなど、
  全てのブランド戦略を担当。企業スポーツもまた、その一環。≫  
パナソニックには野球、バレーボール、バスケットボールの3部があります。
スポーツは経営が傾けば真っ先にリストラ対象になる。
そうではなく、ブランド資産として高めていくことが大切だと考えています。
選手にはブランド力とは四つの掛け算だと言っています。                
商品力×マーケティング力×業績×CSR・社会貢献力。
 ・商品力とは選手の持つポテンシャル。
 ・マーケティング力は話題性。
 ・業績はまさに成績。
 ・社会貢献力はスポーツ振興、地域への浸透、次世代の育成。
勝てば価値は上がり、負ければマイナスだから、勝ち続けるチームを作ってほしい。

≪08年1月にはゴルフの石川遼選手と所属契約を結んだ≫
当時は、男子プロゴルフが沈滞ムード。CSR・社会貢献活動の一環として
アジアパシフィック・パナソニックオープンを新設することになり、
ホストプロが必要だということで石川選手と契約。
大坪文雄社長が掲げた「グローバル成長」路線にも合うだろうと。
16歳の高校生が「20歳でマスターズ優勝」という目標を掲げているのですから。
2人で会見をした際は、メディアの反応も好意的で、社のトップからは「現役の時は
ホームランが少なかったが、たまにはホームランもあるな」と言われました。
パナソニックはまだグローバルでは勝ちきれているとはいえない状況で、
遼君も世界的なタイトルはないので、どちらが先にメジャーを勝ち取るか競争です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


スポーツスポンサーシップを含めた宣伝広告と、CSRとIRとPRを
ブランド面で一括管理されると、本当に話が早い。

上場企業ならば、
CSR部門と宣伝広告部門と広報部のそれぞれの意見がぶつかる事もありますし、
大企業程にしがらみも出る事でしょう。
それを、ブランド戦略という横串で、天の声を発揮される体制は、真のブランディング。
部門によって、微妙に違いが出がちな世界を一本化する・・・
これって、当たり前のようで、できない企業が殆どです。
部門間で意見は異なりますし、担当レベルでNGな案件が、
役員クラス交渉でOKになるケースもあるし。
特にCSR系など、
社員の目指すものと、会長・社長の思惑は異なる場合が多いですしね。

鍛冶さんと一度、会談させて頂きたいなあ。根回ししようかな(笑)


・・・
以下、一般論ですが、
ブランディング(間接的な売上向上)のCSR要素と、
直接的な売上向上の宣伝(販促)要素は、相反するモノとして捉えられ、
本来、追求するべき両要素の同時追求企画などは、
過去、部門長クラスに持って行っても通らなかったケースが殆ど。
CSR部門からOKが出ても財布が小さいので無理と言われ、
財布の大きい宣伝部長からは、CSR部でやってくれと言われ・・・決まらない。
別ルートで役員に話すと、何でやらないの?と鶴の一声で、どこの財布やらが動く・・・
これ、エコ系の話ですが、
スポーツも同様と思います。

エコの場合、10年前は大変だった。
グローバルスタンダードと言っても、国内では表面的にエコ、エコと言われながらも、
某有名企業役員さんでさえも、エコは金にならんからなあ・・・と発言されていましたし。
表面的な環境思想も、10年経って、大分、実質的な追求になってきた。
その事由は、やはり、現実的な目に見える環境破壊とその研究、
そしてグローバルな世間の意見がベースになって、
環境会計・SRIなどの全業界に横串を刺す仕組み作りが広がったからと考える。
それが一気にスタンダード化に向かった。
上場企業なら、ぶっちゃけ、やりたくなくてもやらないといけないですからね(笑)
やらないと、ブランドや株価に直接影響しちゃうし(笑)

こういう観点から、スポーツの生き方を考えると、
エコは非常に参考となる。
学ぶべきモノが多い。真似るべきモノが多い。

エコは、数十年前から唱えられてきたが、
現場レベルで考えると、2000年以前は報道が先行していて、
企業の真剣度が上がったのは、ここ5,6年では無かろうか。
(ISO等の実質系ではなく、社会コミュニケーション系を指して言っています。あしからず)
たった10年程度で激変した事になる。
そりゃあ、究極は、地球が病んでしまい、人が生きられなくなるかもしれないという
非常事態なのだから、短期間で意識改革が進んで当然なのだが、
スポーツも同様に、人工的にでもいいから、短期間の意識改革がベター。

それには、「法」も欲しい。
今後、スポーツ庁ができれば、スポーツの価値を上げる為の新法施行案も提示したい。
自分はスポーツ3年生程度なので、スポーツの内側からの施策計画はまだまだド素人。
しかし、外からの視点なら、
伊達に長く生きてません、色々な視点でスポーツが導入すべき案は考えています。
外の世界の事を導入するだけで、変わる事が多いと思いますよ、スポーツは。

やはり、何事も仕掛けが必要。
気付いた人がやればいい。
スポーツはクライシスなので、早くやらなきゃダメ。
環境災害・石油枯渇などのエコ・クライシスが進み、
少子高齢化・経済不況などの社会不安も進む中で、
じっとしていたら、スポーツは呑み込まれる。
生きる道を無くすであろう。
人にとって、衣食住が究極の基本。その前に経済か。
スポーツは、精神・教育、そして医療面にも食い入るモノではあるが、
「必須」なものとはなっていない。
故に必須なものにする必要がある。

だからエコが参考になる。
意識改革と世間の声、そして法・・・
ここでは、具体案を書くのをあえて止めておきます。
独り歩きされると困るから(笑)
もう序章はスタートさせていますので、御期待!
今後、表面化させます。

posted by sports777 at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スポーツ・スポンサーシップNews更新

  • セイコー、バルサとパートナーシップ契約
  • SAS、藤本麻子とスポンサー契約
  • 日産、レッドブルとスポンサー契約
  • シーラックパル、水戸とスポンサー契約


  • 欧州には、伝統的な自動巻き時計メーカーがたくさんある中で、
    日本の時計メーカーが、バルサに食い込むなど、これってビジネス面から見ても凄いこと。
    企業を主に考えても、
    金を出せばどこでも契約できるというものではないですから、
    セイコーさん、アクティベーションを有益に展開してほしいですね。

    日産&レッドブル・・・これは、どんどん関係を深くしてほしいですね。
    ルノー絡みもあるでしょうが、日本人としては、インフィニティブランドを超えて、
    伝統的な技術の日産を、F1を使ってもっと広げてほしいです。
    トヨタ、ホンダはどう出るか?

    posted by sports777 at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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